2日前、当地の上空を通過した暴風雪を伴った低気圧。庭のベニシタンの上にも湿り気
のある雪が、雪の重さに耐えられずに大きく横に傾く。
元々、ベニシタンは細い幹枝を地を這うように伸ばす。我が家では、細い幹枝を束ね無理を
承知でのスタンダード仕立て。植えている場所は、常時 目に飛び込む玄関脇ですので応急処
置を施し樹形を戻しました。
庭の前、道路際のフェンスに絡ましているツルウメモドキ(蔓梅擬)。毎年、実が弾けるの
を楽しみにしています。昨年、20数年ぶりに大幅な選定を行いました。今年は、蔓がまばらで
実の数も少な目ですが黄色の殻と赤い実は、彩りの乏しい庭先を華やかに飾ってくれます。
昨日は、皆様から心温まるコメントを頂き、改めてお礼申し上げます。北電HPの情報に
よりますと、室蘭市内の復旧は進み停電戸数は大幅に減少しています。一方、まだ広範囲で
停電が続いています隣街 登別市の完全な復旧は30日の予定です。
「台風一過の秋晴れ」の表現を引用しますと、今日の当地は「低気圧一過の冬晴れ」。
昨日の大荒れの天候は跡形もなく晴れ渡りました。
強烈に吹き付ける西風と、湿り気のある雪を運んで来た暴れん坊低気圧。林の木々の幹
と枝に雪を張り付け、遥か彼方の東方洋上に向かい遠ざかりました。
27日未明から早朝にかけて、道内を発達した低気圧が通過。激しい風と湿り気のある
雪を降らせた。当地では、春先に暴風を伴い湿り気の大雪に見舞われるのは恒例だが、この
時期にしては珍しい。
市内で観測された最大瞬間風速は39.7メートル。小中学校では臨時休校。さらに、最近では
記憶がない停電までも。午後には風も弱まり薄日まで差す。時ならぬ初冬の嵐の通過でした。
今日の雪は水分を含んだ雪、窓のペアーガラスに雪が張り付く。本来、断熱施工ですの
で雪が付着することは稀です。ペアーガラスの画像だけでは殺風景と思い、この時期に元気
ハツラツなライムポトスと、再UPですがナスタチューム(金蓮花)の画像を投稿します。
上と下に横たわる雪雲の間から夕日が光線を放す。この季節、道内の内陸部では早くも
雪。一方、列島を西に向かうと紅葉の盛り。改め、自然が織り成す歳時から 日本列島が東西
南北に長く広い事を実感させられます。
対岸、渡島半島の上空。日本海方面から西風に運ばれ雪雲が長く連なる。長さは優に
100kmを越すように見える。さらに、雪雲に連れ添うように噴火湾の上空を ちぎれ雲がゆっ
くり流れる 初冬の西空の光景です。
※今日、当地の日の入り時間は16:10分台。来月の冬至に向かい一挙に早まって来ました。
イタンキ浜の前方には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。浜には一年を通して大波
が打ち寄せる。季節を問わずにサーファーが集う道内屈指の浜です。
この季節にしては寄せる波が穏やか。さらに、遥か遠くまで続く海面が陽射を受けて眩しく瞬
く、初冬のイタンキ浜の光景です。
隣街の市街地を流れる幌別川に、今年も遥か遠く シベリアから飛来した白鳥が羽を休
めています。直線距離で3、000kmの長旅。気流に乗ると時速100Kの速さで飛ぶと言う。
それにしても、晴天の日ばかりではなく荒天の日も。いったい何日かかって到達したのだろう。
川岸の藪で、ノイバラが赤い実をたわわに実らせています。冬を越し春を迎える頃になる
と、実は一つ残らず野鳥に啄まれ新芽の季節を迎えます。
今の時期は、幌別川に飛来する白鳥は20数羽ほど。間もなく、本格的な冬が訪れると、
百数十羽の白鳥とマガモなどの水鳥で川面は埋め尽くされます。※後日、再投稿を予定しています。
幌別川の川岸に生育するツルウメモドキです。熟れた実は野鳥の大好物です。幌別川
の流域は通年、野鳥が飛び交うサンクチュアリです。
ロエオ。このロエオの和名はムラサキオモト オーロラ。葉表には、薄緑色と薄紅色の斑
が入る。さらに、葉裏の紅色も美しい熱帯地方が原産地の観葉植物です。
ホヤ カルノーサ(和名:サクララン)、この植物も熱帯地方が原産地です。蔓性、多肉質
で光沢のある葉が美しい。葉は黄色や赤、オレンジ色などに色付きます。蔓は長く伸びますの
で、アサガオ用のあんどん支柱を立て蔓を絡ませています。
クロトンも、熱帯性の常緑低木です。葉には黄色や赤、オレンジ色などの様々な模様が
入る。トロピカルな葉色の観葉植物です。当地では、10月の中旬から翌年の5月上旬頃まで
全ての観葉植物は屋内で栽培します。我が家の冬期間の室温は17~23℃程、この時期を
迎え、熱帯性の植物は再び葉色を鮮やかにしています。
明日にかけて、道内の上空には真冬並みの寒気が入り込むとの予報。今日、日中の最
高気温は6℃。さらに、西寄りの季節風が強く吹き抜ける。室蘭市祝津展望公園から、冬の奔
りのような空と海の光景です。
絵鞆岬は祝津展望公園から僅かな距離。室蘭港を抱き込むように噴火湾に突き出る。
市内で風が最も強い場所。停車している車が揺れ、カメラを構える身体が強い風にあおられ
ピントが定まら。絵鞆岬、小生は勝手に「風の岬」と命名しています。
絵鞆岬を後に緩やかな坂を下ると、絵鞆漁港、室蘭港の光景が目の前に広がります。
対岸に突然、規模は小さいが上空高く 龍が舞い上がるように竜巻が出現しました。竜巻
をカメラに撮り込んだのは初めて、少々、興奮気味での撮影でした。
下の画像のほぼ中央に立つ煙突の高さは180m、一瞬にして煙突の3~4倍の上空まで竜
巻が立ち登りました。
※我が家は対岸方面ですので帰路、竜巻と地上の接点となる場所に立よりましたが、幸いにも被害等は全くあり
ませんでした。
ドウダンツツは、新緑~開花~紅葉と一年を通して目を楽しませてくれる樹木です。毎年、
今の時期になると葉を散らすが、今年は紅葉の盛り。さらに、秋の気候が影響したのか例年に
比べて 葉を一際鮮やかに色付かせています。
初雪が降りました
朝の天気予報では道内の各地に雪だるまマーク。午前中は雲の切れ間から陽射し
が毀れていたが、午後になり雨交じりの雪が降りだす。この時期にしては、気温は高目。
積もった雪は直ぐに溶けシャーベット。庭のベニシタンの上にも雪が薄っすらと積もりまし
た。赤い実と雪、約9ヶ月振りに見る光景です。
観葉植物 ヒポエステス。葉に、赤色の斑と白色の斑が入る2種類を育てています。毎年
この時期になると、葉の色に紛れ見逃しそうな小さな独創的な花を咲かせる。ヒポエステスは、
やや乾燥に弱いが育てやすく丈夫な、非耐寒性常緑多年草です。