早朝から降り出した雨。午前中には降り止み、牧草地の上に清々しい四月の空が広がる。
今年は例年に比べて西洋タンポポが2週間ほど早く咲き始める。
あと数日すると、この広大な牧草地は西洋タンポポの黄色の花で埋め尽くされます。
まったく西洋タンポポが生えていない牧草地も・・・‼ これはこれで、牧草の緑色が一際鮮
やかに目に映り込んで来ます。 (5/1画像の一部更新しました)
早朝から降り出した雨。午前中には降り止み、牧草地の上に清々しい四月の空が広がる。
今年は例年に比べて西洋タンポポが2週間ほど早く咲き始める。
あと数日すると、この広大な牧草地は西洋タンポポの黄色の花で埋め尽くされます。
まったく西洋タンポポが生えていない牧草地も・・・‼ これはこれで、牧草の緑色が一際鮮
やかに目に映り込んで来ます。 (5/1画像の一部更新しました)
プリムラ ジュリアンが花を咲かせ始めると、我が家の庭も春本番です。
3種類のプリムラを育てる。その中で、一番早く花を咲かせるのはジュリアン。
このあと、プリムラ ベリス、ポリアンタと続きます。
今年も、アラビスの白い花が春風にそよぐ季節が訪れる。しなやかな細い茎の先端に4弁
の小花を密に付け咲き始めました。冬の寒さや夏の暑さにも強い、アブラナ科の耐寒性常
緑多年草です。
ビオラ・ラブラドリカ、流通名は宿根スミレ(紫式部)。 花はスミレにそっくり‼
宿根の状態で冬を越す、さらに毀れ種が発芽して株を増やす。まったく、手のかか
らない生育旺盛な宿根草です。
宿根性のレモンバームと、こぼれ種が芽生え株が成長を始めたジャーマンカモミールです
深山苧環(ミヤマオダマキ)の開花まぢかな蕾。
あと、数日すると青柴色の独創的な花を咲かせ始める。ミヤマオダマキは本州中部から
道内に自生する、耐寒性宿根草です。
木瓜も 花を咲かせ始めました。
本来の生育適地は本州以西。当地は道内で気候が温暖な地域、毎年、庭の片隅で可憐な
花を咲かせています。
牧草地の中でスイセンが花を咲かせる ‼
付近一帯には牧草地が点在していますが、他に スイセンが自生しているところはあり
ません。毎年この時期を楽しみにしている、当ブログの珍風景です。
牧草地の中で咲いているのは、輝黄色の八重咲きスイセンです。
室蘭八幡宮は、中心市街地に隣接する港を眼下に望む小高い丘の上。周辺は鬱蒼と古木が
茂る鎮守の森に囲まれる。さらに、広い境内には数品種300本の桜が植栽されています。
大鳥居の基礎脇に植えられているソメイヨシノ桜は、市内の桜の開花基準となる標木です。
室蘭地方気象台の発表、今年の開花日は 近年では最も早い4月21日でした。満開は
28日から来月1日頃。今日現在、一部満開の枝もありますが全体的には八分咲きの
状態です。
拝殿前の参道の両側に植栽されている2本の梅の大木が、境内に爽やかな花の香りを漂わ
せる。当地では、本州方面と異なり梅と桜はほぼ同時に花を咲かせます。
列島を一ヵ月ほどかけて北上して来た桜前線が道内に到達。
今年も、町の公園に自生する一本のエゾヤマザクラが花を満開に咲かせています。
このエゾヤマザクラは、一つの株から 7本の太い幹を伸ばす。永い歳月、風雪に
耐えて来た樹齢不明の古木です。
エゾヤマザクラは、道内の山野に自生する代表的な桜です。葉の芽吹きと同じくして、
薄紅色の花を咲かせる。華やかな花を付けることから、別名をベニヤマザクラ(紅山桜)
とも呼ばれています。
メジロ、桜の花の蜜をついばむ ‼
公園の一角にある雑木林の中、シジュウカラも 木々の間をさえずりながら飛び交う。
我が家の庭で育てている チシマザクラ(千島桜)です。
花径は2センチほどと小さく、ほのかな香りを漂わせながら淡紅色の花を咲かせてい
ます。
二十数年前に稚内に住む方からの頂き物、主に道内の北の地方に自生するヤマザクラ
の一種です。
(23日の撮影分に、一部の画像を更新しています)
