グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

ゆらめき・・・

2025年01月28日 | 室蘭の景色


近年稀に見る、天候が穏やかな日が続いています。本来はドカ雪
の季節。

今年は、降雪量も少なく気象台の発表では 市街地の積雪は0cm。
併せて、日中の気温も高く3月中旬ごろの陽気。さらに、この時
期特有の北西からの季節風が吹く日も ほとんどありません。



今日も穏やか、そのまま・・・



水鳥、周辺の景色が映り込む海面を滑るように泳ぎ回る。



静まり返る海面が、時折りゆったりとうねる。つれて 映り込む周辺の
風景が、微妙に形を変えつつ ゆらめく。

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室蘭港は「BLUE WIND」の母港です・・・

2025年01月26日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など


室蘭港 崎守ふ頭に、世界最大級の洋上風力発電の建造船「BLUE WIND」が

停泊中です。


船上には、吊り上げ能力が2500Ton、最大高さ158mのメインクレーンと
250Tonクレーンの2基を搭載。船尾にはクレーンの駆動部が備わる。



さらに、船首と船尾には船を自由に操船できる推進システムなど数々の
ハイテク機能を装備した船舶です。



この船舶の大きな特徴は、4本の脚を海底に着床させ船体を海面から
持ち上げ、波の影響を受けずに洋上で 風力発電の建造作業が行える
機能が備わる。「BLUE WIND」は、洋上風力発電建造の担い手です。

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朝焼けの空と海・・・

2025年01月23日 | 室蘭の景色


撮影時間 AM7:16
日の出の時間から20分ほどが経過、幕が開くように東の空が明け始める。
今朝は、西高東低の冬型の気圧配置も緩み 北西からの季節風もピッタと吹
き止まる。今の時期にしては 飛び切り穏やかな朝です。

撮影時間 AM7:18、静まり返る港内の海面に、時間がたつに連れ 刻々と
彩りを変える朝焼けの空が映り込む。


撮影時間 AM7:23、室蘭港崎守埠頭から眺める1月の朝景色です。

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シノリガモが羽を休める・・・

2025年01月21日 | 室蘭・野鳥&水鳥


春先を思わせるような陽気が続く。周辺の景色もボンヤリと靄にかすむ。
この場所は、市の郊外を走る臨海道際の海岸線。これから、一ヵ月ほど
季節が進むと、列島の南から遥か遠く、北の繁殖地に向かう水鳥たちの
中継地。一足早く シドリガモやマガモなどが降り立ち羽を休めています。

一帯の海域は水鳥の餌となる魚貝類・甲殻類などが豊富。

シノリガモのオスの色彩は水鳥の中では飛び切り鮮やか‼  一方、メスの色彩は
地味ですが、波にもまれながら 泳ぐ姿は玩具のように愛らしい水鳥です。



海岸の岩場には、水鳥の好物のフノリやマツモなどの海藻類も豊富。



シノリガモの習性、一羽のメスの周りで数羽のオス同士が激しく羽ばたき
水飛沫を舞い上げる。冬から春にかけてメスにアピールする求愛行動です。

メチャクチャ

ハイ~落ち着いて 落ち着いて・・・

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港の冬景色

2025年01月18日 | 室蘭の景色

     
今朝は厳しく冷え込む。室蘭港の最も奥まった、波静かな小型船舶の
船溜まり。今シーズン初めて、厳寒期の風物詩「蓮葉氷」が出現しま
した。

蓮葉氷は、柔らかなフレーク状の氷。緩やかに波に揉まれると、氷の端が
ささくれたように盛り上がります。その形が、蓮の葉を連想させる事から
蓮葉氷と呼ばれています。



室蘭港のカーフェリー埠頭。体調40cmほどのスケソウダラが釣れています。
連日、大公望が室蘭市内はもとより、札幌方面や近隣の市町村から押しかけて
います。

スケソウダラは港外の沖合、通常200~400m付近の深海に生息する。

今は産卵期、水深数十mほどの海中を回遊する習性がありますが 港内の岸
壁などに岸寄りするのは稀な事です。



港に隣接する、室蘭市入江運動公園は 全天候型のトラックを持つ本格的な陸上競技場。
温水プール、体育館、サッカーグランドや多目的運動広場などを備える公園です。



公園内に設置されている、室蘭市の地球上の位置を示す「標石」です。

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屋内で育てる・・・

2025年01月17日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


エロディウム・バリビアビレの流通名はヒメフウロ。わが国の固有種の
ヒメフウロ(姫風露)と混同しそうな花名です。
昨年の秋、庭から掘り上げ鉢植えで育てています。親株は、雪をかぶり
越冬中。
ようやく鉢植えに慣れたのか、日一日と花数を増やし始める。これから、
春まで花を絶やすことなく咲き続けてくれます。




