グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

夕空

2013年08月26日 | 室蘭の夕日&夜景



 ダイナミックな夕日が西の空を照らす。夕日、大自然が織りなす悠久の営み。だが、何時
も、見る目に静かな感動を受ける。 



 カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭の西端。大気が限りなく澄み渡り、秋の気配を感じる
が流れる。噴火湾を隔て遥か彼方、対岸の渡島半島の山並に沈む夕日の光景です。 



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庭に咲く・・・

2013年08月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 レンゲローズ、八女津姫が今年2回目の開花を始めました。一番花が咲いたのは初夏の
頃。この時期になって、再び多くの蕾を付け花を咲かせ始めています。






 我が家の庭では、3種類のギボウシを育てています。その中で一番最後に花を咲かせる
ギボウシです。このギボウシの花が盛りを過ぎる頃、当地の季節は秋へと移り始めます。



 ヒダカミセバヤ。あと半月ほどすると、濃桃色の小花を多数集めて球形に咲かせます。葉
は多肉質で白緑色。花も葉も美しい、道内の日高地方を原産とするベンケイソウ科の宿根草で
す。



 ニワゼキショウ(庭石菖)、数年前に本州から我が家の庭への移住組です。アヤメに似た
小さな葉と1cmにも満たな小さな赤紫色の花。全てが小ぶり、毅然とした草姿がすがすがしい。
本州方面では雑草ですが、我が家では庭花として育てています。



 マルバアサガオ、どこか野趣味を感じる。我が国には、江戸時代に観賞用として渡来した
歴史の長い
植物。マルバアサガオは、一般的なアサガオと比べて遅咲き。今、花を咲かせ始め
ています。





 ヒメコスモス(ブラキカム・イベリディフォリア)。花も葉もコスモスのミニ版。この花は一年草
タイプ。秋、
地上に落ちた種は翌春に芽生え花を咲かせてくれます。
  下の画像は、同じブラキカム属の多年草のヒメコスモス(アングスティフォリア)です。葉の形が
イベリディフォリアと大きく異なり、菊に似た小さな葉を茂らせ花を咲かせます。 


 




 ゼラニウム・アメリカーナがサーモンピンク色の花を咲かせています。生育旺盛で多花性、
丈夫で育てやすい、何拍子も揃った健康優良児のようなぜラニウムです。

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爽やかな潮風が流れるイタンキ浜

2013年08月22日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜に緩やかに潮風が流れる。真夏の頃とは異なり、浜の上空に広がる空と流れ
る雲
透明感を増して来ました。
 イタンキ浜の砂は石英の結晶を多く含む。空気が乾燥するこの時期、乾いた砂浜を靴の踵を
滑らすように歩くと キュッ・・キュッと砂が軽やかな音を奏でます。イタンキ浜は北海道で唯一の
鳴り砂海岸です。



 今の季節になると、浜を飾っていた海浜植物の花々のシーズンは終了。入れ替わるように
 ハマナスの実が赤く熟し始めています。彩りの乏しい浜にハマナスの赤い実と海・空の青さが鮮
 やかに目に映り 込みます。

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朝景色

2013年08月21日 | 室蘭の景色



 穏やかな夏の朝です。今日、当地の日の出時間は4:50分。7月の初旬頃に比べ朝の明
 けるのがすっかり遅くなり始めて来ました。カメラアングルは、
室蘭港崎守埠頭から再々投稿し
 ています
港の朝景色です。







 港からの帰り道、どうしてもこの高台の牧草地に立ち寄ってしまいます。いつもの変わらな
いアングルですが、牧草地の朝の風景です。
 

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室蘭岳の裾野に咲く

2013年08月20日 | 室蘭・四季の野花&花木


 室蘭岳の裾野には広大な牧草地が点在する。牧草地の道路際で、ヤマハギが雛やかな
枝を風に揺らし花を満開に咲かせています。





  アメリカオニアザミの原産地は北米。以前に、北アメリカから輸入された牧草に混入して
国内に定着した歴史の浅い野花です。


 エゾニュウは、草丈が2メートルを超すジャンボ植物です。高く伸ばした太い茎の先に、
純白なレース状の花を咲かせています。



 ハナガサギク(花笠菊)は、北米原産の多年草です。もともとは、明治時代に園芸植物とし
て渡来。現在は、この場所のように野生化しています。

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トッカリショの空と海

2013年08月19日 | 室蘭の景色



 トッカリショの周辺は、80m~100mほどの断崖絶壁が海からそそり立つ。地名の由来
はアイヌ語のアザラシ岩 「トカル・イショ」を語源とする。太平洋の大海原と白い奇岩が織りなす
景観は市
内を代表する景勝地、室蘭八景の一つです。




 

 エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜)は、北海道から東北北部の草地に自生する。キク科の多年草
です。当地では、この野花が咲き始めると季節は秋へとゆっくりと移り始めます。



 断崖絶壁の上に広がる草原。ツリガネニンジンが花を潮風になびかせながら、青紫色の
釣鐘形の花を咲かせています。








 トッカリショの西側には地球岬、東側はイタンキ浜。一帯は、市内はもとより道内を代表
する景勝地です。





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洋種カラマツソウ

2013年08月16日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 洋種カラマツソウ、本来の草名はタリクトラム・デラバイ。細く伸ばした花茎の先端に1cm
ほどの可憐な花を
咲かせ始めました。
花や蕾と、涼やかに風にそよぐ小さな葉から風情を感じる植物です。今年、近所の方から頂い
た我が家の庭のニューフェースです。




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牧草地の朝景色

2013年08月13日 | 室蘭の景色



 牧草地に足を踏み入れると、靴もズボンの裾も朝霧で濡れる。撮影時の気温は19℃、
涼やかな風が緩やかに流れる。室蘭岳の裾野、標高170mほどの場所に広がる牧草地の
朝景色です。







 早くも、秋の季節に いざなう野花が咲き始めています。下の画像は、今シーズン初めて
見るエゾノコンギク(蝦夷野紺菊)です。 (14日:画像を追加しました)

 

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8月の夕空

2013年08月13日 | 室蘭の夕日&夜景



 今日の天候は、雷・にわか雨と大気が不安な一日。夕方になると一変、噴火湾の上空
透き通るように晴れ渡る。久々に見る穏やかな西空の光景です。


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スルメイカ漁のシーズン到来

2013年08月10日 | 室蘭の景色



 夏イカ(スルメイカ)のシーズンが到来。昨日の集中豪雨をもたらした天候とは一変、追直
漁港に夏の爽やかな潮風が流れる。この季節になると大漁旗をマストに掲げたイカ釣り漁船で、
漁港は賑わいます。
 噴火湾の夏イカ漁は、今の時期から10月頃まで。その間、漁港には道外や函館方面からの
イカ釣り
漁船が接岸する。 陸揚げされた夏イカは、市内は元より札幌方面に陸路で輸送されま
す。







 

 

 先日、投稿しましたMランド。前方に見える半島の先端部の岬は、当ブログで再々記事を
投稿しています 室蘭八景の一つ
マスイチです。 Mランドが完成する前までは、マスイチをこの
アングルで眺める事は不可能でした。
 下の画像は、Mランドの前方に広がる噴火湾と37kmほど離れた対岸、渡島半島の遠望です。


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