自然農稲作教室2022年
稲刈り 11月上旬
うららかな秋の一日
黄金色に色づく稲穂に
こころはずませて
いよいよ稲刈りです。
この日を思い描きながら
自然に沿って
たのしく手作業で
適期的確に作業をしてきました。
宇宙自然界生命界は
おのずからの営みを繰り広げ
地球は豊かな恵みの園です。
そこに生きる私たちも同様に
人という花を咲かせていますね。
農のある暮らしはすてきです。
天も地もこんなにも美しく
作物だけでなく
鳥や虫や草草の
生きる姿にも癒されます。
自然農は籾まき、
田植え、稲刈り
脱穀などすべて手作業で行います。
自分一人分の自給米は
手作業で、自然農で、
充分育てることができるでしょう。
無農薬 無肥料
そして大きな機械を使わず
手作業で
自然を満喫しながら
楽しみながら・・・。
稲刈りは
刈り取り
束ねて
天日干しです。
教室のみなさんは
最初は知らない方同士ですが
一年間の実習をともにしながら
真剣に学び楽しむ仲間として
教室全体が成長してこれたように
感じます。
刈った稲は
天日干しにいたします。
その稲木や支柱は
冬の間に
みんなで山に竹取にいきました。
支柱を組むのは
コツがありますので
それを習得していただいています。
しだいに太陽が西へ傾き
稲刈り実習も終わりに近づきます。
天日干しは約三週間の予定です。
稲木が組まれると
稲束を交互に
かけてゆきます。
お二人ペアーの実習です。
みごとな天日干しができました。
脱穀の日まで
こうして昼夜を過ごし
さらにお米は完熟してゆきます。
日の入り前に
稲刈り完了‼
感無量の記念撮影です。
あの春の日の
種降ろし
かわいい苗を
田植えした日
夏の日の汗だくの
草刈り四回
秋のはじまりに
美しい開花交配を観て
実が充実してくると
案山子を立てて
見守り・・、
ついについに稲刈りです。
お米は約半年をかけて
完結するいのちです。
お野菜にくらべると
長いですね。
その分
醍醐味もあります。
稲作教室9年目の
稲刈り実習
素晴らしかったです。
🍀
次回は脱穀の様子を
お届けいたしますね。
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