2019年も残すところ1日と数時間。今年も当ブログに、多くの方々からアクセス・閲覧して
頂き大きな励みになりました。
来る、2020年もアクセスを宜しくお願い致します。また、皆様におかれましても 良いお年を
をお迎えください。
画像は 今年の一枚。室蘭港の一番奥まる 工場の桟橋風景です。
今の季節にしては、すこぶる穏やかな天候です。この場所は噴火湾の大海原に突き出た海岸線。
もろに西の方角から季節風が吹きつける。先日来、降った雪は解けずにそのまま。
今日発表、気象台発表の室蘭市内の雪の深さは5センチ。この場所は特別、いち早く真冬並の
佇まいです。
コクガモのつがいが、緩やかにゆれる海面に浮かぶ。野鳥の中では、オスとメスの見分けが
とても分かりやすい海鳥です。
撮影位置は、中心市街地の太平洋に面する外海側。切り立つ断崖の標高は海面から199㍍程。
頂上にはNHKを始め民報各社の放送局の電波塔が建つ。頂きの展望台からは室蘭港囲む工場や
市街地、室蘭岳などの眺望が眼下や遠方に広がります。
早朝から午前中いっぱい、透き通るような冬の空が広がる。先日から、断続的にちらつく雪が
周辺一帯の景色を銀世界に変える。外気温は2℃、風は無風。太陽の照り返しが心地よく感じる
冬日和です。
太陽光を横切る高層雲が虹色に彩られる。気象状態が整っているのでしょうか、今日は次から
次へと、高層雲が西~東の方角に向かい足早に流れて行く。
追直漁港の一角は、遙か遠方から飛来する水鳥の越冬地。今年も多くのスズガモが羽を休めて
います。
冬の季節、このように静まり返る海面は希。薄日が射す海の色と水鳥が海面に映り込む珍しい
ワンショット。湖沼などでは見かけますが、海ではなかなか目に出来ない光景です。
極端に近づいて見る。♀でも、厳つい風貌と眼光鋭い表情いっぱいの水鳥です。
これ、なに!と思われる方も・・・。スズガモの好物は貝や海草。採食のため頭から飛び跳ねる
ように海の中に。スズガモは 代表的な潜水ガモです。
ベニシタン(紅紫檀)の紅色の実と純白な雪とのコンストラストは際立ちます。昨日降った雪が、
ベニシタンの枝葉にも積もる。
実は野鳥の大好物。これから野山に餌が乏しくなると、ツグミやヒヨドリなどの野鳥が庭に飛来、
一つ残らず実を食べ尽くしてくれます。
アラビス・プロクレンス。十数年前に本州の知人宅から持ち帰り育て続けています。当地では、
厳寒期を迎えると -10℃を越す日も出現します。アラビス・プロクレンスは寒さにとても強い
耐寒性常緑多年草です。
エロディウム・ウァリアビレスの流通名は姫フウロソウ。小さな可憐な花を咲かせ始めました。
この株は、秋に庭から掘り上げ鉢植えにして室内で育てています。一方、親株は庭に積もった雪
の下で越冬中。露地での花の時期は6月から11月頃。一方、屋内で栽培しますと冬でも、次か
ら次へと絶やすことなく花を咲かせます。
冬本番、冬至に併せるように雪が降る。なにしろ、今シーズン初めての本格的な積雪。雪の深さ
は僅か4センチほどですが、周辺の景色が銀世界に一変しました。
家の近く、モミの木の枝葉にも雪が積もる。電飾を施せば大きなクリスマスツリーです。
今年はどうしたことか、よくアカゲラと遭遇。本来は珍しい雪とのショットでしたが、雪の映
し撮りが もう一歩でした。
今シーズンは、再々ツルウメモドキの画像を投稿。今日も散策の途中で目に止る。黒く小さく
映るのは イボタの実です。
撮影の帰り道、目に止まった雪景色です。
積雪は全くなし。先日、当地でも初雪が観測されましたが、例年にない暖かさで一欠片の雪も
ありません。夕方の天気解説では、道内の各地の積雪量は昨年の1/2ほどとのこと。一方、来週
あたりから、冬本番の天候が訪れて来そうです。
後方に室蘭岳を望む。標高911㍍の頂きの雪はすっかり消え、晩秋の佇まいに後戻りです。
夕日が冬本番の兆しを見せ始める。ただ、撮影時の気温は7℃。この時期にしては、破格な陽気
の夕暮れ時です。
今日、当地の日没時間は16:04。室蘭港外防波堤越しに眺める西空の光景です。
早朝に降った雨は、日の出とほぼ同じ時間に降り止む。庭先のフエンスに絡まし仕立てている
ツルウメモドキ(蔓梅擬)。種殻を弾いた、赤オレンジ色の実に雨の雫が垂れ下がる。この時期
限定、毎年楽しみにしているカメラの被写体です。
ツルウメモドキの赤い実と雨の雫 、自然が造り出した一期一会の造形です。
この時期は北海道の上空は低気圧の通り道、例年天候が安定しません。今日の天気図でも3個の
低気圧が横並び、はるか東の洋上をめがけて通過。一方、混み合っていた等高線の間隔は広がる。
まだ、海のうねりや雲の流れは速いが、冬の入りの季節にしては暖かな朝です。
カメラアングルは室蘭港崎守埠頭から、港の入口方面の空と海との眺望です。