絵鞆半島の家並みに光のシャワーが降り注ぐ。光芒は雲の流れ伴い刻々と変化します。数打てば当
たると、シャッターを押し続け200枚ほど撮影。そのうちの2枚です。
3日前に初雪が降る。例年よりだいぶ遅い雪でしたが、それからは連日のように雪がパラつく天候。
日中の気温も一挙に5℃を下回る。11月の初旬から中旬にかけて暖かい陽気が続いていただけに、
心構えが整わない内に冬の季節が訪れてきました。
一方、空を流れる雲は本格的な雪雲とはほど遠い。ふっくら・軽やかで明るい色彩。週間天気予報
では、来週からは再び今の時期にしては高めな気温とのことです。
上空に寒気が流れ込んだ影響で早朝から初雪が降る。室蘭地方気象台の発表では、平年より20日、
昨年より10日遅い初雪です。庭のベニシタンの上にも雪が薄らと積もりました。
アリッサムとアゲラタムは意外と寒さに強い植物です。今朝の雪にもめげず花を萎ませることなく
咲かせています。
赤オレンジ色に紅葉したヒダカミセバヤと、葉の上にシャーベット状の雪を乗せたミヤマオダマキ
です。
9時を過ぎる頃には、雪は降り止み初冬の陽射しが戻る。薄らと屋根に積もっていた雪は勢いよく解け、
軒先を滴り落ちる。束の間の雪景色でした。
花は、屋外から玄関前の風除室に取り込み育ているマーガレットです。
11月も下旬、先日までの暖かな陽気から一変。特に朝晩の外気温が下がり始める。散歩の途中立ち
寄った公園。池の周りの木々も葉を散らし身軽になりまし。冬への準備万全です。
クレソン(セイヨウガラシ)は元気ハツラツです、この時期でも池の縁で葉を青々させています。
黄葉を終え葉を散らしたカマツカ。変わって、小さな紅色の実と青空とのコントラストが鮮やかに
目に映り込んで来ます。
オオウバユリの種をはじき出した殻とノイバラの実です。
この2~3日、朝の冷え込みが強まり始める。噴火湾の上空を流れる雲からも、初冬の雰囲気を
感じる。先日までの暖かさは何処かへ、ようやく 本来の陽気が訪れて来ました。
室蘭港の外防波堤の先端、先日まで補修を行っていた白灯台と赤灯台でが朝日に照らされる。対岸
の渡島半島は噴火湾を隔て37㎞ほど離れる。今朝は半島の秀峰 蝦夷駒ヶ岳が頂きから中腹に雪を
まとった山容を現わしました。
追直(おいなおし)漁港は、室蘭市の中心市街に 隣接する風光明媚な漁港です。陸揚げされる
海産物は、スケソウダラを始め多種多様。 さらに、港内の海域ではホタテ貝の養殖も盛んに行わ
れています。追直漁港は市内は元より、近隣市町村への海産物の供給基地です。
外海側から望む測量山です。海面から頂きまでの高さは200メートルほど。裏側には、この画像
からは想像しがたいでしょうが、室蘭港を取り囲む工場群や中心市街地が広がっています。
撮影は7:00前後、気温は11℃、何しろ暖かな11月です。本来の季節は初冬の頃ですが、秋
の雰囲気が色濃く残る清々しい朝です。
行く秋・・・。この時期のミズナラの紅葉も見事です。一般的に葉は茶色に色付かせますが、この
葉のように紅色になるものもあります。
サンショウ(山椒)、完熟した赤い実と黄葉のコントラストは目に爽やかに映る。
ズミ(酢実)は、小梨・小林檎・三つ葉海棠など多くの樹名を持つ落葉低木です。今の時期になる
と赤い実はドライフルーツ状態。野鳥たちも、間もなくすると食べ頃になる事を心得ています。
シャコバサボテンが、一斉に花を咲かせ始めました。育て続けてから10数年が経過。木質化した
茎の根元からは想像できない、可憐な花を咲かせています。
例年に比べて花数が多め。10月の初旬頃に行った葉摘みが功を奏したようです。
室蘭市の郊外、遠方にそびえるのは北海道百名山の一つ標高911メートルの室蘭だけです。先月
31日には初冠雪。付近一帯は秋色、すでに葉を散らした木々も。2018年の紅葉も終盤間近な
雑木林の中を歩く・・・。
市内の中では遅い、ヤマモミジの紅葉です。
今シーズンに入り、ムラサキシキブの実の画像投稿は3回目。小さな実ですが良く目にとまります。