グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

11月の夕空・・・

2024年11月29日 | 室蘭の夕日&夜景


穏やかな夕暮れ時、久しぶりにダイナミックな夕日が出現しました。
今日は、朝から青空が広がる 小春日和の一日。
この時期にしては、飛びきり鮮やかな 茜色に染まる西空の光景です。


マジックアワー。日の入りから20分ほどが経過、夕日の残照が海と空を
幻想的に照らし出す。



室蘭港の外防波堤越し、対岸の渡島半島は噴火湾の大海原を隔て
37kmほど離れる。半島に君臨する北海道駒ケ岳が夕空を背景
にシルエットで浮かびあがる。
今日 当地の日の入り時間は16:05。室蘭港崎守ふ頭から望む、
暮れなずむ 西空の光景です。

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雨上がりの空とツルウメモドキ・・・

2024年11月27日 | 室蘭・四季の野花&花木


夜半から早朝にかけてまとまった雨が降る。本来、この時期は雨ではなく雪。
今朝は、気温も13℃と高く春先のような陽気。丘の上に広がる牧草地から、
雨あがりの朝景色です。



牧草地の縁に自生する ツルウメモドキ(蔓梅擬)が、傍に自生する灌木の
幹枝に蔓を縦横無尽に這わす。


すっかり葉を散らしたツルウメモドキ。初冬の空の青さと橙赤色の種子との
コントラストが鮮やか。今の時期、枯れ葉色の山野に彩りを添える。



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初冬の朝景色

2024年11月25日 | 室蘭の景色


すっかり夜が明けるのが遅くなる、今日の日の出時間は6時40分。
家から至近距離、標高70mほどの丘の上に広がる牧草地からの朝景色です。

この場所は、季節の移ろいを体感できる絶好の場所。今朝は 放射冷却も伴い
外気温が2℃と強く冷え込みました。



撮影の立ち位置を180°ほど反転させた南の方角、噴火湾側の眺望です。
対岸の渡島半島までの海上直線距離は40kmほど。
半島に君臨する 北海道駒ケ岳が、頂に新雪を纏った優美な山容を現す。


北海道駒ケ岳は、大沼国定公園の一角にそそり立つ標高1131mの活火山。
眺める場所によって山容が大きく異なります。その中、当地から望む 北海道
駒ケ岳は、富士山にそっくりな 美しい稜線を描く。

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朝景色・・・

2024年11月22日 | 室蘭の景色


雨上がりの空、大気が澄み渡り遠方の景色が目に映り込む。
祝津公園展望台に立つと、室蘭岳を背景にした白鳥大橋を
始め、
港周辺の風景が眼に飛び込んできます。


絵鞆半島の最西端、ビッシリと建ち並ぶ家々が 朝日に照らされる。



港の対岸、後方 中央には有珠山・小さな三角錐の岩山は昭和新山、
さらに 右側には羊蹄山の三活火山の揃い踏み。
その中、遥か遠く内陸部に君臨する 日本百名山に選定されている
羊蹄山、標高1,898mの山頂から山腹にかけて新雪を纏う。

丘の上に見える町並みは、市の郊外の西側に広がる住宅地です。

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雪雲と光芒・・・

2024年11月20日 | 室蘭の景色


夕日が 冬の兆しを見せ始める。
毎年、この時期を迎えると噴火湾の上空は、道内の日本海側方面から流れ
て来る雪雲の通り道。夕日が幾筋もの光のシャワーを噴火湾の波間に降り
そそぐ。


時間が経つに連れ、雪雲の切れ間から 噴火湾の大海原と上空に向かって
太陽光が 変幻自在に光芒を放つ。






日の入り20分ほど前、室蘭港崎守埠頭から眺める 西空の光景です。

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本格的な寒さが来る前に・・・

2024年11月18日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


今年は、秋から初冬にかけて近年まれにみる穏やかな陽気が続いています。
一方 季節は着実に進み、庭の一角に植えているドウダンツツジが紅葉した
葉を散らし始めています。



ヒデンス・ゴールデンフレンズ。初夏の頃に開花してから 今も盛んに花を咲かせ
続ける。
株は、とくに手を加えなくてもコンパクトにまとまります。
茎を切り取り、水を入れた容器に挿しておけば発根。株を増やすことが たやすい
キク科の多年草です。



