日中の気温は、例年に比べ て いくぶん高めでした。
一方、上空をゆったりと流れる高層雲から季節の移ろいを感じる。
カメラアングルは、
海洋施設「エンルムマリーナー室蘭」近傍からの眺望です。
イタンキ浜は、「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。
さらに、鳴り砂海岸としても有名な浜です。
浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。
イタンキ浜は、ハマナスの自生地です。
今の時期になるとハマナスの実が真っ赤に熟します。
ハマニガナ(浜苦菜)。
初夏の頃から花を咲かせていましたが、この時期になると一斉に花数を
増やします。ハマニガナは全国の浜辺に自生するキク科の海浜植物です。
市の郊外、臨海道路際の磯は季節ごとに数種類の水鳥や野鳥が飛来します。
突然。
海岸の岩場を飛び交う、流線型の体形に腹部の黄色が鮮やかなキセキレイが目に止まる。
本来の生息地は平地から高山帯の水辺や渓流沿い。この海岸でも、ハクセキレイは度々
見かけますが、キセキレイを目にするのは珍しいことです。
ジャンプ‼ 連写で撮影したなかの一コマです。飛び立つにしては羽ばたく動作がありません。
一見、手前の岩から、両足が浮き上がっているように見えます。
一方、右足に視線を向けると傍にある石に乗っているようにも見えます。
撮影場所の上空に出現した彩雲です。
当地では大気が澄む秋や冬にかけて多く見られる。夏に彩雲が出現するのは稀なことです。
一週間ほど、雲・小雨・霧雨の日が続いていました。
今日は一変、透き通るような清々しい空が広がる。
日中の最高気温は再び27℃と真夏並み。
一方、空高く流れる雲や風になびくススキの穂に早秋の足音を感じる。
朝から、数日ぶりに夏空が広がる。
陽射しは強いが季節は夏から初秋への時期、そよぐ風にどことなく涼やかさを感じる。
ノビタキが飛び交う、巣立ち直後の雌の幼鳥です。
秋の七草の一つ。ヤマハギが一斉に花を咲かせ始めました。
モンキチョウ、好物のアメリカオニアザミの花の蜜を吸う。
農道わきの草むらでガガイモ(鏡芋)が独創的な花を咲かせています。
風変わりな草名は、秋に稔る袋果の内側が鏡のように光ることが由来。
カラスアゲハが、ガガイモの花に止まる。
当地では、8月に入ってからは,ぐずついた天候が続く。
時折、雲間から陽射しが零れる日もありますが、空全体を雲が覆い隠す。
日中の気温も20℃前後と、一挙に先月末までの夏日から遠ざかる。
週間天気予報では、週末頃から気温は再び高めに推移。今は季節の狭間
ですが、それにしても変動が激しすぎる陽気です。
カメラアングルは、室蘭港フェリーふ頭の上空に広がる今日の空模様です。
農道沿いの草むらで、オニユリ(鬼百合)が花を咲かせる。
花びらを反りかえし、オレンジ色の花弁には褐色の斑点をちりばめる。
このオニユリは野生、牧草地の緑・空の蒼さに一際映える球根草です。
すでに 花を散らした茎に、艶やかな ムカゴが成長。
エゾノコンギクが咲き始めました。草名に紺菊と付きますが花色は淡い紫色。
当地の野菊の中では、季節を先取りするように花を咲かる一番バッターです。
オオハンゴンソウ。
明治時代に観賞用として国外から持ち込まれたキク科の多年草。
今では、人の手が加わらない場所で謳歌‼ 大群落を作り花を咲かせています。
この数ヶ月、スッキリとした夕空に巡り会えませんでした。
昨夕は久しぶり、噴火湾の上空に澄み渡る夕空が広がりました。
撮影場所の後方、丘の上の枯れ木にハヤブサが止まる。
獲物を待ち構えているのかと思うが、瞳は間違いなく夕陽目線・・・。
日の入り時間が日一日と早まる。
当地の日没時間は18時40分、穏やかに暮れて行く西空です。
早朝まで、発達した低気圧の影響で大雨と強風の大荒の天候。
今日は午後になると、低気圧は東の洋上に去り、清々しい夏空が広がりました。
当地では毎年、8月も10日を過ぎると秋の気配が漂い始める。
今日、日中の最高気温は23℃。季節は ゆっくりとした足取りで秋へと移り始めています。
道路沿いや人の手が加わらない荒れ地で、キク科のオオハンゴンソウが花を咲かる。今は、
野に咲く花ですが、元々は明治時代に園芸用として渡来した帰化植物です。
アメリカアザミ。草名にアメリカと付きますが、元々の原産地はヨーロッパ。
全草に鋭い棘を全身にまとった赤紫色の鮮やかなアザミです。
秋の七草の一つ、クズ(葛)も独創的な花を咲かせ始めています。
今日は朝から、霧雨が時折降る一日。
洋種カラマツソウ、本来の草名はタリクトラム・デラバイ。
細く伸ばした花茎の先端に 1cm程の可憐な花を咲かせ始めました。
草丈は2m超え、わずかな風にも、しなやかな細い茎を靡かせる。
花、 蕾、葉とのコントラストが際立つ耐寒性宿根草です。
洋種カラマツソウの葉、雨の雫をよく乗せます。