グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

久し振りに晴れ間が広がりました

2015年06月29日 | 室蘭の景色



 数日振りに、雲間から6月の青空が覗く。当地では、この季節になると遥か遠く離れたオホーツク海方面
から湿った冷たい大気が流れ込んで来ます。その影響で、二週間ほどエゾツユと呼ばれる曇りや霧雨の日
が続きます。
一方、今日は久しぶりに陽射しが戻り周囲の景色が目に眩しく映り込む。カメラアングルは、室蘭港の一角、
小型船舶の船溜まりからの眺望です。

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雨に煙る

2015年06月27日 | 室蘭の景色



 久し振りに、早朝からまとまった雨が一日中降り続く。毎年、本州方面に梅雨前線が停滞するこの時期に
なると、
当地を含む道内の太平洋側の地域では、曇りや雨・霧の日が多くなります。本来の梅雨とは、全く異
なりますが「エゾツユ」と呼ばれる特殊な天候の季節が、今年も訪れて来ました。

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6月の庭に咲く・・・

2015年06月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 マーガレットが一斉に花を咲かせ始めました。毎年春に苗を購入、鉢に植込み育ています。今の季節から
秋遅くまで花を咲かせ続ける、我家の庭の定番植物です。




 ベゴニア・センバフロレンスは、ポピュラーなベゴニアです。淡紅色と艶やかな葉とのコントラストが、目に
 爽やかに映ります。この花も我家の庭の定番。、毎年春に苗を購入プランタンで栽培しています。






 ペチュニア。次から次へと花を咲かせています。花の時期は長く10月下旬ごろまで咲き続けます。後方
に映り込んでいます、黄色の花は種から栽培していますナスタチウムです。






 ギプソフィラ・レベンスの流通名は、「ピレネー宿根カスミソウ」。花径は1cmほどと小ぶり、草丈も低く地を
 這うように株は広がります。先日から、株全体を覆うようにビンク色の小さな花を咲かせています。育て始め
 てから十数年経ちますが、全く手のかからない耐寒性の多年草です。



 姫ナデシコが小さな赤紫色の可憐な花を咲かせています。草丈も20cm程と小ぶり。少々の水枯れにも
耐える丈夫さ、見た目よりも強靭なナデシコ です。

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6月のイタンキ浜

2015年06月20日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜の上空に爽やかな空が広がりました。このところ、連日スッキリとしない天候が続いていたが、
ようやく2日ほど前から
本来の陽気に戻る。久し振りに、ウォーキングを兼ねてイタンキ浜を散策。






 ハマヒルガオが、淡赤紫色の花を咲かせています。群落の規模は、けして大きくありませんが、毎年初夏
のイタンキ浜を彩る海浜植物です。










 浜の前には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。水平線が空と海を隔てるように限りなく長い弧を描く。









 ハマナスの花の最盛期は過ぎましたが、生育している環境により花の時期は異なります。この場所では、
白亜の海食断崖を背景にハマナスの花が見頃を迎えています。






 海面から、垂直にそそり立つ断崖は高さ140mほど。東の浜と対象的な景観を見せるイタンキ浜の最西
端の光景です。

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6月の空と風

2015年06月18日 | 室蘭の景色



 広大な牧草地の上を波打つように風が流れる。このところ、スッキリとしない天候が続いていたが今日は、
数日振りに爽やかな空が広がりました。
  本州方面に梅雨前線が停滞する今の時期。当地を含む道内の太平洋側では、天気がぐずつき肌寒い
  日が頻発。本来の
梅雨とは異なりますが、「エゾツユ」と呼ばれる特殊な天候の季節が訪れて来ました。










 道端の草むらで、フランスギクが花を満開に咲かせています。原産地はヨーロッパ 、江戸時代の末期に
観賞用として海外から導入されたと言う。繁殖力が旺盛、今では庭から野に飛び出した帰化植物です。



 先日、投稿しましたブタナ。今、花を満開に咲かせています。花はタンポポに瓜二つ、草丈が高く群がり咲
花姿が見事な野花です。

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公園の湧水に咲くクレソンの花

2015年06月15日 | 室蘭・四季の野花&花木



 居住地の中には、大小さまざまな公園が点在しています。なかでも、この公園の敷地内の一角には古木
が鬱蒼と茂る森がある。緑陰を濃くした枝葉が風に揺れるのに連れ、木漏れ日が遊歩路を照らし出す。










 森から湧き出る水が流れ込む小さな池のほとり。クレソンが純白な小さな十字形の花を咲かせています。
花の色は異なるが、どこか菜の花に似る。クレソンは菜の花と同じ、アブラナ科の多年生水生植物です。


