昨日から天候が回復基調、久し振りに朝から清々しい空が広がる。カメラアングルは、室蘭市と隣町伊達
市の境、噴火湾に流れる込むチマイベツ川の河口域です。
秋の気配と共に鮭が遡上を始めました。この場所は漁業権が設定されていなく、市内は元より市外からも
多くの釣り人が訪れます。
中央の釣り人の竿が、鮭がかかり大きくしなる。
釣り上げられた鮭です。
(画像は 8/30~9/1の3日間かけて撮影したものです)
海岸線を離れ、室蘭岳の裾野に広がる牧草地帯に立ち寄る。道路沿いの草むらでは、秋の野花が早くも
花を咲か始めています。
ネバリギクは遠くからでもよく目立ちます。花色は、赤系から紫(青)系と多彩。元々は観賞用に海外から
持ち込まれる。繁殖力が旺盛で、庭から野に飛び出したキク科の帰化植物です
再々、画像を投稿しているユウゼンギク(友禅菊)です。ネバリギクと葉の形などは似ていますが、花びら
は、20枚ほどとネバリギクに比べ多くありません。
エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)、草名の・・・紺菊のイメージとは異なり花色は薄紫~白。ユウゼンギクとどこ
となく似ています。エゾノコンギクは、花びらは15~16枚ほど少な目。さらに、幅の広い葉が特徴です。
ツリフネソウ(釣舟草)。ユニークな草名は、花の咲かせ方が小舟を吊り下げているように見える事から。花は、
独創的。後側の渦巻状の突起の中には蜜が蓄えられています。虫が蜜を求めて花の中にもぐり込み、躰に多く
の花粉を付けさせるためとの事です。