グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

9月の夕日・・・

2024年09月28日 | 室蘭の夕日&夜景


日の入り時間が一挙に早まり始める。カメラアングルは、道の駅「みたら室蘭」
に隣接する臨海公園近傍から、穏やかに暮れ行く西空の光景です。

 


 
日没後は、季節限定で港内夜景クルーズが行われています。

今日、当地の日没時間は17:21分。市内を代表する夕日のビューポイント、
絵鞆臨海公園 近傍からのマジックアワーです。日の入りから20分ほどが経過、
夕日の残照が海と空を茜色に染め抜く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋深まり始める・・・

2024年09月26日 | 室蘭の景色


室蘭岳のすそ野に広がる 牧草地からの眺望です。大気が澄み渡る空には、
積乱雲くずれの雲がゆったりと流れる。

近ごろ、日の出時間は遅くなり 日の入り時間は早くなる。つれて 足早に、
 季節は 秋本番へと近づいてきました。



付近一帯にノビタキの囀りが響き渡る。春に飛来、夏の時期は繁殖。
間もなくすると、冬の気候が温暖な地を目指して飛び立ちます。



クサギ(臭木)、初夏に咲く花も美しいが、今の時期になると紅色の萼の真ん中に 、
 コントラストが際立つ瑠璃色の実を付けます。



ヤマブドウの実も秋色に熟れはじめる。



初風をうけて、電力風車の羽がゆっくりと回る。牧草地が広がるこの場所は、
風を遮るものは全く見当たらない  一年を通して風の通り道です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月の庭に咲く・・・

2024年09月23日 | 室蘭の景色


秋の陽射しの中、クジャクソウ(孔雀草)が枝分かれした細い茎先に
数えきれないほどの花を咲かせ始めました。
和名の由来は、花をちりばめたように咲かせる草姿が羽を広げた孔雀
を連想させることから。元々は、北アメリカが原産のキク科シオン属
の耐寒性宿根草です。




ニチニチソウ、シャッキとした花姿が好きで毎年育てて続けています。
夏の時期は、花数を減らしていましたが、涼しくなるに連れ再び花を
次々と咲かせ続けています。



ブラキカム・ブラスコ。赤紫色の花径が3cmほどの小さな可憐な花を
咲かせています。

冬の期間は屋内で鉢植え栽培。高温多湿を好まない  耐寒性の常緑多年草
です。



ヒダカミセバヤ、例年に比べ早めの開花。花茎の先端に紅柴色の小さな蕾を
ドーム状に付け次々と花を咲かせ始めました。多肉質で白緑色の葉と花(蕾)
のコントラストが際立つ植物です。





マリーゴールドは我家の庭花の定番。初夏の頃から秋遅くまで花を
絶やさずに咲かせ続けます。毎年4月の下旬になると前年採取した
種を庭の一角に撒き、苗から育て上げ花を咲かせています。



マツバギク、淡いピンク色の花びらは 金属的な光沢を放つ。咲き始めたのは
夏の初め、今の時期になっても 瑞々しい葉を茂らし花を咲かせています。



キバナコスモス、例年に比べて花数が多く色が鮮やかです。当地では庭で
育てている家は、ほとんど見かけません。
一方、我が家では キバナコスモスの花が好きで毎年種を撒き花を楽しんで
います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモス・・・

2024年09月20日 | 室蘭の景色


早朝から清々しい秋の空が広がる。当市と境を接する隣町の農耕地の一角で、
今年も、コスモスが色様々な花を咲かせています。

今朝は涼しさが強まり露が降りる。コスモスの葉や足元の草に付いた露の雫で、
ズボンの裾や靴を濡らしながらの撮影でした。


     
土壌がコスモスの生育に適しているのでしょうか、全ての株の草丈は ほぼ2m越え。

元気ハツラツ‼  秋風がそよぐ中、細い茎をなびかせ花を競うように咲かせて
います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋のイタンキ浜

