6月26日
自然農稲作教室の実習でした。
田植えから二週間が経ち、
初期の草刈りに励みました。
今年の天候は昨年とは対照的です。
梅雨らしい雨が少なく・・・、
このまま本格的な夏日となるのでしょうか。
苗は、50㎝×40㎝の間隔で
一本植えをしており
ゆったりとしたスペースで
伸びやかな姿を見せています。
苗周囲の茶色い草は
一生を全うした冬草です。
それらがたっぷり横たわっている場所は
夏草の成長がゆっくりに思われます。
耕さず、持ち込まず持ち出さず、
自然に沿って手作業で・・・・、
作物を育てることが喜びになる
そのようなあり方で
自然農を楽しむには何よりも
自身の身体が大切であります。
頭と心と身体の声がバラバラですと
おそらく作業も流れるように、
とはいきません。
草刈りで稲を刈ってしまったり、
ケガをしてしまったり・・・。
いつも自分の状態を観察しているワタシが、ちょっと休もうよ、お茶にしようよ、と、身体が発したその声を聞いてあげる、受けとめてあげる・・・。
それだけで良い気分になるものです。これからの暑い季節にはとくに心がけたいことですね。
個々別々であり一体
これは宇宙自然界生命界の
いのちをあらわしている理ですが
わたしたち人も同様です。
稲作教室では、
それぞれの方の取り組みが
みなさんの学びにつながるといいな、
と思っています。
畝の夏草刈りを中心に
畦草刈と大豆畝の手入れをして
今日の実習を終えました。
次回は7月10日・・、
苗の成長が楽しみですね。
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