天空を二分するように、東の空は晴れ渡り 西の空には雨雲が緩やかに流れる。時折り、風に運ばれてくる
大粒の雨がパラつく。そんな朝の空に、鮮やかな虹が出現しました。
虹を撮影時に偶然、家の前の電線に見慣れない野鳥が止まる。webで検索してみたところ、確信はありま
せんがカワラヒワのようです。
天空を二分するように、東の空は晴れ渡り 西の空には雨雲が緩やかに流れる。時折り、風に運ばれてくる
大粒の雨がパラつく。そんな朝の空に、鮮やかな虹が出現しました。
虹を撮影時に偶然、家の前の電線に見慣れない野鳥が止まる。webで検索してみたところ、確信はありま
せんがカワラヒワのようです。
昨日の午後から降り出した雨、早朝には降りやむ。まとまった雨で大気が洗い流され、周囲の景色が透き
通るように目に映り込んできます。カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭の朝景色です。
最上段の撮影位置から、カメラを90度ほど南西に向けた秋色の空と海です。
再々、画像を投稿していますサケ釣りの風景です。室蘭岳を源流域とする、清流チマイベツ川の河口付近
は漁業権の規制外。サケ釣りも本番、今日も大勢の釣り人で浜はにぎわっています。
このところ秋晴れの日が続いていました。今日は一変、午後から降り出した雨が乾いていた庭の土を潤す。
さらに、雨天に合わせたかのように日中の最高気温は19℃。季節は、秋本番へと歩みを速めてきました。
画像は、実をつけたワイヤー・プランツです。長年育て続けていますが実を見るのは初めて。中心部に黒く
見えるのが実です。
※ 今年は、ワイヤープランツの花を撮影していませんでした。昨年の秋に撮影保存していた画像で
す。開花時期は不定期、花の色は薄白緑で大きさは3mmほど。見過ごしてしまいそうな小さな花を
咲かせます。
エロディウム・バリビアビレの流通名はヒメフウロ。わが国の固有種のヒメフウロと混同しそうな花名です。夏
の暑い時期には花数を減らしていましたが、気温の低下に伴い日一日と花数を増やし始めてきました。
ヒダカミセバヤ(日高見せばや)の花が咲くと秋も本番です。3~4日前から、淡紅紫色の星形の小花を咲
かせ始めています。原産地は道内の日高地方。花と白緑色の葉とのコントラストが美しい耐寒性宿根草です。
ヤブランより半月遅れで、フイリヤブラン(斑入藪)が、ようやく花を咲かせ始めました。このフイリヤブランは、
本州在住の知人から頂いたものです。自生地は関東以西の温暖な地域ですが、当地の気候に順応し、株は
年々大きく生長しています。
富貴蘭。関東以西に自生する風蘭の園芸種。育て始めてから9年が経過。未だに、草丈は15cmほど手の
平サイズの小型の蘭です。
本来、富貴蘭は奥が深い古典園芸植物の一つです。全くの素人栽培ですが今年も独創的な花を咲かせ、
夕方になると甘い香を放っています。 ※ 奥に映り込んでいる富貴蘭は、すでに花が咲き終わった株です。
カラマツソウ(タリクトラム・デラバイ)の返り咲きです。先月の中旬ごろ、花が咲き終わり茎を選定。そのとき
に残した小枝が花を咲かせました。
秋明菊が花を咲かせ始めました。我家の庭では、紅色と白色の2種類を育てています。花名に・・・・・菊と
付きますが、英名ではJapanese anemore。
クジャクソウ(孔雀草)。茎の先端に、数えきれないくらい可憐な花を咲かせています。この花も、3年前に
本州方面から持ち帰り庭に移植。今では、我が家の秋の庭に咲く定番植物です。
快晴に恵まれました。地球岬は道内屈指の風光明媚な景勝地。岬の先端には白亜の灯台が佇む。灯台
の後方には、海面から高さ147mの位置に展望台がある。海に迫り出す展望台に立つと、目の前に太平洋
と噴火湾の大海原が果てしなく広がります。
展望台に立ち、からだを反転させて眺める。遠方には、室蘭岳を背景に市街地や室蘭港方面の眺望が開
