室蘭市追直漁港の岸壁に停泊する大型漁船。新年を迎える恒例の行事、各漁船のマストに掲げられ
た大漁旗が潮風にはためく。
今年も あと数時間、新しい年へのカウントダウン状態となりました。
『 この一年、当ブログに アクセスして頂きました皆様にお礼申し上げます。
来る、2019年 良い お年をお迎えください 』
今シーズンに入り最高に冷え込む。今日のように寒さが厳しい朝には、窓ガラスに銀細工のような
霜の華が出現します。霜の華の形状は様々、鳥羽根状・小枝状など千変万化。
我家で霜の華が出現するのは玄関前の風除室の窓ガラスに限定。風除室内は無暖房、室温は外気と同じ氷点下。霜の華は、窓ガラス
の内側に付着した水分が凝結して出来る氷の結晶模様です。
当地での園芸は、この時期から4月下旬頃まで室内で育てる鉢花が主役です。すでに、庭の土は凍
りつきスコップでも掘り返せません。
画像はライムポトスとシクラメン、右済みに映る小花はボチボチ咲き始めた エロディウム・ウァリ
アビレです。
「冬至冬中冬はじめ」、冬至を境に本格的な寒さはこれから!。一方、今日は暦に反して、最高気温は
7℃と暖かく穏やかな一日でした。
この時期、港内では小魚のチカが回遊。連日、埠頭は釣り人で賑わいます。釣り上げたチカは天ぷら
やフライにして食べると美味しい小魚です。
今日、当地での日の入り時間は16:07分。一週間前ごろから1日1分ほどですが、暮れるのが遅くなり
始めて来まし。室蘭港外防波堤越しに望む冬至の日の夕日です。
猛烈な西風が吹く一日でした。噴火湾の洋上を日本海側から流れて来る雪雲が長く連なり流れる。
毎年12月頃から3月の初旬頃にかけて、北西の方角から季節風が吹き付ける。この時期特有の当地の
気象です。
彩雲、太陽を遮りながら流れる雲が薄らと色どられる。
室蘭地方気象台の発表では、海上での風速は15メートル。室蘭港の外防波堤に打ち寄せる波が砕け
散る。さらに、うねる海面の上を強風に押された波しぶきが舞い走る。
今日は気温が下がりました。撮影は正午過ぎ、車載式の温度計の表示は1℃。2日ほど続いた季節外れ
の陽気。付近一帯を覆っていた雪が解け牧草地が姿を現わしました。
今日は一挙に寒さが緩みました。日中の最高気温は6℃、積もっていた雪は解ける。昨日まで、雪を
スッポリとかぶっていたベニシタン。紅葉した小さな葉と紅色に熟した実を数日振りに見せてくれました。
アラビスの上に積もっていた雪も解ける。数日間雪をかぶりこのままの状態で。これから冬も本番、
寒さをものともしない耐寒性の強い多年草です。
ヤブヨウジも雪の下から姿を現わしました。万両・千両・百両、そしてヤブコウジは十両。どれも、
縁起の良い「古典園芸植物」。元々は、本州方面の温暖な林床に自生する低木です。当地では、自生
しない。北限は何処かわかりませんが、北緯42°の厳しい冬を越せる逞しい低木です。
昨夜の午後から今日の朝にかけて雪が降る。12月に入ってから最も多い積雪、このまま根雪となり
そうです。
コゲラ、本来は木々の幹に蝉のように止まります。普段は、なかな胸から腹部を見せません。珍しい
画像かと思います。
朝日が射し込む無彩色の雑木林の中、クマザサの葉色が一際鮮やかに目に映り込む。
降った雪は少々湿り気を含む。木々の枝枝を雪が白く縁取りました。どこか水墨画の世界を彷彿させ
る風景です。
絵鞆半島を縦走する測量山観光道路。近ごろ断続的に降った雪が薄らと積もる。道路の両脇は手つ
かずの雑木林、野鳥たちのフィールドです。
ゴジュウガラ(五十雀)の羽根の色は灰青色。特徴は、幹に張り付くように逆さまに止まります。
コガラ(小雀)が、灌木の小枝から小枝へと忙しげに周辺を飛び交う。なかなかカメラに撮り込み
ずらい野鳥です。
ヤマガラ(山雀)は羽根の色が鮮やか。警戒心が少なく人慣っこい野鳥です。
絵鞆半島の最西端、絵鞆岬展望台からの眺望です。噴火湾の大海原から強い北西の風が吹き付ける。
周辺の景色が先日までの穏やかさから、冬の海に表情を一変しました。
道内を通過した低気圧の影響で、今冬はじめてのまとまったの雪が降る。日中の最高気温も0℃止
まり。本格的な冬の到来です。画像は雪が積もった庭と風除室内で花を咲かせるマーガレットです。
庭のベニシタンの上にも雪が積もる。ベニシタンの赤い実と紅葉した葉と雪の白さとのコントラスト
は際立ちます。
フェンスにからむツルウメモドキ(蔓梅擬)。弾けた実の上にも雪が積もる。雪の白さ/種殻の黄色
/赤オレンジ色の実が目に鮮やかに映る。毎年、この時期を楽しみにしている被写体です。
室蘭市の平均的な気候は、12月6日が寒い日の起点となります。例年、今の時期の最高気温は5℃ほど
ですが、今年は、季節感を取り違えるほどの暖かな陽気が続いています。
今日も、正午過ぎの気温は13℃と時期外れの暖かさでした。画像は、室蘭市絵鞆臨海公園の近傍から
の風景です。
臨海公園の一角にある「エンルムマリーナ室蘭」はプレジャーボートのキープハーバーです。今年は、
未だに外洋での釣りが行われています。釣り場から戻って来たプレジャーボートが、クレーンで吊
り上げられ陸置施設へ。
渡り鳥たちもボチボチと飛来していますが、暖かさに戸惑っているのではと・・・。