隣町の伊達市に君臨する有珠山は、2000年に噴煙を3000mまで吹き上げる大噴火を起こす。
現在は小康状態の標高737mの活火山です。
一足早く、エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)が紅葉を始めました。
一帯は火山の恵みでしょうか肥よくな農耕地が広がる。今の時期は葉野菜の育成と水稲の刈り取り
が間近です。遠方に映り込む、三角錘の岩山は昭和新山です。
道路沿いの草むらで菊芋(きくいも)が花を咲かせる。キク科ヒマワリ属の多年草、小さなヒマ
ワリを連想させられる花を咲かせています。
隣町の伊達市に君臨する有珠山は、2000年に噴煙を3000mまで吹き上げる大噴火を起こす。
現在は小康状態の標高737mの活火山です。
一足早く、エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)が紅葉を始めました。
一帯は火山の恵みでしょうか肥よくな農耕地が広がる。今の時期は葉野菜の育成と水稲の刈り取り
が間近です。遠方に映り込む、三角錘の岩山は昭和新山です。
道路沿いの草むらで菊芋(きくいも)が花を咲かせる。キク科ヒマワリ属の多年草、小さなヒマ
ワリを連想させられる花を咲かせています。
ヘンリーヅタ。フエンスに這わせて仕立てています。育て始めてから10数年が経過、蔓の長さは
20メートルほど。近くの物体に気根を伸し張り付きながら蔓を伸ばす。
このところの朝の冷え込みで、一部の葉が紅葉し始めました。
小さな花を咲かせています。花の後にはブドウに似た実を付けます。ヘンリーヅタは生育旺盛な
蔓性植物です。
オンコ、実の数は例年に比べて少なめ。赤い実と深緑色の葉とのコントラストが際立ちます。
ウラハグサ(裏葉草)は、我が国固有種のイネ科の宿根草です。元々の分布域は本州方面の太平洋側。
草名の由来は、表面に見えている葉は本来は葉の裏側。葉柄の部分でよじれて葉の表裏が反転してい
る事から。さらに、わずかな風にも葉をなびかせることから、フウチソウ(風知草)とも呼ばれてい
ます。
大気が限りなく澄み渡る。今日も早朝から、清々しい初秋の空が広がりました。撮影時の外気温は
14℃と少々肌寒さを感じるほど。カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から 日の出直後の朝景色で
す。
初秋の風物詩、鮭釣りの光景です。室蘭岳を源流域とする、清流チマイベツ川の河口付近は漁業権
の規制外。連日、浜は市民は元より札幌方面からの鮭釣り愛好家の方々が繰り出しています。鮭釣
りは、これから本格的なシーズンを迎えます。
マスイチ浜は測量山の隣に位置する。展望台は、海からそそり立つ100メートルほどの崖の上。
遠方に追直漁港のMランド、遙か彼方には噴火湾の海原が広がります。マスイチ浜は室蘭市を代表
する景勝地の一つです。
展望台から、もう一段高い場所にある第2展望台から外海側の眺望です。
噴火湾の上空を流れる雲が影を海原に映す。遙か彼方には、対岸の渡島半島に君臨する駒ヶ岳がシル
エットで浮かびあがる。
透き通るような空が広がり、ゆるやかに心地よい風がすり抜ける。室蘭岳のすそ野、小高い丘の上
からの景色です。
周辺で目にとまる・・・
牧草地の草丈の高い草の先端に止まるノビタキのメス、草地でよく目にする野鳥です。まもなく
すると、越冬地ヘと南下を始めます。
クサギ(臭木)、ほのかに漂う香りはけして不快を感じるものではない。特に花が放す香りは爽や
かさを感じるほどです。クサギの実は、布を伝統色の浅葱色に染めることから草木染めに利用され
ます。
エゾノコンギクの花色は淡い紫色。在来種の野菊ですが、帰化植物のユウゼンギクやネバリノギク
などの勢いに押され気味に花を咲かせています。
道路際の土手に咲くハギです。ハギは種類が多くなかなか判別は困難。枝垂れしながら花を咲かせ
ている事からミヤギノハギの近縁種かと思う。
ミヤギノハギは我家でも庭木として育てています。このハギが自生しているのは土手、どう考えても
植栽される場所ではない。一説では野生化したものもあるとのこと。毎年気になるハギです。
秋が深まるに連れ、日の入り時間が日一日と早まる。
今日、当地の日没時間は17時37分。室蘭港崎守埠頭から茜色に染まる西空の光景です。
鮭の溯上が始まる。河口付近は漁業権の規制外の場所。浜は 連日、市内は元より札幌方面からの
釣り人が繰り出しています。毎年の恒例、鮭釣りのシーズンが到来しました。
秋の陽射しの中、今年もクジャクソウが花を咲かせはじめました。和名の孔雀草は、細い茎先に
数えきれないないほどの花を咲かせ、その様子が羽を広げた孔雀を想像させることから。本来の草
名はアスター、キク科の耐寒性宿根草です。
開花まじかな蕾、形や彩の可憐さにも目を見張ります。
測量山の海側に位置する、標高160mほどの女測量山からの眺望です。
今日は、標高の高い山では初雪との天気予報。当地でも、季節風の奔りのような西風が猛烈に吹き
荒れた一日でした。
西風に運ばれて来る雲が噴火湾の海原に影を落とす。遙か遠くに、シルエットで渡島半島の山並み
が浮かび上がる。
散策路沿い、ツリバナが朱赤色の種を長い柄につけて垂れ下げる。一帯は、市内有数の探鳥エリア
です。ツリバナの種はメジロの好物、ツリバナと野鳥はアマチュアカメラマンの絶好の被写体です。
ネバリノギク(粘野菊)、土手や空き地を独り占めするように花を咲かせています。別名ではアメリ
カシオン、青紫色~赤紫色と花色は豊富。この野花が咲くと当地では秋の開幕です。
わが国には、大正時代に観賞用として原産地の北米から持ち込まれる。今では繁殖力の強さから野に
飛び出したキク科の植物です。
ネバリギクに混ざり合いながら花を咲かせるユウゼンギク(友禅菊)。草名から和の趣を感じるが、
ネバリギクと同じ北米原産の帰化植物。
初秋の陽射しを浴びる、野バラの実やアキグミの実は青空とのコントラストが際立ちます。
近頃の気温の低下につれて、ヤマブドウも一挙に色づき始める。
住宅地の中に点在する空き地は、粘り菊の絶好な自生地です。