けます。
地球岬の沖合は良漁場。漁獲を満載しているのでしょうか、漁船が全速力で航行する。
地球岬観光道路の両脇の草むらでは、ユウゼンギク(友禅菊)やアキノキリンソウ(秋の麒麟草)が花の最盛
期を迎えています。
トッカリショは、地球岬から1.5kmほど離れた場所にある。付近一帯には、海面から切り立つ高さ100m前
後の断崖絶壁が連なる。断崖の上を縁取るクマザサの草色とコバルトブルーの海面が、灰褐色の断崖を際
立たせています。
朝の光が目にまぶしく映り込む。昨夜未明から降りだした雨は早朝には降りやむ。撮影時の気温は18℃。
カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭の朝の光景です。
港を離れ車で5分ほど走ると、丘の上に広がる牧草地に行き着く。昨夜降った雨で洗い流された空を背景
に、清々しい朝の景色が広がりました。
潮の香が漂うイタンキ漁港からイタンキ浜方面の眺望です。漁港は、イタンキ浜の東端。季節を通 して、
スケトウダラや毛ガニ・甘エビ・エゾバフンウニ、さらに昆布などの漁獲は豊富。一帯は、太平洋に面した風
光明媚な場所です。
漁港は、中心市街地に隣接しています。イタンキ漁港は、市内は元より近隣の市町村への新鮮な海産物
の供給基地です。
早朝に漁獲されたコンブの天日干しです。太陽光を浴び浜風を受けると、昆布の風味と旨み成分がギュッ
と凝縮されます。
イタンキ漁港で漁獲される昆布は、真昆布・三石昆布、その他、室蘭の沿岸だけに生育する室蘭ヤヤコンブ
などがあります。因みに、昆布漁の期間は、例年7月~10月中旬頃が最盛期です。
すっかり天候が安定してきました。先日までの湿り気のある大気も消え、軽やかなに流れる風が心地よさ
を感じる。一帯は酪農地帯。農家の敷地内に積み上げられている白い物体は、ラッピングされた牧草ロール
です。以前、酪農農家にはサイロが付き物でしたが、今では牧草の貯蔵はこの方法が主流となっています。
道路沿いの土手で花を咲かせる萩。すでにヤマハギは花の時期を過ぎる、花は、鮮やかで大ぶり。国内
には、8種類ほどの野生の萩が自生しているそうです。この萩は、どこかミヤギハギ(宮城萩)に似る雅な萩
です。
ようやく巡り会った、エゾノコンギクらしい蝦夷野紺菊です。この自生地は林縁、風が遮られやや日陰の
場所で薄青紫色の花を咲かせます。エゾノコンギクは道内を代表する野菊です。
農家の庭先で咲いていた秋明菊です。・・・菊と秋風にゆれる花姿は清楚な風情を漂わせています。草名
に付く・・・「菊」とは全く異なるアネモネの仲間の植物。この秋明菊の花名のように「なぜ」と思う事がしばしば
あります。
早朝から大気が透き通る。ようやく本来の秋の陽気が訪れて来ました。対岸の渡島半島は、噴火湾を隔て
37Kmほど離れる。半島に君臨する駒ヶ岳が久しぶりに端麗な山容を現しました。
カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から初秋の空と海の朝景色です。
埠頭の最西端の一角に崎守漁港がある。規模が小さいが、ブランドホタテ貝「蘭扇」の水揚げ量は市内
屈指の漁港です。
沖合のホタテ養殖場と漁港の間を、ホタテ養殖漁船がエンジン全開で行き来する。防波堤のすぐ、外側の
噴火湾の海域でホタテ貝の養殖が行われています。
沖合の養殖場から運ばれてきたホタテ養殖カゴの陸揚げ作業です。10段ほどに連なるカゴの中には、
成長したホタテ貝がギッシリと詰まっています。
崎守漁港から僅かに行く臨海道路沿いの浜辺。初秋の風物詩、鮭釣りの光景です。
※ 因みに。砂浜の遠方に見える山々は、左から有珠山、小さな三角錐の山は昭和新山、右端
は、北海道を代表する標高1898mの羊蹄山です。さらに、有珠山の裏側には、満々と水を
湛える洞爺湖の湖面が広がっています。