朝晩はすっかり初秋モード、今日の朝の最低気温は17℃大気が涼しさを増して来ました。さらに、空は
澄み渡り流れる雲からも、夏と初秋が入り交ざったような季節が訪れて来ました。
牧草地と農道の境の草薮で、エゾノコンギクやユウゼンギク・ネバリギクなどの初秋の野を飾る花々が
次々と、咲き始めています。
ナンテンハギが一斉に青紫色の花を咲かせ始めています。草名に、ハギと付きますが本来はソラマメ
の仲間です。和名の由来は、葉の形が南天(ナンテン)に似ていて、花の形が萩(ハギ)に似ていることか
のようです。
サルナシ(猿梨)、当地ではコクワの名で親しまれています。熟した果実は、果実酒や生食にも適する秋の
山野からの贈りものです。
エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜)が菊を小さくしたような純白な花を咲かせている。エゾゴマナは、道内から東北
地方の北部に自生するキク科の野花です。
雑木林の中の道を塞ぐように、立派な角を持った2頭のエゾシカと遭遇。エゾシカは人を見ると動きを止
めて、ジーッと見詰めて来ます。その僅かな数分間がシャッターチャンスです。その後は、足早に藪の中へ
駆け込み姿を消します。今の季節、住宅地の近くでエゾシカを見れるのは稀な事です。