キリンソウ(麒麟草)、 例年に比べて 葉を鮮やかに染める。



ホスタの黄葉、シャッキとした枯れ葉を色付かせる。毎年、あえて枯れ葉を
刈り取らずそのままに。陽にかざされた枯れ葉は、庭に不思議な存在感を醸
し出しています。



ヒメキンギョソウ(姫金魚草)の紅葉、葉や茎をを朱色に染める。



カレンジュラ、和名は「冬知らず」。今の時期になると、庭で咲く草花は
ほとんどありません。これから季節が進み、寒さがマイナス10℃を超す
冬になっても、花を咲かせ葉を茂らせ続ける貴重な植物です。

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夕日の光芒・・・

2024年11月16日 | 室蘭の夕日&夜景


日の入り まじかな西空を雲が連なり たなびく。雲間をすり抜ける夕日が、
 噴火湾の上空に向かって、放射状に光芒を放つ。 


今日 当地の日の入りは16:13。
室蘭港崎守ふ頭から、穏やかに暮れて行く西空の光景です。




室蘭港は、洋上風力発電所の建設作業台船の母港です。
夕日の撮影を終え立ち寄った崎守ふ頭の一角、「柏鶴」が船体を
海面から浮かせて停泊中です。    

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11月の朝景色

2024年11月14日 | 室蘭の景色


すっかり夜が明けるのが遅くなる。今日当地の日の出は6:27分。
朝日が昇り始めて間もない、我が家から至近距離の小高い丘の上に
広がる 牧草地からの朝景色です。

農道を走る車両は、毎朝、酪農家が 搾乳した牛乳を収集するミルクローリーです。



エゾシカの小さな群れと遭遇‼  夜明けとともに 朝の採餌のため牧草地に現れる。



農道沿いの草むらに生える、ガガイモの種殻とノイバラの実が朝日に照らされる。



今朝の羊蹄山、当地から 直線距離で60kmほど離れる。標高1898mの
山頂付近一帯は早くも、冬山の様相を見せ始めています。
                     



撮影時の外気温は 車両搭載の温度計で4℃。今朝は 放射冷却も伴い強く
冷え込み、牧草や枯れ葉の上にも霜が降りました。 
          



牧草地を取り囲む林の縁で、ツルウメモドキ(蔓梅擬)が傍に生える
灌木に蔓をからませ、実をたわわに稔らせる。はじけた黄色の果皮と
赤橙色の実とのコントラストが、目に鮮やか映り込む。


『この木なんの木 CM♫』の状態



この牧草地は、ほぼ360°視界が開ける。身体を180°向けた南側には、
噴火湾方面の朝の空景色が広がります。

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秋の絵鞆半島を行く・・・

2024年11月10日 | 室蘭の景色


絵鞆半島の最西端、港を外海から隔てるように海洋に突き出す小半島。
半島の内側には、室蘭港内を取り囲むように市街地が広がっています。
小春日和のもと 絵鞆半島を東西に走る観光道路沿いの風景の点描です。



画像からは想像し難いでしょうが、半島の外海側は海からそそり立つ100m前後
の断崖が連なっています。その尾根部を縫うように、測量山観光道路が東西に伸び
る。



今、紅葉の真っ盛りです



半島一帯は道内屈指の野鳥のサンクチャアリです。

道路際で、ヤマガラやゴジュウカラそしてコガラなどのガラ系の野鳥と出会う。




観光道路沿いから測量山の頂を眺めることは、木々の枝葉に遮られ なかな見ることが
出来ませんが、この場所は唯一・・・



測量山周辺の散策路沿いからの眺望です。眼下には市内最大の追直漁港や
遥か遠方には 太平洋の大海原が果てしなく広がります。



散策路沿いに生える木々に蔓を添わす、ツルアジサイの黄葉です。

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紅葉シーズンも佳境に入る・・・

2024年11月06日 | 室蘭の景色


今日は、2~3日前の暖かさは何処かへ。日中の気温は10℃を下回る。
晩秋を飛び越し 初冬なみの冷え込み。雑木林の中の木々、陽気に合わせ
るかのように 一斉に葉を紅葉させる。



家から車で10分ほどの場所にある雑木林。山モミジやカエデ、さらに周りの
木々に蔓を絡める ツルアジサイなどが、秋の朝の陽射しを浴びて葉をさまざま
に色付かせる。


毎年、楽しみにしている 自然のままの雑木林の紅葉です。

やはり 紅葉の主役は、カエデとヤマモミジ。




日毎に気温が下がり始める。天気予報では、道内の80数か所で冬日の一日。
日本海方面や内陸部では、ややまとまった雪が降る。当地は道内の太平洋側に
位置する、沿岸を流れる海水温の影響で幾分穏やか陽気。それでも、冷え込み
が強まるに連れて大気が澄み渡り始めて来ました。

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