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朝景色

2015年06月12日 | 室蘭の景色



 爽やかな風が牧草を波立たせ、上空では絹雲が尾を引くように流れる。カメラアングルは、海岸線から僅
かに離れた小高い丘の上に広がる牧草地と空の光景です。




 牧草地の北側には、標高911メートルの室蘭岳が山腹から頂にかけて雲をたなびかせる。






 牧草地を貫く農道沿いの草むらで、セイヨウミヤコグサが鮮やかな黄色の花を咲かせていいます。






 空高く舞い上がり囀り続けていたヒバリ。地上に舞い降り、器用にイヌダテの穂に掴まり一休み。






 コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)が花の時期を迎えました。元々は、明治時代に国外から観賞用に持ち込
まれる。今では野生化、庭で栽培されている方を見かけた事はありません。緑色の草の中で、オレンンジの
花色が際立つ野花です。




 ブタナが、土手の草むらを埋め尽くすように花を咲かせています。長く伸ばした茎の先に鮮やかな黄色花
 を付ける。風変わりな草名は、ブタが好んで食べる事から海外での呼び名「ブタのサラダ」を踏襲しているそ
 うです。

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初夏の爽やかな風が流れる・・・

2015年06月10日 | 室蘭の景色



 港の近くの本道から逸れ、曲がりくねる急な坂道を登る。標高70mほどの小高い丘の上に祝津展望公園
がある。展望台に立つと、室蘭港や噴火湾、さらに対岸の風景が目の前に広がります。

  当地では、近ごろ
スッキリとしない天候が続いていました。今日は、朝から澄み渡る空と初夏の陽気に恵ま
れました。



 展望台の南西の方向には絵鞆半島の最先端部。噴火湾の大海原を背景に、家々が隙間なく斜面に建ち
並ぶ独特の景観を見せる。






  港の入口に浮かぶ小島は、周囲700m、高さ35mの大黒島です。島の上には、1887年(明治27年)
~1974年(昭和49年)まで灯台が稼動していました。現在は、灯台の構造物が遺跡のように佇む無人島
ですが、今も室蘭港のシンボル的な小島です。















 祝津展望公園から坂を下り本道を僅かに走ると、海洋レジャー基地「エンルムマリーナ室蘭」に行き着く。
近傍の岸壁から眺める白鳥大橋方面の光景です。

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庭に咲く花々・・・

2015年06月08日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 フウロソウの花が咲く季節が訪れて来ました。アケボノフウロソウ(曙風露草)はポピュラーな品種。生育
は旺盛で育てやすいフウロソウです。花の期間も長く、真夏には一旦花数を減らしますが秋口まで可憐な花
を咲かせ続けます。



 フウロソウ・ストラータムが淡桃色の花を咲かせています。花弁には緩やかなウェーブと、赤い筋が入る。
ストラータムは、初夏の庭に清々しい雰囲気を醸し出してくれるフウロソウです。






 



 先日、画像を投稿しましたシコタンソウ(色丹草)が、今、満開に花を咲かせています。 






 デージー。和名は、ヒナギク・エンメイギク(延命菊)・チョウメイギク(長命菊)など、意外と多くの花名を持
ちます。毎年、毀れ種が発芽し株数を増やす、
全く手のかからない常緑の多年草です。
  数年前 に園芸店で購入時の
花色は赤と白の単色。自然交配が行われたのでしょうか、今では紅白の混
色の花を咲かせています。



 

 ラ・ボーブールは、花の径は2cmほどと小振り、草丈も約15cmと低いダイアンサス系のナデシコです。
 株は、特段手を加えなくてもドーム形に綺麗にまとまります。
   ナデシコ、ラ・ボーブールは、鮮やか赤紫色とシルバーグリーンの葉とのコントラストが美しい耐寒性の
 多年草です。

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小さな砂浜で・・・

2015年06月07日 | 室蘭の景色



 室蘭港の外防波堤の付け根にある砂浜からの眺望です。時折り釣り人が訪れますが、市民にもあまり知
られていない全長200mほどの小さな浜です。
  周辺一帯の海底には、コンブがに密生しています。撮影の時間帯は
干潮。コンブが波に揺らされながら海
面上に姿を現しました。
















 ハマヒルガオ(浜昼顔)は、初夏の浜辺を彩る海浜植物の代表格。ピンク色の花と光沢がある艶やかな葉
の取り合わせが目に清々しく映ります。






 外防波堤の全長は約1800m、噴火湾の大海原に向かって真っ直ぐに突き出る。一帯の海域は魚影が
濃く、防波堤は投げ釣りの絶好のポイントです。



 釣り上げられた魚は、40センチほどの大物のマツカワ。ヒラメにつぐ高級魚、刺身やフライなどに料理す
ると絶品です。
下の画像は、防波堤の沖合の漁場から、釣果を満載し崎守漁港に戻って来た釣り船です。
 

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