海王丸が離岸に合わせて、登しょう礼を行う。練習生たちが各帆桁に登
り、帽子を右手でふりながら「ごきげんよう」の連呼。併せて、見送りの人達の
拍手が港に響き渡る。 なかなか見ることのできない帆船の登しょう礼。感動
的なシーンでした。
30日14:00。3日間の停泊を終え、室蘭港から次の港に向かい舵を
取る海王丸です。
海王丸が離岸に合わせて、登しょう礼を行う。練習生たちが各帆桁に登
り、帽子を右手でふりながら「ごきげんよう」の連呼。併せて、見送りの人達の
拍手が港に響き渡る。 なかなか見ることのできない帆船の登しょう礼。感動
的なシーンでした。
30日14:00。3日間の停泊を終え、室蘭港から次の港に向かい舵を
取る海王丸です。
絵鞆臨海公園は、市内の夕日のビューーポイント。室蘭港の入口に浮かぶ大黒島を
シルエットに、夕日が空と海を茜色に染め抜きました。
絵鞆公園は、道の駅みたらに隣接していることから、この時期には市外、道外ナンバー
の車で訪れる人達も多い。アクセスが容易な市内屈指の夕日のビューポイントです。
室蘭港の岸壁に航海練習船、海王丸が接岸している。4本のマスト
に、29枚の帆を全て広げる総帆展帆が披露された。真夏の空を背景に、
帆を張った純白な船体を浮かび上がらせました。
海面からの高さ50mほど。練習生達は素足でロープの上を移動し
ながらのセイル張り作業です。
出港前夜、イルミネーション縁どられた海王丸。室蘭港の水面に光の漣を描き出しま
した。 ※海王丸の入港は、室蘭開港140周年記念に華を添えるイベントの一環です。
町の公園の小さな池。この池のスイレンは、気温が高くなると花を咲かせる遅咲き。
スイレンは、すでに、当ブログでは6月中旬頃にUP、この場所から僅かに離れた陣屋町の
スイレン。それから約1ヶ月半、この池のスイレンが2~3日前から 花を一斉に咲かせ始め
ています。
室蘭岳は標高911メートル、稜線の美しい山。港や市街地のすぐ北側に屏風を立てた
ようにそそり立つ。標高400m付近には、室蘭岳山麓総合公園のフィールドが広がる。
今の季節、室蘭岳の登山道のヤブの中でエゾアジサイ(蝦夷紫陽花)が薄紫色の清々しい
花を咲かせています。
爽やかな潮風に運ばれて海霧が流れ込む。初夏の頃から今の季節にかけて、室蘭港
の夏の風物詩です。
海霧は、海面から僅か数十メートルの高さ。乳白色の帯を広げたように漂い、気温の上昇
ともに瞬く間に消滅します。
海霧が立ち込める白鳥大橋の下。海霧の上に突き出す4本のマストは、室蘭港に入港
する航海練習船 海王丸です。
羊蹄山の裾野には限りなく広大な畑作地帯が広がる。一帯は肥沃な大地と裏日本型
の気候に育まれた農産物の一大産地。特に 、ジャガイモの大生産地として名を馳せる。
また、この時期は秋蒔き小麦の収穫もまじか。羊蹄山を背景に夏の陽射しを受けて黄金色
に波打つ麦畑の光景です。
羊蹄山は独立峰、山麓の周りを取り囲むように国道や道道が走る。羊蹄山の周囲は
50Kmほど。グリーンで着色した線が周回道路です。
道道478号線は、羊蹄山の北側を走り京極町~倶知安町を結ぶ。総距離は12Km
ほど、その内の約8Kmは 直線区間。緩やかなアップダウンを繰り返しながら、真っ直ぐな
道路が果てしなく続いています。
ジャコウアオイ(麝香葵)は、花と葉の形はコスモスを思わせる。先日から、涼やかな
薄ピンク色の花を咲かせ始めた。本来の花名は ムスクマロウ。アオイ科の多年草、蕾は
タチアオイにそっくり。和名の由来は、葉に仄かな麝香の香りがある事からです。
我が家の庭で育てているバラは、ミニチュアローズだけです。鉢植えと露地植えを含
め5種類ほど栽培しています。中でも、露地植えのレンゲローズの花の盛りは過ぎ、変わっ
て、鉢植えのレンゲローズの花が満開を迎えています。
ユキノシタ(雪の下)。目を凝らしてみると、花の形がユニークです。ユキノシタの自生
地は道内を除く本州方面。20数年前に、新潟県柏崎市の知人宅から持ち帰り、育て続け
ています。花が風に揺れながら咲く姿は、夏の庭に清々しい雰囲気を醸し出してくれます。
フサスグリが、艶やかな実を例年になく たわわに実らせている。熟した実はジャムや
果実酒に利用出来る。一方、赤い果実と緑葉のコントラストも目を楽しませてくれる小低木
です。
羊蹄山は西南北海道で一番の高さを誇る、 標高1,893mの活火山。美しい円錐型
の山容が富士山に似ていることから別名では、蝦夷富士と呼ばれています。カメラアングル
は、国道237号の尻別川沿い、京極町の景観ポイントから眺める羊蹄山です。
京極町のふきだし公園
京極町は、北海道の西部、羊蹄山の東側の麓に位置する。山林に囲まれた広大な畑作
地帯が広がる。特に、羊蹄山からの伏流水が湧き出ることで有名な町です。
川と見間違うほど水量が豊富。伏流水が猛烈な勢いで湧き、流れ出ています。
ふきだし公園の湧水は、羊蹄山に降った雨や雪が山肌に浸透して数十年の長い歳月
をかけて地表に吹き出しものです。環境庁の「昭和の名水100選」に認定される国内屈指
の天然水です。
公園内の池。冷たく透き通る水面に周りの木々が緑陰を映す。池の中には清流に生育
するバイカモなどが自生しています。
今日、道内は高気圧に覆われ各地で真夏日。ブログの圏外、当地から約80km離れ
た羊蹄山の麓まで足を延ばす。
周辺は、道内でも有数のジャガイモの生産地、広大なジャガイモ畑が広がる。今の季節、
ジャガイモが薄紅色の花を満開に咲かせています。