祝津展望公園は港沿いの本道を離れ、曲りくねる坂道を登った海抜70mほどの高台にある。
展望台に立つと360°の大パノラマが広がります。
眼下には「室蘭エンルムマリナー」や、港の入口付近に港のシンボルの大黒島が鎮座する。
視線を左に傾けると、絵鞆半島の最先端に家々がギッシリと佇む。その遠方には、噴火湾を縁取
るように対岸の渡島半島の山々が連なります。
雪の下から現れた冬枯れ色の牧草と、解け残る雪とのコントラストは目に温もりを感じる。
市の郊外、室蘭岳の裾野に広がる牧草地からの眺望です。
雑木林の中に、先日降り積もった雪がたっぷりと残る。薄っすらと凹は小動物の足跡。
その雪面に、日差しを受けた樹々の影が縦縞模様を描く。
早い ‼。陽射しが降り注ぐ土手で「蕗の薹」が目に止まる。
例年より、一足も二足も早い春先の知らせです。
朝から爽やかな空が広がる。低空には純白な雲が浮かぶ、高層には真綿を広げたような雲が流れる。
この時期にしては珍しい空景色が出現しました。
丘の上から坂を下り、わずかに行くと海岸線。噴火湾の上空にも高層雲が広がりました。
港の沖合にはホタテの養殖場が点在する。早朝からの作業を終えたホタテ養殖漁船が、静まり変え
海面を滑るように漁港に戻る。
今は チカが産卵のため岸に近づく時期。埠頭では大勢の人達が竿を垂らす。チカはテンプラにする
と美味しい白身の小魚です。
今日は、冬の終わりか・春先かと思う陽気。今シーズンは少雪で暖冬、例年よりも半月ほど早く
季節が近寄る。白鳥大橋が日毎に強まる陽射しを跳ね返す。
室蘭港はコの字形、白鳥大橋はその両岸を繋ぐように港内を跨ぐ。橋の長さは1380m、主塔は
海面から約140mの高さ、関東以北で最大の吊り橋です。
ハジロカイツブリが 、ゆったりと 白鳥大橋の橋桁の下の海面を泳ぐ。赤い目の色が特徴的な水鳥
です。
今朝の気温は高め、冬を脱したかのように雲が軽やかに流れる。当地では、2月の下旬から3月中旬頃
までは季節の狭間。寒の戻りを繰り返しながら、ゆっくりと春へと向かいます。
北海道駒ヶ岳は、噴火湾を隔てた対岸の渡島半島に君臨する。当地から直線距離で 30数キロ程
離れる。本来、大沼国定公園側から見る 駒の背のような山容が全国的には有名。一方、室蘭側から
眺める山容は富士山そっくりな活火山です。
朝から時折強い風が吹き付ける。風に運ばれて来る小雪や雨粒が舞うあいにくの天候。こんな日は
家にこもるのが一番。一方、強風・ゆき・雨にもめげず野鳥が庭に飛んでくる。すっかり、我家の庭
はシメの縄張り、シジュウカラやスズメは庭の片隅へと・・・。
この2羽のシジュウカラも庭の常連、最近はすっかり慣れ、居間の前の庭木に陣取り 確保した餌を
啄む。
別々のタイトルを付けて投稿と思いましたが、今日は暇を解消のW投稿です。
ムラサキオモト・オーロラは通年室内育ち。姫フウロ(エロディウム)は昨年の秋口に庭で育てる
株の一部を堀あげ室内で鉢植え栽培。一方、親株は雪の下で冬越中です。春も間近、室内で育ててい
る植物たちが 一挙に勢いをましてきました。
先日降った雪の上に木々の幹枝が影を映す。2月も下旬、陽射しが日毎に勢いを増し始める。
今シーズンの雪景色も終盤まじかです。
今日の地方気象台の発表では、室蘭市の雪の深さは15センチ。居住地と隣接するこの場所は市の
郊外。市街地と比べ雪の量は少々多めです。
市街地の後方に、標高911㍍の室蘭岳の山塊がそそり立つ。本来、国土地理院の地図での正式名
は鷲別岳。一般的には、室蘭岳の呼び名で市民に親しまれている北海道百名山の1座です。
一年を通しての登山。さらに、山麓にはスキー場や「室蘭岳山麓総合公園」などの野外設備が整って
います。
追直漁港の上空に、久しぶりの青空が広がる。漁港は室蘭市の中心街に隣接、前面には太平洋の
大海原が広がる 風光明媚な漁港です。大型漁船は沖合いの好漁場に出漁中。今の時期はスケトウダ
ラの底びき網漁業が主体です。
漁港の波静かな一角は、沿岸漁業の小型船やウニ・ワカメなどを採取する磯船の船溜まりです。
スズカモの群れが越冬中。もうしばらくして3月の中旬ごろになると、遙か北方の繁殖地に向かって
旅立ちます。
大型トレーラのボディーには、追直漁港の風景がプリントされたラッピング施工。追直漁港は市内
は元より、近隣市町村への海産物の供給基地です。水揚げされた魚類は、これらの大型トレーラに
積み込まれ 各地に運ばれて行きます。
発達した低気圧の影響で、昨日の未明から湿り気を含む雪がまとまって降る。3~4日前の春先
を思わせる陽気から一変。ドカ雪は春へのハードル、この時期、恒例の天候です。
今朝の朝刊。2月の降雪量としては観測開始以来最多の24センチとの事。希に見る大雪でした。
野鳥の餌台にもこんもりと雪が積もる。野鳥の個別認識は不可能ですが、おそらくこのシメは我家
の庭の常連。朝昼夕方、毎日欠かさず何処からとなくやって来ます。
今日もこの時期にしては暖かな一日。連日、暖気が流れ込み周辺の景色がモヤでかすむ。
ハジロカイツブリが、鏡のような水面を滑るように泳ぐ。
プレージャーボートの繋船場。港の入口付近ながら海面が静まり変える。微動だしない 水面に、
船影が映り込む。
港の入口付近に位置する絵鞆漁港からの眺望です。港の中心部は白鳥大橋の右奥、対岸の室蘭岳の
山塊も、春霞がかかったようにボンヤリと・・・。