グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

雪の白さとツルウメモドキの実

2013年11月28日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 昨夜から降り始めた雪、庭を真っ白にするほど降り積もる。先日の初雪よりも本格的な降雪。
庭の木々も、枝をしならせるように雪を
積もらせました。
フェンスにからませたツルウメモドキ(蔓梅擬)。弾けた実の上にも雪が積もる。雪の白さ/種殻
の黄色/赤オレンジ色の実との、取り合わせは目に鮮やかに映る。毎年、この時期を楽しみに
している庭の光景です。

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元気ハツラツな 観葉植物たち

2013年11月27日 | 屋内栽培(観葉植物など)



 雪がパラつく季節が訪れて来ました。この時期から来春まで、庭の草花に変わり室内で育て
ている植物が主役となります。
中でも、元気をみなぎらせている観葉植物のご紹介です。トップバッターはクロトン。元々は熱帯
地方が原産地、寒さには弱い樹木ですが暖房を利かせた室内で、トロピカルな葉の色が室内に
彩を放しています。
 下の画像のペペロミア・グラベラも、熱帯地方が原産地の植物です。多肉質の艶やかな葉と赤
色の茎とのコントラストが鮮やかな観葉植物です。







 ポトスは観葉植物の定番。多少の水遣りを怠っても枯れず、水を与えすぎても根腐れしない丈夫
な植物です。さらに伸びた茎を切取り、水に差して置くだけで苗が出来る。全てに育てや易い観葉植
物です。




 オリズルラン(折鶴蘭)も、観葉植物の代表格のような植物。株の成長は旺盛、鉢替え時には株
の処分に困るほどです。一方、ランナーの先に子株を作ります、子株をもぎ取り水に差しておくだけ
発根する逞しい植物です。
  トピックス:NASAが行った観葉植物の研究結果、空気洗浄効果が最も高い植物としてオリズル
        ランがベスト1に輝いています。





 ストレプトカーパス・サクソンも熱帯地域を原産地とする植物です。一度では、なかなか覚えれ
ない草名。生育条件が揃うと通年、個性的な青い花を咲かせます。
 一方、多肉質の薄緑色の葉は、光に透かされると異なる趣を見せる。我家では観葉植物として
育てています。

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季節風と雪雲と光芒

2013年11月26日 | 室蘭の景色



 雪雲が噴火湾の上空を西風に押され、東の空に向かって流れる。太陽を遮りながられる雲
の切れ間から光芒が光を放す。
 当地では毎年この時期を迎えると、西寄りの風が容赦なく吹き付ける日が多発します。早々、季
節の到来に併せるかように、今日は朝から西風が吹き荒れる一日。ここきて季節は急ぎ足で冬本
番に向かい始めています。



 室蘭港の外防波堤に、強烈に波が打ち寄せ飛沫を舞い上げる。光芒が放す光のシャワーが、
対岸の駒ヶ岳を霞める。
  下の画像は、防波堤に打ち寄せる大波が飛沫と共に小魚を舞い上げています。海が荒れた日
 の防波堤は、カモメ達の絶好
の餌場となります。


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オオハクチョウが飛来し始める

2013年11月24日 | 室蘭の景色


 初冬を知らせるオオハクチョウが、今年も幌別川に飛来し始めました。3,000kmほど離れた
繁殖地のシベリアからの長旅。穏やかな日の飛行速度は60km。さらに、気流に乗ると時速100
kmの速さで飛ぶと言う。
 好天の日ばかりではない。この小さな身体で幼鳥を連れて。いったい
何日かかって到達したのだ
ろかと、毎年 オオハクチョウを見るたびに思う。





 親鳥と変わらない大きさですが、羽の色がグレーなのは幼鳥。オオハクチョウは家族単位で行
動し
ます。

 






 川岸の藪の中。野バラの赤い実が際立ちます。





 マガモがオオハクチョウの群れと共存するように、羽根を休めています。♂の頭部は、緑色の
色彩が鮮やか。さらに、胸元の白輪模様がオシャレな水鳥です。


 

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港の夜景

2013年11月20日 | 室蘭の夕日&夜景



 日没と共に、白鳥大橋がイルミネーションとスポットライトに照らされ、夜の海と空に浮かび上が
る。白鳥大橋は、室蘭港跨ぐ全長1,380mの東日本最大の吊橋です。
 さらに、国内では稀な2基の側塔を持つ特殊な構造。橋の名前にもなっている白鳥が、両翼を広
げたような姿の美しい吊橋です。



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初冬の庭で・・・

2013年11月20日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 フェンスに絡ませているツルウメモドキ(蔓梅擬)、今年も鈴なりに実を付けました。3裂に弾け
た黄色の殻と赤オレンジ色の種のコントラストは、庭先を華やかに彩ってくれます。
 ツルウメモドキは、元々は山野に自生する蔓性植物です。育ててから28年、今では初冬~冬に
かけて我が家の庭の主役です。







 斑入りヤブラン、今の時期でも葉を生き生きさせています。ヤブランに比べて耐寒性が劣るか
と思っていましたが寒さに とても強い植物です。本州から我が家の庭に移植してから早8年。すっ
かり当地の気候にも順応、年々株を大きくしています。


