クジャクソウ(孔雀草)。長く伸ばした茎の先端に、淡いピンク色の可憐な花を数えきれないほど
咲かせています。10数年前に本州方面から持ち帰り庭に移植。今では、秋に咲く庭花の定番です。
斑入りヤブランが、一斉に花茎を伸ばし始めました。
日本の秋を代表する花と聞かれたら、間髪を入れずに菊 !。凜とした花形が目に清々しく映ります。
マリーゴールド。我家では毎年、秋に種を採集し初夏の頃に路地に種をまき、苗を育てています。
一方、園芸店では春になると蕾を付けた苗が売り出されます。我家のマリーゴールドは夏の終盤から
秋遅くまで花を咲かせる奥手です。
フウチソウ(風知草)、草名の通り僅かな風にも葉をなびかせます。葉の付け根がよじれ、表に見
えているのは本来は葉裏、その事が別名のウラハグサ(裏葉草)の由来です。
変わり咲きの朝顔です。種をまいても発芽率は極端に低く、今年もこの一株だけが花を咲かせてく
れました。
秋明菊が、一斉に花を咲かせています。当地では、この花が咲き始めると秋本番の季節の到来です。
花名に菊と付きますが、英名ではJapanese anemore。さらに、科目分類では菊とは全く異なるキンポ
ウゲ科の耐寒性多年草です。