近頃、黄砂の影響で霞んでいた景色。今朝は一変、遠方までスッキリ澄み渡る。
度々記事を投稿している家から近い場所、小高い丘の上に広がる牧草地からの
朝景色です。
牧草地の後方には室蘭岳がそそり立つ。今年の雪解けは早く、すでに山頂付近
の雪もすっかり消滅。
対岸の渡島半島は噴火湾を隔て37kmほど離れる。
半島に君臨する蝦夷駒ケ岳が噴火湾上に浮かぶ。山塊の裏側には大沼国定公園
が広がっています。
牧草地の柵に止まるツグミです、
エゾシカの牝の群れが、ゆったりと朝食の草を食む。
遥か遠く北の方角、60kmほど離れた頂に残雪を抱く羊蹄山を望む。
左端に映る小さな岩山は昭和新山。1945年 火山活動で畑地が隆起して出来た、
国の特別天然記念物に指定されている活火山。山の裏側には支笏洞爺国立公園
の一角、洞爺湖が満々と雪解け水をたたえる。
キタコブシも花を咲かせ始める。青空を背景に咲く花姿は清々しさいっぱい。北国の春を
知らせてくれる代表的な花木です。
2023年のエゾヤマザクラの一番花です。
当地の野山に咲く桜はエゾヤマザクラが主、市内の桜の標準木は室蘭八幡神社の境内に
植栽されているソメイヨシノ、開花予想日は21日です。
野山でも次々と山野草が開花、ニリンソウも可憐な花を咲かせ始めています。
青花キクザキイチゲ、市内では極端に生育地が限られる希少な山野草です。
先日も投稿したエゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)。小川沿いで、鮮やかな花を満開に
咲かせています。
近頃の春めく陽気で、一挙に牧草が緑の葉を伸ばし始める。当地では、春本番の季節は
牧草地から訪れてきます。
家から僅かに離れた雑木林の林床、カタクリやキクザキイチゲなどの山野草が花を咲か
せ始める。例年より数日早い開花です。
キクザキイチゲ(菊咲一華)とアズマイチゲ(東一華)、どちらも清爽な雰囲気を漂わ
せる山野草。花はよく似ていますが、葉の付き方が異なることで識別が可能です。
梢高くカワラヒワが 止まる、持ち前の美しい囀りが周辺に響き渡る。
水芭蕉が沢沿いの湿地で花を咲かせています。白く花びらに見えるのは葉が変形した苞。
本来の花は、中心部のトウモロコシのような形をした部分です。
エゾノリュウキンカ(蝦夷龍立金花)。瑞々しい葉を茂らせ、鮮やかな黄色の花を咲かせ
始める。
北海道にも、ようやく桜前線が上陸 ‼
昨日の気象庁発表、函館方面でソメイヨシノが開花したことを報じる。
併せて、当地でのソメイヨシノの開花予想日は24日。
例年、一歩開花が 先行するエゾヤマザクラの蕾は開花寸前の状態です。
早くも4月も中旬。多くの水鳥が、遥か彼方の繁殖地を目指し飛び立って行きました。
一方、市の郊外の臨海道路際の磯では ウミアイサやヒドリガモの小さな群れが渡りを
忘れてしまったかのように、羽を休めています。
ヒドリガモのオスとメス、長旅の移動をものともせずに のんびりと羽を休める。
ちらっと、金属的な光沢のある緑色の翼鏡を見せる。
郊外、臨海道路沿い磯にはコンブを始め数種類の海草が生息。周辺一帯は、市内屈指
のウニの良漁場。水鳥たちも、新鮮な海草などを目当てに降り立つ長旅の休息地です。
当地にも、春本番まぢかな季節が訪れて来ました。
撮影の時間帯は、風がピッタと吹きどまり、わずかにさざ波が立つものの海面は静まり
返る。
室蘭港の入り口付近に位置する海洋施設「エンルムマリーナ室蘭」近傍からの眺望です。
港内クルーズや外洋イルカウオッチング用の船舶が接岸する桟橋から白鳥大橋方面を望む。
「エンルムマリーナ室蘭」は道内では稀な通年型のマリーナです、
メンテナンスを施された、クルーザーやプレージャーボートが出番寸前 ‼
マリーナの規模は、海上に収納できる艇数は60隻ほど。その他の艇は 、
クレーンで陸上に吊り上げられ保管されます。
※ 室蘭地方、今日4月7日の天気は曇り時々雨。投稿画像は4月4日に撮影したものです。