ポトス・ライム。艶やかなライムグリーンの光沢のある葉が魅力的です。
茎を切り取り、水を入れた容器に挿しておくだけで発根しますので株を
増やすのは容易。寒さには弱く、冬の間は温度管理が特に必要なポトス
です。



昨年、挿し木を行ったカランコエが花を咲かせ始めました。
花茎は 少々徒長気味、園芸店の店先に並んでいるカランコエのような
形の良い 株姿に育てる事は無理ですが、このカランコエの花色が好み
で数年来の付き合いです。



黄金花月、多肉質でふっくらとした葉には黄色の斑が入る。
なにわともあれ、鉢の置き場は日の当たる場所。耐寒性は低いので、
冬場は室内温度の管理が重要。一方、鉢土を乾かし気味に水やりを
行えば、あとは手がかからない 生育旺盛な観葉植物です。

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冬の中休み・・・

2025年01月14日 | 室蘭の景色


影時の気温は+3℃、この時期にしては飛びきり穏やかな陽気。この場所は、
標高70㍍ほどの小高い丘の上に広がる牧草地。例年、今の時期は北西からの
季節風が運んで来る雪が降り積もり一面の銀世界に変貌。
今年は、雪がわずかで冬枯れ色の牧草地が姿を現し、 雪解けの季節が訪れたか
のような景色が広がる。一方、天気予報では明日から再び冬日に転じそうです。

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あかね雲・・・

2025年01月13日 | 室蘭の夕日&夜景


間もなくすると大寒、それにしては穏やかな天候。例年、この時期の西空は、
日本海側から流れ来る雪雲に覆い隠される。今日は稀、三十数㎞ほど離れる
対岸の山々が 薄らと夕日に照らされ噴火湾越しに浮かび上がる。




夕日の光芒を背にして、釣り人が家路に向かう。

今日、当地の日没時間は16:27分。日の入り時間が徐々に遅くなり始める、
室蘭港崎守埠頭から眺める夕日の光景です。




釣り人で賑わう、崎守ふ頭の一角。
室蘭港内には季節毎に外洋の噴火湾から魚が入り込んで来ます。

今の時期の釣果はスケソウダラ。釣り人は市民はもとより札幌
方面からも、早朝から日が暮れる頃まで、竿を投げ釣り糸を垂
らす。

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冬の朝・・・

2025年01月11日 | 室蘭の景色


今朝は、冬にしては飛び切り穏やかな陽気。久しぶりに港の近傍を散策。
当地では、今のところ 雪が少なく気温は高めで推移。一方、これからが
冬本番。
画像は、室蘭港の一角に位置する 小型船舶の船溜まりからの朝景色です。



港内で越冬中の水鳥の主役はスズガモ。大きな群れではありませんが、
越冬は毎年の恒例。オスの頭部は暗緑色の光沢を放つ。メスは全身が
褐色で、くちばしの付け根の白色斑が特徴的。

スズガモは 代表的な潜水ガモ。好物は貝や海草、採食時は頭から
飛び跳ねるように海中に潜ります。


          

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新春の雪景色

2025年01月04日 | 室蘭の景色


この時期にしては雪が少ない。冬枯れ色の牧草が見え隠れするほど、
太平洋側に位置する当地は 道内の中では小雪地帯。
一方、これから2月中旬ごろにかけてはドカ雪の季節。帳尻合わせ
のように降る雪が少々気になります。
撮影の立ち位置は、室蘭岳の裾野に広がる 牧草地からの雪景色です。



クマザサが 葉の上に雪を積もらせる。しなやかな細い茎に付けた緑葉は見る目に、
生命の息吹を感じる。

ふぁっと降り積もった雪の上に、冬の陽射しをあびた クマザサの葉が影を・・・



遥か北側の方角、頂から裾野まで雪を抱く羊蹄山が冬の空を背景に姿を見せる。
標高1898m 道内を代表する秀峰、円錐形の山容が富士山に似ている事から
別名、蝦夷富士と呼ばれています。一帯は 道内有数の豪雪地帯、気象台発表の
現在の積雪量はすでに160センチほど。



当地の現在の雪深さは3cmほど、農道でもこの程度の積雪です。
住宅地内の庭や露地などにも僅かに雪がありますが、交通量が多い
国道などには 全く雪は積もっていません。

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