シラー・チューベルゲニア、春になると我が家の庭で一番始めに花を咲かせます。
今年の咲きはじめは3日ほど前、例年に比べて 二週間ほど早い開花です。
開
花は小さく 草丈も15cm程と全てがコンパクト。耐寒性は極めて強く、気温が5℃程
の陽気になると緑色の葉を旺盛に生やす。さらに 気温が10℃を越すと花びらに薄水色
の斑が入る可憐な花を咲かせる球根草です。このあと庭では、クロッカスやアラビスの
開花へと続きます。
市の郊外の一角に崎守漁港がある。規模は大きくありませんが、ホタテ貝の水揚量
は市内屈指の漁港です。
養殖場は、漁港の前の海域と噴火湾の大海原。ホタテ貝は栄養豊富な漁場で3年間、
手間暇かけて育てあげられます。
早朝から、ホタテ貝の養殖漁船がエンジン音を轟かせ漁港と養殖場の間を行き来する。
養殖場の海中に吊り下げられていた、ホタテ貝がギッシリと入った養殖カゴが次々と船上
クレーンで吊り上げられる。
ホタテ貝の養殖漁船が頻繁に出入りする漁港内。
ホタテ貝の選別作業の おこぼれを目当てに、水鳥が海面を縦横無尽に泳ぎ回る。
※25日、26日の2日間での撮影です。
室蘭港がすっぽりと海霧に覆われる。暖かく湿り気を帯びた大気が噴火湾の洋上で
冷やされ発生した海霧は、緩やかな風に押され周辺の風景を幻想的に変化させながら
港内に流れ込む。
撮影の立ち位置は、海岸線からわずかに離れた標高100mほどの高台からの眺望で
す。
白鳥大橋の橋げたの高さは海面から52mほど。海霧は、橋げたの下をすり抜けて港の
奥へと流れ込む。本来、海霧のシーズンは5月から8月頃にかけて。あと2か月程する
と、本格的な海霧の季節が訪れます。3月の出現は稀に見る早さです。
( 海霧の発生日は3月22日、2日ほど遅れての記事投稿です )
日中の最高気温は10℃越え、あわせて一日いっぱい早春の陽射しが降り注ぐ
穏やかな日和でした。
市の郊外 南部藩陣屋跡に隣接する雑木林の中は、市内屈指の福寿草の自生地。
早春の陽射しを受けた福寿草の花が見頃を迎えました。
室蘭地方気象台の発表によると、今年の3月は例年に比べて気温が高く4月初旬から
中旬ごろの陽気とのこと。天候に誘われ 港周辺をぶらっと散策。
室蘭港は、遥か北の繁殖地に戻る水鳥の中継地。
近頃の暖かな陽気で越冬を早めに切り上げ、北へと飛び立ち始めています。
ニシンが産卵のため岸よりする時期。
群れをつくり港内を回遊‼ 釣り上げられる魚体は大ぶりの春ニシンです。
公船の専用桟橋付近から 頂きに雪を抱く室蘭岳を望む。山頂付近の雪が消えるのは、
毎年5月の連休ごろ。今年は、この暖かさで 山頂の雪が消えるのが早まりそうです。
周辺の景色が次の季節へと変わり始める。この時期はブロガーの方々が投稿される
記事を拝見していると、当地の季節は一ヵ月ほど後追い状態。列島が東西南北に長く
広大なことを改めて知らされます。
コゲラ、森の木々の間を敏捷に飛び交う。
森の一角、こんこんと地下水が湧き出る。
流れに自生するクレソンが、陽射しを受け瑞々しく目に映り込んできます。
春一番‼ フキノトウは さわやかさイッパイです。
春告げ草、フクジュソウも花を咲かせ始める。例年に比べて 幾分早い開花です。
当地では、キレンジャクやヒレンジャクが町中に飛来すると季節は早春。
車で走行中に、偶然‼ 車道脇の街路樹に止まる小さな群れが 目に止まる。
街路樹から降り立ち、雪が解けて歩道にできた水溜まりで、
キレンジャクとヒレンジャクに混じりヒヨドリも水を飲む。
点々と歩道に落ちている小さな黒い実は、好物のセイヨウイボタノキの実です。
早くも3月も中旬、
例年この時期になると、冬場大活躍した除雪車も来シーズンまで待機です。
今日、当地での日の出時間は6:00、夜が明けるのがすっかり早くなる。
画像は度々投稿している家から至近距離、丘の上に広がる牧草地からの眺
望です。今朝は、もやで周辺の景色がかすむが、雲一つとない空が広がり
ました。
朝日を浴びる エゾシカの牝の群れが牧草地に影を映す。
始めて見る‼ 角を突き合わせるエゾシカ。
闘争と言うよりジャレているのか? 終わった後は2頭は平然と闊歩・・・
雲間をすり抜ける夕陽の光線が、噴火湾の大海原に柔らかな光芒を放つ。
今日当地の日の入り時間は17:33。
室蘭港崎守ふ頭から、穏やかに暮れて行くあかね空の光景です。
南の地域で越冬していた水鳥。遙か北の繁殖地に向かい、来た道を戻り始めています。
市の郊外この海岸は渡り鳥の中継地。冬の間は姿を見せなかった 数種類の水鳥の群れ
に混ざり、ヒドリガモが羽を休めています。
ヒドリガモの雄と雌、餌の海藻を求めて忙し気に海面を泳ぎ回る。
この海岸一帯は、水鳥の好物のフノリやマツモなどの海藻類が豊富です。