グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

夏から初秋へ 季節の狭間・・・

2024年08月05日 | 室蘭の景色


間もなくすると 暦の上では初秋、どこか先日の陽気に比べて 涼しく感じる。
家から車を走らせ15分ほど、室蘭岳の裾野に広がる牧草地からの眺望です。



オオハンゴンソウ。道端や方々の草むらで花を咲かせる。遠い昔に、
観賞用として、国外から持ち帰って来た 人達の気持ちが分かる気が
する キク科シオン属の帰化植物です。



ホオアカが牧草地の中を飛び交う。鳥名の由来は頬が褐色なことから。
当地では、夏の時期に良く見かける野鳥です。



牧草地帯の農道沿いの草むらで、オニユリ(鬼百合)が花を咲かせています。
牧草の緑を背景に、赤オレンジ色の花とのコントラストが一際鮮やかに目に
映り込んできます。


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海王丸、室蘭港に2年ぶりの寄港です・・・

2024年08月02日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など


練習船 海王丸、総トン数2556tonが 室蘭港中央ふ頭に停泊中です。
寄港は通算10回目、今回は、東京海洋大の学生60人ほどを乗せて
の航海実習途中、乗組員の休養と物資の補給を兼ねての寄港です。



船首像、航海の無事を見守る笛を吹く女性象が輝く。




29日から5日間、室蘭港中央ふ頭に停泊中。

海王丸の乗降タラップの木製扉に、就航 年月日の 「SEPT・1989」の文字が
刻まれたプレートが取り付けられています。



4本のマストには、数えきれないほどのロープが張られている。
さらに、各ロープの要衝要衝には木製の滑車が取り付けられています。
滑車は 帆の上げ下げの労力を軽減する重要な部品。木製の滑車は帆船
ならばの拘り、木材は耐水性が高いチークなどが使われる。



海王丸の船尾、金色に彩られた唐草模様の飾りが優美な船体にアクセントを付ける。

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