グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

(オフトピック ) 月明かりの夜空に輝く ’白鳥大橋’

2009年11月30日 | 室蘭の景色
カメラアングルは、室蘭、絵鞆半島に位置する'祝津公園展望台'からの夜景です。
馬蹄形をした港内を縁取るように、工場や街の灯りが瞬いています。
'白鳥大橋'がイルミネーションに照らし出された本体を白く浮かび上がらせ、対岸に向かっ
て光の帯を長く伸ばしています。
 
〔カメラのプロパティ〕:SONY DSLR-A300 (F/5,露出Time;1sec,色の表現;sRGB)
            Date;2009.11.30
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挿芽の生育が順調です

2009年11月30日 | 室蘭・四季の野花&花木
9月の下旬に、挿芽を行いました。'ガクアジサ、'アズーロコンパクト’、'マーガレット'、'姫フウロ'。
今のところは順調に生育しています。その中で、ガクアジサイ・'城が崎'の挿木は初挑戦です。
 2年前に遥遥、気候が温暖な伊豆半島の'城が崎'から我が家の庭に定植した新顔です。 
親株は露地で栽培しています。当地の冬の厳しい寒さにも耐え、7月には青紫色の神秘的な花を咲か
せてくれました。
 毎年行う、挿芽の定番は'マーガレット'です。株の更新用に行っています。また、'姫フウロ'は株数を
増やす為に行います。さらに、今年は'アズーロコンパクト’を追加しました。
 暑さ、寒さにも強く、瑠璃色のロベリアに似た小花を咲かせる魅力的な花です。
 
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今年も ’シャコバ・サボテン’ が満開になりました

2009年11月28日 | 屋内栽培(観葉植物など)
’シャコバ・サボテン’、本来は2週間ほど遅く満開になって欲しかったのですが、
今、茎頂についている蕾は僅かです。殆どの蕾が花を咲かせています。
別名'クリスマス・カクタス'の花名に肖り、クリスマスの頃に咲かせようと短日処理を逆手に、
蕾を確認した時点から光の照射時間を12時間以上にして開花時期を調整して来ましたが、
早々と満開の状態です。
 この鉢は5株仕立です。その内の1株は10数年来の付き合いです。茎は木質化し花数
は、少なめですが葉色も良く株の状態は良好です。更新した株に混じり、毎年見事な花を
咲かせてくれます。

学名:Schlumbergera truncata
英名:Chrismas cactus=Denmark cactus
和名:シャコバ・サボテン(蝦蛄葉仙人掌)
    半耐寒性常緑多肉植物(サボテン科シュルンベルギラ属)
  
        

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’センペルビブム’が深紅色に色付いています

2009年11月27日 | 屋内栽培(観葉植物など)
’センペルビブム’が、バラの花に似たロゼット状の葉を’深紅色’に紅葉させています。
約1ヶ月ほど前に、鉢植えで栽培しています'センペルビブム’の紅葉についての記事を投稿
しましたが、ここに来て、露地で栽培している'センペルビブム’が葉を冬葉色に色付かせまし
た。
 原産地はヨーロッパの高山の岩礫地、DNAを受け継いでいるようです。当地の厳しい冬の
寒さを、ものともしません。凍てつく雪の下で冬を越す耐寒性の極めて強い植物です。

学名:sempervium tectorum var.colcareum
和名:ヤネバンダイソウ(屋根万代草)
別名:センペルビブム          
耐寒性常緑多年草(ベンケイソウ科センペルビブム属)
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蔓を勢い良く伸ばしています。’サクララン’

2009年11月27日 | 屋内栽培(観葉植物など)
 本来の花名は、'ホヤ・カルノーサ'。蔓を斜め上に勢い良く80㎝程伸ばしています。
 夏になると1cm程の淡いピンク色の小花を咲かせる事から和名は'サクララン'と呼ばれて
います。
また、花の咲かない時期は、常緑で多肉質の葉は観葉植物としても楽しめます。葉には、
ピンク、乳白色、モスグリーンなど、葉毎に異なった斑が入ります。
葉と花が淡い光沢を放す事から、別名、'ワックス・プランツ'または'ワックス・フラワー'と呼ば
れています。 

学名:Hoya carunosa
英名:Wax plant
和名:サクララン
   非耐寒性常緑(蔓性)低木(ががいも科サクララン属)                  
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初冬の青空と ’ツルウメモドキ’の実

