グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

彩 雲

2022年12月27日 | 室蘭の景色


 
     彩雲、太陽光を横切り流れる雲の縁が うっすらと紅色や緑色に彩られる。 
     冬の晴れた日に出現する大気光学現象。今回のように、スケールの大きな
     彩雲を見るのは初めてのことでした。
     
         



     今日の日中の最高気温は5℃、12月下旬にしてはすこぶる穏やかな陽気。
     一方、道内の上空には強い寒気が流れ込んでいるとの天気予報。その影響
     も加わり最適な彩雲日和でした。
  
        






      小高い丘の上で彩雲を撮影した帰路。
        海岸線を走る臨海道路上で目に止まった 珍しい形状の彩雲です。



    2022年、カウントダウン状態に入りました。
      この一年、当ブログに多くの方々がアクセスして頂きありがとうございました。
           来る2023年、皆様と共に良い年でありますように

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロガモが港内で越冬中です

2022年12月25日 | 室蘭の景色



         発達した低気圧は遥か彼方の東の洋上に・・・
         今日は日中の最高気温も6℃まで上昇、12月下旬にしては穏やかな
         陽気の一日でした。
                 


         今年も、数羽のクロガモが港内に飛来し冬を過ごしています。

             クロガモ(黒鴨)は、艶やかな真っ黒な羽と 大きな黄色の嘴
         が特徴的な水鳥です。
                                



     クロガモは、潜水採餌が得意。
      港内は餌となるカニや貝類が豊富、頻繁に水中に頭から潜り餌を捕ります。

        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

低気圧が通り過ぎた空景色

2022年12月20日 | 室蘭の景色




        数日間続いた冬の嵐を誘発した、低気圧は東の洋上に・・・
                        その後を追うように、雪雲が西風に押され東の方角に流れてゆく。
        今日は 西高東低の気圧配置もゆるみ、幾分和らいだ天候の一日で
        した。
       





      太陽の光線を横切り流れる雲が、うっすらと 薄紅色や薄緑色に彩られる。

      彩雲は、これから冬本番を迎えると いっそう鮮やかさを増します。毎年、
      この時期を楽しみにしているカメラの被写体です。
           







     西風は強いが、久しぶりに冬の陽ざしが降り注ぐ。

       冬の嵐を避け、藪の中で身を寄せ合い天候の回復を待ち続けて
         いたエゾシカ。今日は陽気に誘われ牧草地内を縦横無尽に動き回る。
           



    エゾシカの繁殖期は10月~11月頃、繁殖期を過ぎると雄と雌は別々の群れを
    つくり行動します。上の画像は雄だけの群れ、下の画像はメスだけの群れです。
     

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズン初めて 庭に雪がつもる・・・

2022年12月18日 | coffee break;(etc )

         早朝に降った雪、庭に薄らと積もる。
         今朝の気温は氷点下5℃、日中の最高気温も氷点下の2℃。
         時折、雲の間から陽射しがこぼれる、真冬日の一日でした。   



        

     
           ストーブは、朝から一日いっぱいフル稼働。 







       
    ライムポトス、元気いっぱいです。 
    元々の自生地は熱帯性気候に属する南洋の島々。当地の暖房を利かせた室内は
    最適な生育環境、冬の間も旺盛に茎を伸ばし葉を茂らせます。
        
          
       
     
    
       我が家では。四季咲きのゼラニウムを長年育て続けています。
       特に、この花色が好みで、数年おきに挿し茎を行い株を更新。
       条件がそろうと2~3か月の間隔で開花、寒い時期でも花を
       咲かせる貴重な植物です。
                     
           

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早くも冬景色です・・・

2022年12月16日 | 室蘭の景色



  室蘭岳の山頂から中腹かけて 一足早く冬本番の様相を見せる。国土地理院の地図での
  山名は鷲別岳。
  室蘭の市街地の後方に、屏風を立てたようにそそり立つことから、一般的には室蘭岳
  と呼ばれる 美しい稜線を持つ山塊です。



       連なり流れてゆく雲の切れ間から、太陽光が放射状に光芒を放つ。
       光芒は 雲の流れにより刻々と変化します。神秘的な光景を眺めて
       いると、ついつい時間が経つのを忘れてしまうほどです。
       これから季節が深まるにつれて、本格的な光芒の季節が訪れて来
       ます。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節外れ‼ 雨上がりの景色

2022年12月13日 | 室蘭の景色



             早朝から降り出した小雨、午後になると降り止む。
        この時期、日中の最高気温が9℃は稀、すこぶる穏やかな一日で
        した。
        明日は一変、道内の上空を低気圧が通過する影響で冬型の気圧
        配置が強まり、寒気が流れ込むとの予報です。            


          

           住宅地に隣接する広大な牧草地。
     野生動物は陽気に敏感、一頭のエゾシカの雄と30頭ほどの牝シカの群れが
     のんびりと牧草地の中を動き回る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月の朝景色

2022年12月10日 | 室蘭の景色




         今朝は昨日まで吹き荒れていた季節風も吹きどまり、 
          周辺の景色が限りなく穏やかな大気に包み込まれる。
                    室蘭港崎守ふ頭からの朝の空と海です。
             






   カメラを構える体を90°反転させた南西の方向。
     対岸の渡島半島は37kmほど離れる、
半島の名峰、蝦夷駒ケ岳の標高は1131m。
     頂から山腹にかけて雪を抱く山容が朝日に輝く。
     
                       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節風の到来です・・・

2022年12月08日 | 室蘭の景色



                  撮影時、猛烈に北西の方角から風が吹き付ける。
           噴火湾の洋上を日本海側から風に運ばれて来る雲が
           連なり流れる。季節風は、当地の冬特有の気象です。
                                   





                       強風に押された波が、港の外防波堤に打ち寄せ舞い散る。
         室蘭地方気象台の発表では、海上での風速は10m超え。
         この光景は何時もではありませんが、冬の間に度々見せ
         る北の海の表情です。
                             
                      



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝景色とエゾシカ

2022年12月06日 | 室蘭の景色



   今朝の日の出時間は7:05。
   撮影場所は、市の郊外の小高い丘の上に広がる牧草地。ようやく15分ほど遅れて朝日
   が昇り始める。
   気温はマイナス1℃、無風、周辺にビーンと張り詰める大気が漂う12月の朝景色です。
    
            


   エゾシカは、夜明けとともに 朝の採餌のため牧草地に現れる。
      ♂ジカの小さな群れが、昇り始めた朝日を浴びシルエットで浮かびあがる。








     2頭のエゾシカが車の前方に立ちはだかる。ズームを利かせての撮影、
           距離は10mほど離れる。車を止めて エゾシカに、お先にどうぞ‼                  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕日と光芒

2022年12月05日 | 室蘭の夕日&夜景


道内の上空に寒気が流れ込む、日本海側と接する地域や内陸部では雪模様。         
当市と日本海方面までは、わずか直線距離で70kmほど。西風に運ばれ
てくる雪雲が、噴火湾の上空を連なり流れる。

   
      対岸の渡島半島の山並みに沈む太陽が、雲間から幾筋もの光の帯を噴火湾
      の洋上に放つ。

     


 
              

    光芒は雲の流れにより刻々と変化する。神秘的な光景をカメラに撮り込んでいると、
    時間が経つのを忘れてしまうほどです。
    これから冬が深まるに連れて、噴火湾の上空は本格的な光芒の季節が訪れて来ます。        
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする