グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

9月の庭に咲く・・・

2023年09月30日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


秋の陽射しの中、今年もクジャクソウが花を咲かせはじめました。
和名の由来は、分岐した細い茎先に数えきれないないほどの花を咲かせる、その様子が、
羽を広げた孔雀を連想させる事から。本来の草名はアスター、菊の仲間の耐寒性宿根草
です。

ハナアブ、クジャクソウの花に何処からとなく集まる。

草丈は優に2メートル近く。あおり撮り‼ 秋の青空がとても似合う花です。



『秋の花は』と聞かれば、まず一番目に頭をよぎるのは菊の花です。



ヒダカミセバヤ(日高見せばや)が花を咲かせ始める。
多肉質の白緑色の葉と蕾(花)とのコントラストが一際鮮やかな 耐寒性宿根草です。
 

                              (10月1日、一部の画像更新しました) 

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雨上がり・・・

2023年09月28日 | 室蘭の景色


早朝から午後にかけてまとまった雨が降り、午後遅くなってから雨は降りやむ。
雨に洗い流された、周辺の景色が瑞々しく目に映り込みます。



エゾシカの群れを見るのは2か月振り‼  夏の間は山で行動していたが、秋が深まるに
連れて姿を見せ始める。


畏怖堂々とした雄のエゾシカ。
今の時期はオスとメスは別々の群れをつくり行動。間もなくすると繫殖期、その時に
なるとオス一頭が数頭のメスを連れた群れに切り替わります。

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ようやく秋が・・・

2023年09月27日 | 室蘭の景色


清々しい秋の空が広がりました。当市と境を接する隣町の北黄金地区には広大な畑作
地帯が広がています。一帯は、肥沃な大地に恵まれ 道内屈指の野菜の主産地です。



畑作地の一角の休耕地。 今年も、数品種のコスモスが色とりどりの花を咲かせています。                               



見事
秋の空を背景に何千株でしょうか? そよぐ秋風に、花をなびかせ咲き競っています。          
         





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ながく連なる雲・・・

2023年09月25日 | 室蘭の景色


季節の変わり目、噴火湾の上空を雲が海面から ほぼ一定の高度で連なり流れて行く。
撮影時の気象条件は快晴で気温15℃、南西の風2m/Sec。このような雲が出現する
は天気が穏やかな日に限られています。



撮影場所のすぐ下の磯を白セキレイが囀りながら飛び交う。


「ご参考まで」連なり雲底の高さが一定な雲は、一般的には冬や春先に現れ密度の濃い
状態で噴火湾の上空を流れて行きます。


2011年3月4日に投稿した画像です。

2020年1月26日に投稿した画像です。

コメント (2)
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季節は空から・・・

2023年09月23日 | 室蘭の景色


いつもの丘の上に広がる牧草地の朝景色です。上空には秋の空が広がり、つい先日の
暑さは跡形もなく何処かへ。



カケス、2~3年ほとんど姿を見せませんでした。今年は、飛ぶ姿を頻繁に目にする。



3活火山の揃い踏です。大気が一挙に澄み渡る。遥か彼方には、北道道の主峰羊蹄山。
左側の山塊は有珠山、2000年に大噴火を起こし23年間小康状態が続く。両山の
ほぼ中央の三角形の小山は昭和新山。山の裏側は支笏洞爺国立公園の一角、満々と水
を湛える洞爺湖の湖面が広がっています。

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BLUE WINDと夕空と夕日

2023年09月21日 | coffee break;(etc )


室蘭港崎守ふ頭に、洋上で風力発電を建造する世界最大級の船舶が停泊しています。

再生可能エネルギーの未来を切り開く、BLUE WINDの船体が夕日に照る。



日没が日一日と早まる。今日、当地の日の入り時間は17時37分。
空を茜色に染め、穏やかに暮れて行く夕日の光景です。 
 
17:54分、日の入りから ほぼ17分が経過した残照に照らされる西空です。
                         (撮影は20日、一日遅れの投稿です) 
                    

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秋色の空・・・

2023年09月20日 | 室蘭の景色


家から至近距離、小高い丘の上に広がる牧草地からの空景色です。
はるか後方に、標高911mの室蘭岳がスッキリとした稜線を見せる。
ようやく、大気が澄み渡り「天高く馬肥ゆる」秋の空が出現しました。



アキアカネ、牧草地の上を頻繁に飛び交う。このトンボが飛び始めると秋の到来です。



農道脇の草むらで、ツリフネソウ(釣船草)が赤紫色の独創的な花を咲かせる。



ツリバナ(吊花)の弾けた果実。紅色に熟した果実は5裂に割れ、中から橙赤色の種を
吊り下げる。種は野鳥の好物、特にメジロが好む木の実です。



ノビタキが牧草地の周辺を囀り飛び交う。なぜか、杭の上や伸びた草の先端によく止まる。
画像のノビタキはメス、大きな目が愛くるしい野鳥です。



今年は、栗にとっては快適な陽気。細い枝先に大ぶりの実をたわわに稔らせています。

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雨上がりの空・・・

2023年09月13日 | 室蘭の景色


夜明け前から まとまり降り出した雨、朝日が昇り始める頃には すっかり降り止む。
家から僅かに離れる丘の上の牧草地に立つと、空が 360° ドーム状に頭上に広が
る。この場所は 春夏秋冬、季節の移ろいを先取り知る 当ブログの定点観測所です。

空を流れる高層雲が、さまざまに形を変えながら ゆったりと流れて行く。



ツユクサが、農道沿いの草むらで 清々しい薄青色の花を咲かせる。他ではすでに咲き終
わっていますが、この場所では今が盛りです。



未だに日中の気温は高めですが、空景色は一足先に初秋。一雨ごとに秋本番へと季節が
移り始めて来ました。

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9月の朝景色

2023年09月12日 | 室蘭の景色


すっかり日の出の時間が遅くなる、この牧草地は小高い丘の上、平地に比べて20分ほど
遅れて朝日が昇り始めます。
今日は、一日中曇りとの天気予報でしたが幸いにも、夜明けから朝の7時頃にかけて晴れ
間が広がる。

 撮影時の気象条件は、晴れで無風、気温24℃、湿度は85%。この時期としては稀な、
高い気温と湿り気いっぱいの大気が漂う朝でした。




朝日が高度を上げるに連れ、まるで、あぶり出しのように周辺一帯の景色が現れ出る。

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夏の名残雲と秋の雲が混沌と・・・

2023年09月11日 | 室蘭の景色


室蘭岳のすそ野に広がる 牧草地からの眺望です。
朝の大気が澄み渡る。山側の空には積乱雲崩れの ちぎれ雲、海側の上空には高層雲が
ゆったりと流れる。
当地でも、この時期にしては例年に比べ気温が高め。一方 徐々に短くなる 昼の長さに
連れ、
季節は秋本番へと動き始めて来ました。




やや湿り気がある草むらで、ツリフネソウが独創的な花を咲かせ始めています。



畑の片隅で花を咲かすヒマワリが目に止まる。
農家の方が休耕地を利用、美観などを考え植えられているのかと・・・。確かな目的は分か
りませんが、畑作地帯で時折見かける風景です。



ゲンノショウ(現の証拠)今が花の時期、小さな可憐な花を咲かせています。
花はもとより、秋の紅葉・独創的な種殻の形に心惹かれる野花です。    
    



初秋の野に咲くセイタカアワダチソウと夏の名残雲です。

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