2009年11月25日 | 室蘭・四季の野花&花木
この時期の'ツルウメモドキ’は、小枝に積もらせた雪の白さと'赤橙色'の実との
コントラストも見事ですが、一方、初冬の空の青さと、小金色の'仮種皮'を3裂に弾かせ、
その内側に吊り下げた、'赤オレンジ色'の艶やかな実とのコントラストも鮮やかです。
 さらに、 'ツルウメモドキ’は、この時期の'枯れ葉色'の殺風景な庭に彩りを添えてくれ
る貴重な樹木です。(12月1日に写真を更新しました)

学名:Celastrus orbiculaus
和名:(蔓梅モドキ)
    耐寒性蔓性落葉低木(ニシキギ科ウメモドキ属)
  
        

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(オフトピック ) べた凪のウオーターフロント

2009年11月25日 | 室蘭の景色
外気温度は9℃、風は無風状態です。このところ、11月の下旬にしては珍しく穏やかな日が続いて
います。例年ですと、西よりの季節風が吹き荒み、湾内には白波が打ち寄せています。
 今日の陽気は穏やか、そのままです。室蘭港の入口に架かる白鳥大橋が、'日暮れ色'の影を水面に映し
出しています。
 
〔カメラのプロパティ〕:SONY DSLR-A300 (F/10,露出Time;1/80sec,色の表現;sRGB)
            Date;2009.11.25
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新しい花色の ’キンレンカ’です。

2009年11月24日 | 室蘭・四季の野花&花木
毎年、’キンレンカ’は、前年の秋に採取した種から育てています。
 例年の慣習で11月の初旬には、屋外で育てていた株は全て抜き取り処分していますが、
その中で状態の良い株と夏以降に成長した苗を鉢植えにして、風除室内で育て続けています。
その時の苗から、今まで見た事のない鮮やかな薄黄色の花が咲きました。さらに5枚の花弁
には放射状に紅色の斑が入っています。
 この時期に実を付けるか定かでありませんが、種を採取する事が出来たら来年の4月下旬頃
に種を蒔き苗を作る事が出来たらと、思っています。

学名:Tropaeolum majus
英名:Garden 和名:キンレンカ(金蓮花)
別名:ナスタチウム(流通名)          
    半耐寒性(匍匐性)一年草扱い(ノウゼンハレン科キンレンカ属)
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花蜂と 'ヒメマツバギク’

2009年11月24日 | 屋内栽培(観葉植物など)
 今日は、日差しが心地よく穏やかな日和です。気温も10℃近くまで上昇しています。
'花蜂'が'ヒメマツバギク’の花に蜜を求めて集まって来ています。どうして、花が咲いている事が分か
るのでしょうか、何時も不思議に思います。'ヒメマツバギク’の花については、10日ほど前に公開して
いますが、その後、霜が降り、雪が降っても元気です。
 多肉質の薄緑色の葉の間から。薄ピンク色の金属的な光沢を放って、小さな花を咲かせ続けていま
す。このまま、12月に入っても花を咲かせそうな勢いです。
 この花は、今年の夏の初めに洞爺湖の'道の駅'で購入して育てています。驚くほど寒さに強い植物
です。

学名:Lampranthus tenuifolius
和名:ヒメマツバギク(姫松葉菊)
    耐寒性常緑(匍匐性)多年草(ハマミズキ科マツバギク属)                  
   
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季節はずれに、 ’ラナンキュラス・ゴールドコイン’ が一輪の花を・・

2009年11月23日 | 室蘭・四季の野花&花木
  地面を這うように茎を長く伸ばしています。この時期になっても茎に付けた葉を青々とさせています。
’ラナンキュラス・ゴールドコイン’ が葉腋から細い花茎を伸ばして、八重の黄色い小さな花を一輪咲かせて
います。
 本来の開花時期は6月頃ですが何を思ったのでしょうか、いずれにしても、この時期の庭に花を咲かせて
くれる事は嬉しいことです。
 一見すると、この花は、’同じ’キンポウゲ科の'ラナンキュラス’の花にそっくりですが、'ラナンキュラス’は、
球根草で花は大柄です。一方、'ラナンキュラス・ゴールドコイン’は多年草で、花径2cm程の小さな野生味
のある花を咲かせます。
  さらに、和種のキンポウゲ科’には、'ウマノアシガタ'が存在します。その中で '八重キンポウゲ'は良く似た
花を咲かせます。キンポウゲ科の花名は複雑で混同してしまいそうです。

学名:Ranunculus Repens 'Gold Coin'
和名:ラナンキュラス・ゴールドコイン 
   耐寒性常緑匍匐性多年草(キンポウゲ科キンポウゲ属)
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