 先日、咲き始めをUPしましたチシマラッキョウの花です。今の時期の庭で唯一、花を咲かせて
いる球根草です。





 庭の片隅、アケボノフウロソウとユキノシタの紅葉です。数ヶ所に分散して育てていますが生育
場所での条件が揃うと、このように葉を色付かせてくれます。







 ベニシタン(紅紫檀)。先日の投稿時には全ての葉は緑々していましたが、ここにきて一挙に小
さな葉をチョコレート色に紅葉させ始めました。
 後方に映る緑色の葉は、クレマチス・モンタナルーベンスです。例年、今の時期を迎えると枯葉を
散らし蔓を露出させますが、今年は気温が高目、未だに葉を茂らせています。

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イタンキ浜の朝

2013年11月18日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜の夜明けの光景です。最近の投稿記事から 当ブログ名を「空」に変更かと思う程。
今の季節の晴れた空は、カメラの被写体として強く興味を抱きます。
撮影当日のイタンキ浜は朝から快晴でしたが、水平線付近には微かに朝もやが漂っていました。
それが幸いしたのでしょうか、柔らかな色調の朝日が出現しました。
  ※今日、当地の天候は曇り時折小雨。取材は足止め状態です。画像の撮影日時の印字から気が付かれていると思
  い ますが、2日前の撮り置き画像を投稿しています。





 朝日が水平線から静かに昇る。揺るやかにうねる波が、波消しテトラポットに打ち寄せ波しぶき
を舞い上げる。










 太平洋の大海原から寄せては返す波が、波打ち際に さまざまな波紋を描き出します。





 イタンキ浜の後方には、海岸段丘が広がります。段丘の頂きに佇む、室蘭ユースホステルや
民家の建物が朝日に照らされる。


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11月の朝日

2013年11月17日 | 室蘭の景色



 風もなく静まり返る海面、周りの音もかき消される程の静寂の中。思わず感嘆の声を発しそう
な、
稀に見る大きな朝日が昇る。工場の建物と比較しても、何しろ大きな朝の太陽です。
 当地では、気温が下がり始める この季節を迎えると、空気が透明感を増す。大気の影響でしょ
うか、ビックスケールの太陽が出現しました。※今日、当地の日の出時間は6:30でした。      







 朝日を受けた海面が、金箔を敷き占めたかのように輝き瞬く。カメラアングルは、度々投稿し
ています 室蘭港崎守埠頭からの朝景色
です。 







 港からの帰路、幹線道路を逸れて立ち寄った牧草地帯の一角。牧草の緑が清々しい初冬の
朝景色です。 
※撮影時の外気温は、車両搭載の温度計で3℃でした。快晴に伴う放射冷却により、牧草の葉には霜が降りています。

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夕日とカモメ

2013年11月15日 | 室蘭の夕日&夜景



 日の入り直前、カモメが浜から一斉に飛び立つ。
                       いつも不思議に思う、何処をねぐらにしているのかと・・・。
  風を遮る堤防か近くの河川敷を知っているのかのように。夕焼けの空を風下に向かい飛び立っ
 ていきます。






 今日、当地の日の入り時間は16:15分。カメラアングルは隣町、伊達市北黄金町の小さな浜
辺から、穏やかに暮れゆく西空の光景です。


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家の近くの牧草地から・・・

2013年11月14日 | 室蘭の景色



 先日降った初雪、この牧草地には薄っすらと残るが街中の雪は解ける。朝から晩秋の空が広
がりました。家からほど近い、高さ60mほどの小高い丘の上の牧草地からの眺望です。
 遙か遠くに、噴火湾を隔て対岸の
渡島半島が波間に浮かぶ。当地からの直線距離は約40Km。
渡島半島の名峰、北海道 駒ヶ岳が頂に雪を抱いた山容を見せる。






 エゾシカとの遭遇は2年振り。年間を通して,足跡を見かけるが姿を見ることは稀です。エゾシカ
は、人と出会うと立ち止まりジーッと見詰めて来ます。こちらも、カメラを構える体の動きを止めての
撮影。さらに、足音を立てずに距離を詰めて行くと、警戒心が強く猛スピードで走り去っていきます。








 雑木林の木々は、紅葉のシーズンを終え葉を散らす。この林のミズナラは今が紅葉の最盛期
、「隠れ紅葉」の主役です。





 再々、投稿しています。オオウバユリの種殻のランプシェードと、葉を紅葉させ艶やかな赤い実
を付けたカマツカ(鎌柄)。この場所に来ると撮影したくなる両被写体です。



 




 北西の方角、約30km離れた冬の装いをした山々の景観です。画像の右端の山の頂に見え
  る建造物は「2008年・北海道洞爺湖サミット」が行われたザ・ウインザーホテルです。一方、山
  の裏側には洞爺湖の青い湖面が広がります




 ツルウメモドキ(蔓梅擬)は、周りの木々に絡み付ながら梢まで蔓をからます。黄色の殻と赤色
の実は、この時期の枯葉色の山野を鮮やかに彩っています。




 牧草は、とても寒さに強い植物です。秋が深まっても・雪をかぶっても、瑞々し葉を茂らせてい
ます。居住地に隣接する牧草地からの光景です。

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