干潮時刻の一時間ほど前、潮が引き始めた浜の広さは普段の2倍ほど。薄らと海水が残る砂浜に、
周辺の景色が映り込みました。
浜の最西端、高さは130mほどの断崖が浜から垂直にそそり立つ。周辺一帯は、鋭角的な形をした
岩肌が織りなす風景が連なっています。
浜の沖合を朝の漁を終えた磯船が、エンジンを全開にして漁港に向かう。
浜の西側から望む 東側の風景です。
イタンキ浜は 西側と東側とは同じ浜とは思えないほど、対照的な景観を見せてくれます。
干潮時刻の一時間ほど前、潮が引き始めた浜の広さは普段の2倍ほど。薄らと海水が残る砂浜に、
周辺の景色が映り込みました。
浜の最西端、高さは130mほどの断崖が浜から垂直にそそり立つ。周辺一帯は、鋭角的な形をした
岩肌が織りなす風景が連なっています。
浜の沖合を朝の漁を終えた磯船が、エンジンを全開にして漁港に向かう。
浜の西側から望む 東側の風景です。
イタンキ浜は 西側と東側とは同じ浜とは思えないほど、対照的な景観を見せてくれます。
久しぶりにウォーキングを兼ねて、雪が薄っすらと積もる イタンキ浜の渚を歩く。
このところ、日中の最高気温が氷点下の真冬日が2週間ほど続いていました。一方、昨日の日中の
最高気温は氷点下を脱して1℃。さらに、快晴で浜を流れる風も緩やか。浜を歩いていると、全身
を防寒モードでかためている身体が汗ばむほどでした。
イタンキ浜の西側の光景です。浜と平行に切り立つ断崖絶壁が連なり、荒削りな自然美を見せる。
※画像の右隅、浜を歩く2人の人影から断崖の高さを推測していただければと思います。 イタンキ浜の西側は、荒々しく削り出したような景観。併せて、浜からそそり立つ断崖の高さは、
100mを超す。一方、浜の東側には、西側と対照的な穏やかな風景が広がります。イタンキ浜は、
「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。
さざ波が、宝石を散りばめたようにキラメク。さらに、下の画像は、水面が冬の陽射しを受けて
揺らめきを見せてくれました。
このところ、低気圧の影響で天候が定まりませんでしたが、今日は朝から清々しい初冬の空が
広がりました。前回、イタンキ浜を訪れたのは一ヶ月半ほど前。その時には、秋の名残が漂って
いましたが、季節は進み 周辺の景色はすっかり枯草色に変貌しました。
久し振りに、ウォーキングを兼ねてイタンキ浜を散策。気温は3℃程でしたが無風、心地よい
汗を流す。砂浜の総延長は東西に1.7kmほど。浜のほぼ中央付近からの西側と東側の景観です。
※イタンキ浜は「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。一方、砂に多くの石英が含
まれている事から「鳴り砂海岸」としても有名な浜です。
イタンキ漁港の入口から眺める イタンキ浜方面の景観です。
後方、半島のように見える丘の下を縫うように、砂浜海岸が東西に長く広がっています。 イタンキ漁港は、イタンキ浜の東端に位置する太平洋に面した風光明媚な漁港です。
規模はけして大きくありませんが水揚げ魚種は 豊富。季節ごとに、スケトウダラを始め、毛ガニ
・ボタンエビ・ミズダコ・エゾバフンウニなど 。イタンキ漁港は、室蘭市内は元より、近隣の市
町村への海産物の供給基地です。
今日は大漁、漁船から陸揚げされたスケトウダラです。
数え切れないほどのスケトウダラが、大型の木箱にギッシリと詰め込まれ所狭しと並んでいます。
木箱に入ったスケトウダラは、ホークリフトで運び上げられトラックの荷台に。近隣の水産 加工
場に運ばれて行きます。
朝から清々しい空が広がりました。ゆるやかに流れる潮風に運ばれ磯の香が漂う。秋を迎えた
イタンキ浜の東側の光景です。
撮影は干潮の時間帯。緩やかに打ち寄せる波の引き際、浜にうっすらと残る海水に空や周辺の
景色が映り込みます。イタンキ浜は、日本の渚100選にも認定されている風光明媚な砂浜海岸
です。
浜の沖合を磯船が船外機を全開に漁場に向かう。沿岸は岩礁地帯、ウニ・ナマコやワカメなど
が豊富な海域です。
イタンキ浜の西端まで足を運ぶと、東側の浜と異なる鋭角的な景観が迫ります。浜の後方に、
そそり立つ断崖の高さは130mほど。遠方、半島状に突き出る場所は 市内を代表する景勝地
の一つのトッカリショです。
浜の前面は太平洋の大海原。打ち寄せる波が、心地よい潮騒を響かせる。遥か彼方に目を向け
ると、水平線が限りなく 長く弧を描く。
イタンキ浜に、早くも初秋を思わせるような潮風が流れる。ここにきて、一挙に大気が涼やか