2024年09月18日 | 室蘭の景色


イタンキ浜の上空に清々しい空が広がる。浜は「日本の渚100選」に
指定されている、道内を代表する風光明媚な砂浜海岸です。

干潮の時間帯、薄らと残る海水に周辺の景色が映り込む。
同じ浜とは思えないほど異なる、イタンキ浜の東側と西側の光景です。





浜の後方には、高さ80mほどの凝灰岩の白亜の断崖絶壁がそそり立つ。



ハマニガナ(浜苦菜)。真夏には花の数を減らしていましたが、
涼しくなるにつれて 再び花の数を増やし始める。


イタンキ浜はハマナスの自生地、今の時期になるとハマナスの実が
真っ赤に熟します。



イタンキ浜の全面には太平洋の大海原が果てしなく広がる。



太平洋の海原から大波が打ち寄せるイタンキ浜は、道内屈指のサーフィン
のメッカです。



室蘭市 B&G海洋センター旗

浜では、B&G海洋センター主催のシーカヤックの講習会が行われていました。



ゆるやかに流れる潮風に運ばれ、磯の香が漂う。初秋を迎えたイタンキ浜の
西側の光景です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の空に咲くキクイモの花・・・

2024年09月14日 | 室蘭の景色


朝から 爽やか初秋の空が広がりました。我が家から車で走ること20分ほど
離れた隣町 伊達市の郊外。

撮影時の気温は19℃、清々しい風が緩やかに流れる畑作地帯の朝景色です。



農道沿いの草むらで、毎年楽しみにしているキクイモが花を咲かせ始める。

遠い昔に原産地の北アメリカから渡来、キク科ヒマワリ属の植物です。
この場所は生育環境が良いのか、他の自生地に比べ幾分早い開花です。   
  

高く伸ばした茎は2m越え、撮影に少々てこずる野花です。



帰路の道すがら撮影した空景色です。澄み渡る早秋の空を背景にして、
高層雲が壮大なスペクタルを繰り広げながら ゆったりと流れる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏空が遠のく・・・

2024年09月12日 | 室蘭の景色


昨夜の未明に降り出した雨は早朝には降り止む。午前中いっぱい薄雲が
空を覆っていたが、午後になると初秋の清々しい空が広がりました。



この時期は、そよぐ風に穂をなびかせるススキとヤマハギの競演に、
ついついカメラのレンズを向けてしまいます。



エゾシカの小さな群れに遭遇。姿を見るのは数か月ぶり、
警戒心が強く 草を食んでいる場所までは300mほど離れる。


牝の親鹿3頭と、夏のはじめごろに 生まれた3頭の小鹿を連れた群れです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節は大空のかなたから・・・

2024年09月08日 | 室蘭の景色


市の郊外、室蘭岳の裾野に広がる牧草地からの眺望です。
高層雲が時間に連れて、さまざまに形を変えながら流れて行きます。

カメラのフェンダー越しに眺めていると、時の経つのを忘れそうに。
当地では 毎年、夏から秋へと季節が移る時期に出現する特有な空景色
です。



ススキ、緩やかに吹きよせる 初秋の風に穂をなびかせる。



エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)が、素朴で可憐な花を咲かせ始める。
元々は、本州以南に自生する 野紺菊に近い北方系の多年草です。



日毎に朝晩の涼しさが増し始める。先日来、投稿して来ましたヤマハギ(山萩)。
澄みわたる、初秋の空を背景に花を咲かせる。



度々、ブログに記事を投稿している 家から至近距離に位置する、
小高い丘の上に広がる牧草地からの眺望です。今日は朝から一日
いっぱい、高層雲が 刻々と形を変えながら東の方角に流れて行く。

下の画像は、上の画像から右方向に眺める 室蘭港の入り口方面の
空景色です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の一コマ と キバナコスモス・・・

2024年09月06日 | 室蘭の景色



昨夜の未明から降り出した雨、夜明け前には降り止む。周辺の景色が雨で洗い
流されたように透き通る。
我家から車を走らせること20分程、隣街との境付近に広がる畑作地帯からの
朝景色です。



農道沿いの耕作地・・・キバナコスモスが花に付けた雨の雫を朝の光に
輝かせ花を咲かせています 
        






キバナコスモスの花にとまる キアゲハ。



アキアカネ、キバナコスモスの花が咲く耕作地に張られたローブに止まる。



オニグルミとコクワ(さるなし)。今年は生り年 たわわに実を付ける。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕焼雲・・・

2024年09月02日 | 室蘭の夕日&夜景


かぎりなく穏やかな夕暮れ時、秋本番へと大気が透明度を増し始めて来ました。



室蘭港の外防波堤。夕日に照らされる 釣り人の姿がシルエットで浮かび上がる。


              
夕日の残光に染まる海面に航跡を描き小舟が夜釣りに向かう。

今日、当地の日没時間は18時08分。
室蘭港崎守埠頭から望む、茜色に染まる西空の光景です。
           

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする