室蘭港の上空に筋雲がゆるやかに流れる。
早くも、上空5000m付近には秋の気配が・・・。
遠方には噴火湾を隔て対岸の渡島半島の山々を望む。
オオハンゴンソウ。明治時代に観賞用として北米原産から持ち込まれたのキク科の多年草です。
生育旺盛で野生化、人の手が加わらない場所で大群落を作り花を咲かせています。
野良ゴボウの花です。数年前、道端で初めて目にした時には アザミかと思う。
農道沿いの草むらで、オニユリ(鬼百合)が花を咲かせています。
花びらを反りかえし、オレンジ色の花弁には褐色の斑点をちりばめる。
すでに、葉の付け根には ムカゴが成長しています。
時期が来ると、地上に落ち根を生やしオニユリの新しい苗が・・・。
我家の庭では、3種類のギボウシ(擬宝珠)を育てています。
まずは、20数年前に知人から頂いたギボウシ。草姿は山野草の趣いっぱいです。
ギボウシ 、ホスタ・ジューン。
シャッキとした葉には黄緑色の斑が入る、中小型種のホスタです。
品種不詳、淡い花色が涼し気なホスタです。
変わり咲きアサガオです。
次から次へと花を咲かせる多花性の品種です。
何処でも見かける品種のマルバアサガオ(丸葉朝顔)です。
「エンルムマリーナ室蘭」近傍から、今日の室蘭の空模様です。
6月中旬以降から、例年に比べて 曇・雨・霧の日が長く続いています。
雲間から見える空の色や、時間は短いが太陽の光線を目にするとホッとします。
プレジャーボート。沖合から戻るとクレーンで吊り上げられ陸上で保管されます。
「エンルムマリナー室蘭」に隣接する絵鞆漁港からの眺望です。
漁港は室蘭港の入口に位置する。遠方、白鳥大橋の奥には市街地や工場群が広がっています。
キンレンカ(金蓮花)。
初夏の頃から花を咲かせ続けています。前年の秋に採取した種を庭に撒き育ています。
クレマチス・ドクターラッペルの果球。植物が見せてくれる造形美です。
夏の庭花の定番。ニチニチソウは本来、高温と陽射しを好む植物です。
一方、このところの雨にも負けずにシャッキとした花を咲かせています。
ニチニチソウの花は、花びらに雨の雫をのせます。
ヤマユリは我家の夏の庭花の定番。爽やかな芳香を放し花を咲かせ始める。
元々、ヤマユリは北海道には自生しない、道外から持ち込まれた国内帰化植物です。
アサギリソウ(朝霧草)。
草名からのイメージそのまま。清々しさが、目に映り込む多年草です。
フサスグリ(房酸塊)の果実が赤く色付く。
手入れは 大雑把な剪定を行うだけ。毎年、果実を房状に稔らせます。
心地よい潮風が流れる。海洋レクレーション施設「エンルムマリーナ室蘭」は絵鞆臨海公園に
隣接する。道内では数少ない通年型のマリーナです。
エンルムマリーナ室蘭は、プレジャーボートのキープハーバーです。
あわせて、夏場、前面の水域では社会人やジュニアーのヨット教室なども開催されます。
エンルムマリーナ室蘭の直近から、港の入口に鎮座する大黒島方面を望む。
隣町、伊達市の郊外上に広がる畑作地帯から活火山の有珠山と昭和新山を望む。
山の裏側には、支笏洞爺国立公園の一角、洞爺湖の湖面が広がっています。
前景の畑作作物は、スイートコーンやビート(甜菜)別名はサトウダイコン。
撮影時の気温は21℃、清々しい風が緩やかに流れる畑作地帯の朝景色です。
室蘭岳の裾野、一帯には広大な牧草地が点在する。
夏晴れの下、牧草の一番刈り取り作業が行われています。
大型作業車が、天日で乾燥した牧草を ロール状にしながら走行。
毎年、今の季節になると出現する牧草地の風景です。
乾燥した牧草は、ロータリーレーキで畝を作るように寄せ集められる。
畝状に集められた牧草を回収するロールベーラーが走る。
牧草は、ロールベーラ ーのタンク内でロール状に成形。
ロールベーラーのハッチが開くと、牧草 ロ-ルが転がり出る。
牧草ロールの直径は1.5mほど、重さは300㎏を越します。