朝から霧雨が降り続く一日。今の時期 特有の天候です。
本州方面に梅雨前線が停滞するころ。特に道内の太平洋側では、オホーツク海高気圧から冷たく
湿った大気が流れ込む。その影響でジメジメとした日が続く、蝦夷梅雨の季節が訪れて来ました。
ヒダカミセバヤが、白緑色の葉に雨の雫をのせる。
夏になると、細い茎先に紅色の華やかな花を咲かせます。
道内の日高から十勝地方に自生するベンケイソウ科の多肉植物です。
ナスタチウムも、葉の上に雨の雫を乗せます。
スイカズラ、雨にぬれてもジャスミンのような甘い香りを放しています。
花は時間に連れて純白から薄黄色に・・・。そのことから別名は金銀花(キンギンカ)。
キリンソウ(麒麟草)。雨にも負けずに、小さな花を密に集めて咲かせます。
レモンイエローの花と薄緑色の葉とのコントラストが、爽やかな雰囲気を醸し出しています。