君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

うぐいす (安房直子・文 南塚直子・絵)

2012年04月20日 | 光あふれる日々に。

 

うぐいすの声がきこえてきます。

澄みきった声です。

そのひと声ひと声に 

心がこもっているように思います。

 

目をとじて、鳥たちの声にだけ 心をあわせていますと、

うつくしいしらべ かさなりあって さえずりかわしていることに

感動します。

 

山からおりてきて すぐ近くでさえずっているのかな・・、

ほかの鳥たちの羽音も きこえてきます。

ああ、まるで森の中にいるようです。

 

鳥たちのさえずりに 心をあわせていますと、

美しい声で 心をこめて いつもきれいなことばで話したいなと思います。

この星の美しいハーモニーの その仲間に入れてもらえるようになりたいわ・・・、

と、思わずにはいられません。

 

そして、この季節になると安房直子さんの「うぐいす」の絵本をひらきます。

野ばらがにおう春の月夜にはじまる物語。

歌が上手な可愛らしいうぐいすさんのお話です。

文も絵も優しさでいっぱい、大好きな絵本の一冊です。

うぐいすさんたちの声をききながら、ページをひらくといいですね。

 

 

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