グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

何処からともなく 早春のきざしが・・・

2025年02月28日 | coffee break;(etc )


遠方の景色がモヤで霞む。今日の日中の最高気温は11℃、3月下旬ごろの
暖かさ。この陽気で周辺一帯の雪解けが進む。例年当地では季節の変わり
ぎわは天候の変動が大きいが、それにしても気温の上下が少々激しすぎる。


日当たりの良い土手で、フキノトウが 早春の訪れを知らせるかのように
芽吹き始めています。




気温の上昇に連れて、道沿いの土手から雪解け水が湧き出す。



福寿草は、山野草のシーズンの開幕を知らせてくれる「春告草」。

昨年の開花は3月中旬ごろ、今年は 半月ほど早い開花です。





市の郊外、室蘭岳の裾野に広がる 雪解けが進む牧草地からの眺望です。



オジロワシ、ゆったりと上昇気流に乗って上空を滑空・・・



クマゲラが、嘴で木の幹を突っつく音が一帯に響く。目にするのは十数年ぶり、
1965年に 国の天然記念物に指定されている貴重な野鳥。
体長は45cm、翼を広げると65cmほど、全身が黒色で カラスを思わせる大型の
キツツキです。



雑木林の北側の斜面、先日降り積もった雪が解けずに残る。小動物の足跡が
点々と・・・、その雪面に日差しを受けた樹々の影がストライブ模様を描く。

この風景も間もなくすると、雪が消え来シーズンまでおあずけです。


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ナナカマドの実とツグミ

2025年02月18日 | coffee break;(etc )


ナナカマド、今シーズンは例年になく赤い実をたわわにみのらせています。
ツグミは、この時期のナナカマドの熟れた実が大好物。
冬の季節も終盤まぢか、野山に雪が積もり餌が乏しくなると、群をつくり
標高の低い場所へとやって来ます。 

ツグミは人の気配や物音に敏感に反応します。頻繁に、ナナカマドの木から
飛び立ち、周辺の様子を見計らい舞い戻るを繰り返す。必然的に狙いを定め、
50mほど離れた場所からの撮影です。 


       

木の実を啄む野鳥は、毎年待ちに待っているカメラの被写体です。
ナナカマドの実を好む野鳥は、当地ではツグミのほかヒヨドリや
キレンジャクなど。これから暫く、偶然のシャッターチャンス待
ち構えての毎日です。

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迎 春

2025年01月01日 | coffee break;(etc )


       明けましておめでとうございます
                         今年も 当ブログをよろしくお願いいたします
                                                                      2025年1月1日


                                                       

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庭にも雪が積もる・・・

2024年12月14日 | coffee break;(etc )


今朝の最低気温は-4℃、真冬並みに冷え込む。
庭の上空を足早に、日本海方面から西風に運ばれて来る雪雲が流れる。
昨晩から降り出した雪、早朝には降り止む。今シーズ初めて庭に雪が
薄らと積もりました。



雪とヤブコウジ、赤い艶やかな実と常緑の葉のコントラストが とても鮮やかです。



ベニシタン(紅紫檀)、赤い実と雪との組み合わせが清々しく目に映ります。



スズメ、寒さをものともせず 毎朝庭にやって来ます。あまりにも
身近な野鳥、目を凝らして眺めると羽の色彩バランスが絶妙です。



外は雪 ‼ 秋の終わりに庭から堀上げ室内で育てる、四季咲き性のゼラニュームが
ポチポチと花を咲かせ始める。


 数日前に投稿した、シクラメンもほぼ満開状態です。



ストーブは朝からフル稼働、今シーズンに入り もっとも強くi冷え込む。

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初秋の足音が・・・

2024年08月23日 | coffee break;(etc )


朝早くから透き通る夏空が広がる。つい先日までの暑さも何処かへ、
牧草畑の上を渡る風にも、日一日と涼やかさが増し始めて来ました。
 
農道沿いの草むらで ツリフネソウ(吊舟草)が、どこかホウセンカに似た花を
咲かせています。


ツリフネソウの草名は、細い花柄の先に付けた花を小舟に見立てたことが由来。



ススキが、ゆるやかに流れる風に穂をなびかせる。



秋の七草の一つ、ヤマハギも花を咲かせ始める。自生している場所により、
開花時期は異なりますが、この場所では一足早く花の盛りを迎えています。  
   


  



道すがら撮影した牧場の風景です。
この夏に収獲した牧草は、白色のビニールで梱包された牧草ロールの状態で、

酪農家の敷地内に積み上げられ長期貯蔵されます。

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夏戻り・・・

2024年08月15日 | coffee break;(etc )


