昨日は、新聞の折り込み情報誌への広告の写真撮り。テーマは、「話題のお店大集合」である。話題のお店といっても広告なので自薦なのだ。実際にお客様にはクアトロはどんな話題になっているか、いつも心配している。
三人の仲の良い奥様達がクアトロに来店する。どうやらこの日は、クアトロの料理がとても気に入ったようだ。後日、三人の奥様達は、それぞれ美容室へと出かける。するとA子さんは、美容室で「こないだね、とっても美味しいイタリアンのお店を見つけたのよ」と、美容師の先生に教えてあげる。「クアトロなんとかと云ってね、マスターもカッコいいのよ」との具合である。さて、B子さんは、「どこか美味しいお店知りません」との美容師さんの問いかけに「私には良いお店だと思うのだけど、他の方にも良いかどうかは解らないわ」と慎重である。C子さんは同じ問いかけに「どうかしら」『良いお店は他の人に荒らされたくないわ』と無口である。
三人の奥様は、またまた後日クアトロに来店。今度は残念なことに、忙しい時に来店してしまったのか、満足のいくサービスが受けられなかった。すると、そのまたまた後日の美容室で、A子さんもB子さんもC子さんも「クアトロはどうも味が落ちたわね、マスターはカッコいいんだけど」と口を揃える。
そのような訳で、良い話題より悪い話題は三倍のスピードで流れるのだった。たまには、新規のお客様をお呼びする広告を打たなくてはなりません。そして広告の趣旨は、三タテのパフォーマンスのお店です。クアトロは、切りタテの生ハムに削りタテチーズのパスタにおろしタテの魚料理が話題のお店なのです。どうぞ、A子さんが増えますようにと祈るクアトロの父です。