数日振りに、雲間から6月の青空が覗く。当地では、この季節になると遥か遠く離れたオホーツク海方面
から湿った冷たい大気が流れ込んで来ます。その影響で、二週間ほどエゾツユと呼ばれる曇りや霧雨の日
が続きます。
一方、今日は久しぶりに陽射しが戻り周囲の景色が目に眩しく映り込む。カメラアングルは、室蘭港の一角、
小型船舶の船溜まりからの眺望です。
久し振りに、早朝からまとまった雨が一日中降り続く。毎年、本州方面に梅雨前線が停滞するこの時期に
なると、当地を含む道内の太平洋側の地域では、曇りや雨・霧の日が多くなります。本来の梅雨とは、全く異
なりますが「エゾツユ」と呼ばれる特殊な天候の季節が、今年も訪れて来ました。
マーガレットが一斉に花を咲かせ始めました。毎年春に苗を購入、鉢に植込み育ています。今の季節から
秋遅くまで花を咲かせ続ける、我家の庭の定番植物です。 ベゴニア・センバフロレンスは、ポピュラーなベゴニアです。淡紅色と艶やかな葉とのコントラストが、目に
爽やかに映ります。この花も我家の庭の定番。、毎年春に苗を購入プランタンで栽培しています。
ペチュニア。次から次へと花を咲かせています。花の時期は長く10月下旬ごろまで咲き続けます。後方
に映り込んでいます、黄色の花は種から栽培していますナスタチウムです。
ギプソフィラ・レベンスの流通名は、「ピレネー宿根カスミソウ」。花径は1cmほどと小ぶり、草丈も低く地を
這うように株は広がります。先日から、株全体を覆うようにビンク色の小さな花を咲かせています。育て始め
てから十数年経ちますが、全く手のかからない耐寒性の多年草です。 姫ナデシコが小さな赤紫色の可憐な花を咲かせています。草丈も20cm程と小ぶり。少々の水枯れにも
耐える丈夫さ、見た目よりも強靭なナデシコ です。
イタンキ浜の上空に爽やかな空が広がりました。このところ、連日スッキリとしない天候が続いていたが、
ようやく2日ほど前から本来の陽気に戻る。久し振りに、ウォーキングを兼ねてイタンキ浜を散策。
ハマヒルガオが、淡赤紫色の花を咲かせています。群落の規模は、けして大きくありませんが、毎年初夏
のイタンキ浜を彩る海浜植物です。
浜の前には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。水平線が空と海を隔てるように限りなく長い弧を描く。
ハマナスの花の最盛期は過ぎましたが、生育している環境により花の時期は異なります。この場所では、
白亜の海食断崖を背景にハマナスの花が見頃を迎えています。
海面から、垂直にそそり立つ断崖は高さ140mほど。東の浜と対象的な景観を見せるイタンキ浜の最西
端の光景です。
広大な牧草地の上を波打つように風が流れる。このところ、スッキリとしない天候が続いていたが今日は、
数日振りに爽やかな空が広がりました。
※本州方面に梅雨前線が停滞する今の時期。当地を含む道内の太平洋側では、天気がぐずつき肌寒い
日が頻発。本来の梅雨とは異なりますが、「エゾツユ」と呼ばれる特殊な天候の季節が訪れて来ました。
道端の草むらで、フランスギクが花を満開に咲かせています。原産地はヨーロッパ 、江戸時代の末期に
観賞用として海外から導入されたと言う。繁殖力が旺盛、今では庭から野に飛び出した帰化植物です。 先日、投稿しましたブタナ。今、花を満開に咲かせています。花はタンポポに瓜二つ、草丈が高く群がり咲
く花姿が見事な野花です。
居住地の中には、大小さまざまな公園が点在しています。なかでも、この公園の敷地内の一角には古木
が鬱蒼と茂る森がある。緑陰を濃くした枝葉が風に揺れるのに連れ、木漏れ日が遊歩路を照らし出す。
森から湧き出る水が流れ込む小さな池のほとり。クレソンが純白な小さな十字形の花を咲かせています。
花の色は異なるが、どこか菜の花に似る。クレソンは菜の花と同じ、アブラナ科の多年生水生植物です。
爽やかな風が牧草を波立たせ、上空では絹雲が尾を引くように流れる。カメラアングルは、海岸線から僅
