グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

一年間・アクセスありがとうございました。

2015年12月28日 | 室蘭の景色



 室蘭市の追直漁港。大型底引き網漁船が漁を終え接岸しています。マストに掲げた大漁旗が、冬の陽射
しの中で潮風にはためく。年末恒例、新年を迎える準備です。



 今年も、あと2日と数時間。この一年、当ブログにアクセスして頂きました多くの方々にお礼申し上げます。
                                                         『  良い お年をお迎えください 』



  追加画像です。 12月30日の冬日和の追直漁港の描写です。




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年末寒波

2015年12月27日 | 室蘭の景色



 
遥か彼方の東の洋上を進む低気圧に向かって、西風が猛烈に吹き付ける。風に運ばれてきた雪雲が、
噴火湾の上空
を連なりながら流れて行きます。先日の時季外れの陽気は跡形もなく、今日の日中の気温
は氷点下5。正真正銘の真冬日、今シーズ最強の冬将軍が襲来してきました。



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限りなく穏やかな冬日でした

2015年12月25日 | 室蘭の夕日&夜景



 昨日の天候は、今の時季にしてはサプライズ。このような陽気の日は、家にじっとしている事は到底無理。
都度、用事を済まながら
早朝から夕方まで港周辺を散策。季節外れの景色をカメラに撮り込んでみました。
  画像は昨日の第2段、崎守埠頭からの朝景色です。朝日が夕日と見間違うほどに、空と海をオレンジ色に
染め抜きました。



 風は全くなく工場の煙突から立ち昇る煙や水蒸気が上空に吸い込まれていきます。  



 風車も、ピッタと羽の回転を止めました。あまりにも穏やかな冬日の一コマです。






 港内には、数か所の小型船舶の船溜まりがあります。カメラアングルは港の入口に近い、プレジャーボート
や遊漁船の係留地です。






 



 大黒島は、室蘭港の入り口に浮かぶ周囲700m、高さ35mほどの小島です。頂には、灯台の構造物が
佇む。灯台の初点灯は明治24年、昭和49年に永き任務を終える。今では、港のシンボル的な存在です。
  一方、島の周辺海域では、ホタテ貝の養殖が盛んに行われています。大ぶり高品質のホタテ貝は、
近年、
国内外で名を馳せています。




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クリスマス・イブの夜景

2015年12月24日 | 室蘭の夕日&夜景



 12月にしては稀な天候が続く。今日も早朝から一日中、これ以上ない穏やで温かな陽気の一日でした。
イルミネーションを点灯させた白鳥大橋が、微動だにしない夜の海面に光の影を映し出しました。
                           カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から眺める港内の夜景です。



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冬至の日の景色

2015年12月22日 | 室蘭の景色


  
 道内では、すでに積雪量が40センチにも達する地域もあります。一方、当地での積雪は全くありません。
併せて、朝晩の冷え込みは増していますが 、平年に比べて気温も高目。近年、稀に見る12月の陽気が続
いています。
  今日は冬至。朝から冬晴れの空が広がる、白鳥大橋のたもとから眺める空と海の光景です。
白鳥大橋は、
全長1380m・主塔の高さは140m、
関東以北最大のつり橋です。 











 




 白鳥大橋を渡った対岸、標高100mほどの高さから眺める室蘭港です。港の左側の奥には、中央ふ頭や
中心市街地が広がっています。



 一週間ほど前に撮影しました、同じ場所からの夜景です。夜の帳が下りると、港を縁取るように街の明かり
が煌めきます。






 撮影場所の後方に広がる住宅地です。昭和40年の初頭、高度成長期に造成される。単一住宅地としては
市内で最大規模。室蘭市の総人口の10パーセント、約9000人弱の人々が日々生活しています。

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夕空と光芒

2015年12月19日 | 室蘭の夕日&夜景

 今の時季を迎えると、噴火湾の上空は雪雲のメインストリート。雪雲は日本海方面から西風に運
ばれてきます。連なりながら流れてゆく雪雲の雲間から、夕日が海面と上空に向かって光芒を放す。
     ※当地で
は、一年で一番早い日の入り時間は16:04分。ついに3日ほど前に底を打つ。
                      一方、 今日の日の入り時間は16:06分
。徐々に日没の時間が遅くなりはじめてきました。
                   カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から眺める日没40数分ほど前の夕空の光景です。


