絵鞆半島の景勝地の一か所、マスイチの第二展望所からの眺望です。
展望所は海面からほぼ垂直に101mの高さ。
半島の外海側には100m前後の断崖が連なっています。
右側に噴火湾、左遠方には太平洋の大海原が広がります。
コハマギク(小浜菊)、断崖に張り付くように花を咲かせています。
コハマギクの自生地は、東北地方から道内の太平洋側。可憐な花を咲かせるキク科の植物です。
ガマズミの実が色づく。赤い実と空の蒼さとのコントラストが際立ちます。
ユウゼンギク(友禅菊)、草名の響きからは和の雰囲気いっぱい。
元々は、北アメリカ原産の帰化植物。花色のバリエーションは豊富。
次の画像の エゾノコンギクより花びらの枚数は多く鮮やかな野花です。
エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)は、本州に自生しているノコンギクの北方型。
淡い花色と赤紫色の蕾が美しい 北海道を代表する野菊です。
絵鞆岬の直近、絵鞆半島の港側の眺望です。
絵鞆岬は、絵鞆半島の最西端に位置する。
一帯は室蘭八景の一つです。海にせり出す展望台に立つと、180°の大パノラマが・・・。
岬を後に、車を走らせ坂を下ると景色は一転。眼下には、市内屈指の絵鞆漁港や室蘭港をまたぐ
白鳥大橋方面の眺望が広がります。