かに離れた小高い丘の上に広がる牧草地と空の光景です。 牧草地の北側には、標高911メートルの室蘭岳が山腹から頂にかけて雲をたなびかせる。
牧草地を貫く農道沿いの草むらで、セイヨウミヤコグサが鮮やかな黄色の花を咲かせていいます。
空高く舞い上がり囀り続けていたヒバリ。地上に舞い降り、器用にイヌダテの穂に掴まり一休み。
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)が花の時期を迎えました。元々は、明治時代に国外から観賞用に持ち込
まれる。今では野生化、庭で栽培されている方を見かけた事はありません。緑色の草の中で、オレンンジの
花色が際立つ野花です。 ブタナが、土手の草むらを埋め尽くすように花を咲かせています。長く伸ばした茎の先に鮮やかな黄色花
を付ける。風変わりな草名は、ブタが好んで食べる事から海外での呼び名「ブタのサラダ」を踏襲しているそ
うです。
港の近くの本道から逸れ、曲がりくねる急な坂道を登る。標高70mほどの小高い丘の上に祝津展望公園
がある。展望台に立つと、室蘭港や噴火湾、さらに対岸の風景が目の前に広がります。
当地では、近ごろスッキリとしない天候が続いていました。今日は、朝から澄み渡る空と初夏の陽気に恵ま
れました。 展望台の南西の方向には絵鞆半島の最先端部。噴火湾の大海原を背景に、家々が隙間なく斜面に建ち
並ぶ独特の景観を見せる。
港の入口に浮かぶ小島は、周囲700m、高さ35mの大黒島です。島の上には、1887年(明治27年)
~1974年(昭和49年)まで灯台が稼動していました。現在は、灯台の構造物が遺跡のように佇む無人島
ですが、今も室蘭港のシンボル的な小島です。
祝津展望公園から坂を下り本道を僅かに走ると、海洋レジャー基地「エンルムマリーナ室蘭」に行き着く。
近傍の岸壁から眺める白鳥大橋方面の光景です。
フウロソウの花が咲く季節が訪れて来ました。アケボノフウロソウ(曙風露草)はポピュラーな品種。生育
は旺盛で育てやすいフウロソウです。花の期間も長く、真夏には一旦花数を減らしますが秋口まで可憐な花
を咲かせ続けます。 フウロソウ・ストラータムが淡桃色の花を咲かせています。花弁には緩やかなウェーブと、赤い筋が入る。
ストラータムは、初夏の庭に清々しい雰囲気を醸し出してくれるフウロソウです。
先日、画像を投稿しましたシコタンソウ(色丹草)が、今、満開に花を咲かせています。
デージー。和名は、ヒナギク・エンメイギク(延命菊)・チョウメイギク(長命菊)など、意外と多くの花名を持
ちます。毎年、毀れ種が発芽し株数を増やす、全く手のかからない常緑の多年草です。
数年前 に園芸店で購入時の花色は赤と白の単色。自然交配が行われたのでしょうか、今では紅白の混
色の花を咲かせています。
ラ・ボーブールは、花の径は2cmほどと小振り、草丈も約15cmと低いダイアンサス系のナデシコです。
株は、特段手を加えなくてもドーム形に綺麗にまとまります。
ナデシコ、ラ・ボーブールは、鮮やか赤紫色とシルバーグリーンの葉とのコントラストが美しい耐寒性の
多年草です。
室蘭港の外防波堤の付け根にある砂浜からの眺望です。時折り釣り人が訪れますが、市民にもあまり知
られていない全長200mほどの小さな浜です。
周辺一帯の海底には、コンブがに密生しています。撮影の時間帯は干潮。コンブが波に揺らされながら海
面上に姿を現しました。
ハマヒルガオ(浜昼顔)は、初夏の浜辺を彩る海浜植物の代表格。ピンク色の花と光沢がある艶やかな葉
の取り合わせが目に清々しく映ります。
外防波堤の全長は約1800m、噴火湾の大海原に向かって真っ直ぐに突き出る。一帯の海域は魚影が
濃く、防波堤は投げ釣りの絶好のポイントです。 釣り上げられた魚は、40センチほどの大物のマツカワ。ヒラメにつぐ高級魚、刺身やフライなどに料理す
ると絶品です。下の画像は、防波堤の沖合の漁場から、釣果を満載し崎守漁港に戻って来た釣り船です。