朝から、数日ぶりにスカッとした空が広がる。湿り気いっぱいの大気は何処
かへ。日中の気温は30℃を超し真夏なみの一日でした。

一方、陽射しは強いが季節は夏から初秋への時期、周辺の景色がどことなく
清々しく映り込んできます。



ベニシジミが、オオハンゴンソウの花から花へと飛び交う。           



朝の時間帯、道端に咲くツユクサの花は目に爽やかに映ります。




初秋への道しるべ、ハンゴンソウが花を咲かせ始める。草名が外来種
のオオハンゴンソウと似ていますが、ハンゴンソウは 我が国の在来種。
秋の初めに咲くキク科の野花です。



秋の七草の一つ、ヤマハギも花を咲かせ始めています。

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初夏の夜空に 緑色に輝く白鳥大橋・・・

2024年06月23日 | coffee break;(etc )


白鳥大橋は通年、日没時間にあわせ スワンホワイト色のライトアップが行わ
れています。
今日は  海面からの高さが140mの2基の主塔が緑色に変身、夜空に浮かび
上がりました。

今、開催されている、市内で24時間以内に撮影した写真の出来栄えを競い
合う。「撮りフェスin室蘭」の開催に合わせての デモンストレションの一環
です。


白鳥大橋の全長は1,380m。大橋の両側に張られている、長さ1,620mの
メインケーブルには、二百数十個のイルミネーションライトが取り付けられて
います。

さらに、2基の主塔は基礎部に設置されている88基の投光器で照らされる。
消費電力は、橋の傍にある風力発電で発生させた クリーン電力が使われてい
ます。


白鳥大橋は、コの字型の地形をした室蘭港に架かる 東日本最大の吊り橋です。
橋の名の由来は、周辺一帯には 白鳥の飛来地が点在し、別名で 白鳥湾と呼ば
れていた事からのようです。

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今が旬‼ エゾバフンウニの季節です・・・

2024年06月16日 | coffee break;(etc )


当地での「エゾバフンウニ  たも漁」は、初夏から夏にかけてが盛漁期。
市内の外海側には、浅瀬の岩礁帯が点在する。海底にはウニの餌となる、
コンブや多くの海草が生い茂る全道有数のエゾバフンウニの良漁場です。


漁は、磯船に一人で乗り操船。箱メガネで海底を覗き、長い柄の先端に取り付けた
「たも」でウニをすくい上げる。ウニ漁は、熟練度と体力を必要とする漁です。



大漁 ‼ 
海中からすくい上げる「たも」の中には20個ほどの大粒なエゾバフンウニ。
資源の枯渇を防ぐ事から、漁の期間をはじめ 採集時間や量などの厳しい規制
のもとで行われています。


漁は、これから8月ごろまで続く「初夏から夏にかけての風物詩」です。

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いつもの散歩道沿いで・・・・

2024年06月12日 | coffee break;(etc )


今朝は、数日ぶりに初夏の清々しい空が広がりました。散歩がてら家から至近距離の
公園周辺を散策。

公園内の草地一面に、ブタナがタンポポもどきの別名を持つほど、タンポポに
そっくりな花を咲かせています。


ブタナと競うように、コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)も花を咲かせる。
明治時代に観賞用として国外から導入された帰化植物。赤オレンジの花
色が少々鮮やかすぎ、さらに 旺盛な繁殖力から庭から飛び出し、今では
野に咲く花です。





フランスギクも花の時期を迎えています。
日当たりの良い土手や草地で群がり花を咲かせています。原産地はヨーロッパ、
江戸時代の末期に観賞用として渡来した植物です。



公園内に植栽されている、サクランボの実も艶やかに色づき始める。



周辺に、モズのさえずりが響き渡る。
メスの羽の色は少々地味。オスは、目の周辺の黒い隈取がアクセント。



ニセアカシアの花の季節が訪れる。梢高く~地上まぢかな しなやかな枝先に
花をたわわに付け、風になびかせ花を咲かせています。
このニセアカシアが本家本元のアカシアと
入れ替わり、一般的に アカシアと
呼ばれている花木です。

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5月の空景色

2024年05月29日 | coffee break;(etc )


午後になると午前中の天候から一転、透き渡る5月の空が広がりました。

牧草の上を、この時期にしては希な涼冷な空気が ゆるやかに流れる。
我が家から、わずかな距離にある 小高い丘の上に広がる牧草地からの空景色です。

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