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冬空

2015年12月18日 | 室蘭の景色



 早朝から、冷たい西風に舞うように雪がパラつく。12月に入ってからは、穏やかな暖かい日が
 続
いていました。今日は、日中の最高気温も2℃止まり、ようやく本来の冬らしい天候が訪れる。
 撮影の立ち位置は、住宅地からほど近い牧草地。冬の陽射しを浴びた牧草が柑子色に染まる。その
 上空に、清々しい
冬の空が広がりました。






 室蘭岳の山頂から山腹にかけて、早朝に降った雪が積もり冬の装いに豹変しました。さらに、湿
り気を含む雪が、山肌に生える木々の幹枝
に樹氷となって張り付く。
  室蘭岳の標高は911m、市街地のすぐ後方にそそり立ちます。けして高い山ではありませんが、
北海
道百名山の一つに選定されています。
 ※一方、室蘭岳は一年を通して楽しめる登山や山麓にはスキー場・キャンプ場・多目的運動公園・
 研修宿泊設備などを備えた、市民に馴染みの深い山です。


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イタンキ浜の朝景色

2015年12月15日 | 室蘭イタンキ浜



 夜が明けるのがすっかり遅くなりました。この交差点を直進するとイタンキ浜。久し振りに散歩
を兼ねて、朝のイタンキ浜をカメラに撮り込んで見ました。






 夜明け直前のイタンキ浜と太平洋の大海原から昇る朝日の光景です。今日、当地の日の出時間は
6時53分でした。








 晴れ渡る空に、飛行機雲が長く航跡を描く。






 朝日が降り注ぐイタンキ浜です。高台の撮影場所から、わずかに坂を下ると浜の近傍にたどり着
きます。










 イタンキ浜の西側には、岩肌を削り取ったよな鋭角的な崖がそそり立ちます。下の画像は東の浜、
それぞれ全く異なった景観を見せてくれます。 














 12月にしては、気温も高く穏やかな朝。小春日和のような佇まいを漂わせるイタンキ浜の朝の
光景です。
 

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冬本番前のエゾリスたち

2015年12月12日 | coffee break;(etc )



 朝から冬の青空が広がりました。エゾリスが住む森の後方の丘には、広大な牧草地帯が広がっています。
このところの朝晩の冷え込みで、すっかり周辺の景色が冬枯れ色に変わりました。


 



 エゾリスが生息する森の中に、梢の高さ20mを越えるヤチダモの大木が自生しています。幹や太い枝の
樹洞は、エゾリスたちの絶好な居住場所です。






 エゾリスの体長は約25センチ、さらに長い尾は20センチほど。樹上で俊敏に動き回る小さなリスです。






 
エゾリスは冬眠はしません。これから訪れてくる厳しい冬を越すためでしょうか、食欲が大変旺盛です。
ヤチダモの大木株元の
樹洞には、オニグルミがたくさん。
  エゾリスが集めたもの
ではありません。公園を管理されている方々から、これから冬を越すエゾリスへ
の贈りものです。
      
           
















 
好物のオニグルミは殻が厚く固い。さらに、中の実を取り出すのが困難。エゾリスは、ものともせずに
を強靭な前歯で噛み砕きます。森の中に、殻を砕く乾いた音が響き渡ります。











 食べていたオニグルミが落下、地上の草むらをジーッと見つめる。エゾリスは、警戒心がとても
強い野生動物ですが、都度、愛らしいしぐさを見せてくれます。


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測量山のライトアップ

2015年12月10日 | 室蘭の夕日&夜景



 測量山は、標高200mの丘のような小山です。室蘭市の中心市街地から、急登坂の曲がりくねる
観光道路を一挙に登ると、頂きの直下にたどり着く。頂上の
展望台の周りには、NHKを始め民放各社の電
波塔が立ち並ぶ。日没を迎えると、ライトアップされた7基の電波塔が夜空に
浮かび上がります。
  ライトアップが行われ始めたのは27年ほど前。企画運営は、財団法人「室蘭ルネッサンス」により行
  われています。1回4、000円の点灯料は、市民や団体・地元企業からの寄付金で賄われています。
      寄付の内容は様々。誕生日や結婚、入学、誕生などの記念や会社創立記念日など。それぞれの人
  達の思いを込めて、電波塔は夜空に輝きを放しています。






 室蘭港の最奥部、カーフェリー埠頭から眺める測量山のライトアップです。測量山は、ほぼ市内の全域か
ら眺めれる事が出来る市のシンボル的な山です。
 さらに、夜、山頂の展望台立つと白鳥大橋のライトアップを中心に室蘭港や室蘭市街の夜景が、眼下に広
がります。

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