さと透明感を増し始めてきました。浜の後方の一段高い場所は ハマナスの自生地です。紅色に熟
れたハマナスの果実と、澄み渡る空の色とのコントラストが一際 鮮やかに目に映り込みます。
ハマニガナ(浜苦菜)が、鮮やかな黄色の花を咲かせています。群生することなく、不思議な
ことに2輪ずつ花を咲き揃えています。
イタンキ浜の遥か彼方の上空で飛行機雲が尾を引く。下の画像は、飛行機雲と平衡に薄っすら
と見える線は、間違いなければ飛行機雲の影です。
イタンキ浜は、「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。さらに、鳴り砂海岸と
しても有名な浜です。 鳴り砂海岸は全国に30ヶ所余り存在するそうですが、大規模な工場や 市街地が
隣接するのは、国内ではイタンキ浜だけです。
この画像からは 想像しにくいでしょうが、丘の直ぐ裏側には、中心市街地や数々の工場、室蘭港など
が広がっています。 イタンキ浜は、西側と東側の景観が同じ浜と思えないほど大きく異なります。上の画像は 東側の浜、
下の画像は、浜の西側の眺望です。遠方、海に突き出すように見える岬は、室蘭八景の一つの「トッカ
リショ」です。
浜の直ぐ後ろには、標高80mから100m前後の海食岩の断崖がそそり立つ。
特に、今の時季は、褐色の岩肌と草の緑色とのコントラストが鮮やかです。浜を散歩する小さな人影が
見えるでしょうか?。断崖のスケールの大きさが お分かりになるかと思います。
昨日、久しぶりにまとまった雨が降る。このところの靄やっていた空が洗い流されたかのように、今日
は朝から、イタンキ浜の上空に清々しい夏の空が広がりました。
砂浜より一段高い場所で、オオマチヨイグサ(大待宵草)が花を咲かせています。この野花が、咲き始
めるとイタンキ浜にも本格的な夏の季節が訪れて来ます。
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)も、オオマチヨイグサと競うように花を咲かせています。薄紅色の
花弁の先端が糸状に細分裂、わずかな風にも 花びらをなびかせる。
別名では、ヤマトナデシコと優雅な草名で呼ばれる。エゾカワラナデシコは、北海道や本州中部以北の
冷涼な気候の場所に自生する多年草です。
ハマナスの実が早くも 赤く熟し始めてきました。
渚を歩くと 汐の香がほのかに漂う。浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がっています。
イタンキ浜の西末端の景観です。
当ブログの定番の投稿画像。今日は干潮時間を確認しないで来ましたが、偶然、潮が引き始めた時間帯。
この場所が一番美しく見えるタイミングは、浜の後方にそそり立つ断崖絶壁が浜に映り込む瞬間です。
イタンキ浜の上空に爽やかな空が広がりました。このところ、連日スッキリとしない天候が続いていた
が、ようやく2日ほど前から初夏の青空が戻ってきました。
イタンキ浜はハマナスの群生地です。周囲に心地よい芳香を漂わせながら、赤紫色の花を咲かせて
います。 ハマナスの花びらは大きくて柔らかい。わずかにそよぐ風にも花びらを靡かせます。最適な花の形を
見計らいながらの撮影でした。
ハマエンドウ、浜辺の後方の土手を覆うように葉を茂らせ独創的な花を咲かせています。
浜の沖合、ウニ漁を終えてイタンキ漁港に戻る磯船です。
ハマナスの枝に止まったノビタキです。
ハマヒルガオも淡赤紫色の花を咲かせ始めました。群落の規模は、けして大きくありませんが初夏の
イタンキ浜を彩る海浜植物です。
イタンキ浜の西の端。海面から、垂直にそそり立つ断崖は高さ140mほど。断崖の真下に立ち見上げ
ると、迫りくるような迫力を感じます。一方、凝灰岩の白い岩肌と草の緑とのコントラストが目に清々しく映
る西の浜の光景です。
イタンキ漁港は、イタンキ浜の東端に位置する太平洋に面した風光明媚な漁港です。スケトウダラや
宗八カレイ・ボタンエビ・ミズダコ・エゾバフンウニなど 水揚げ魚種は 豊富。
さらに、漁港と市街地は至近距離。イタンキ漁港は、室蘭市内は元より、近隣の市町村への海産物の
供給基地です。 近頃は、天候がスッキリしません。2日前の12日、晴れ間を狙っての撮影。当日は大潮、通常よりも
干潮が強く海面が1mを超すほど下がりました。
イタンキ漁港の入口から眺めるイタンキ浜方面の景観です。遠く、半島のように見える丘の下を縫うよ
うに、砂浜海岸が東西に長く広がっています。
イタンキ浜は、東側と西側の景観が、同じ浜と思えないほど大きく異なります。上の画像は 東側の浜。
一方、下の画像は、初夏の風物詩の海霧に煙る西側の浜の光景です。