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この’ハマナスは’市街地に隣接する海浜公園の砂地の数箇所に自生(群生)しています。
名前の由来は果実が’梨’に似ていると’浜梨’と名付けられ、その後、発音が訛って
’浜ナス’と呼ばれるようになったとの事です。
また、’浜茄子’とも表記され、ナス科の植物と錯覚しそうですが、バラ科バラ属に分類され
ている植物です。果実がどうして’梨’に見えたのか首を傾げてしまいそうなネーミングです。
〔ハマナス〕
学名:Rosa rugosa
英名:Japanese rose
和名:ハマナス(別名:浜茄子、浜梨)
’ギボウシ’の蕾が膨らんできました。
株の大きさは直径が約1m程あります。葉は明るい緑色で光沢があり葉脈が明瞭です。
葉の長さは約20cm、幅は14cm程のハート形で何枚も積み重なるように茂らします。
毎年、7月下旬から8月上旬にかけて垂直に長く伸ばした花茎に淡紫色の花を咲かせ
始めます。
根は太く生育は旺盛で根張りが強いため、植え替え時には少々、梃子摺ります。
冬になると、葉と茎は全て枯れて雪の下で宿根の状態で越冬します。
学名:Hosta montana
英名:Plantain lily
和名:ギボウシ(擬宝珠・中葉型)
(1)耐寒性落葉多年草(ユリ科ギボウシ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培