このところ、営業時間短縮により自分時間が出来て、ネット配信の映画をむさぼるクアトロの父。
これまで、イタリア映画とイタリアを舞台にした作品を集中して観てきた。
先日は、“いつだってやめられる7人の危ない教授たち”を観る。
神経生物学者のピエトロは、大学での研究が続けられなくなり生活に困ることになる。
そこでピエトロは合法なドラッグを作り、経済学、化学、人類学、ラテン語の専門家たちを集めて七人で犯罪集団を結成する。
イタリアの社会を風刺しながら描くコメディーだ。
クアトロの父は、まん防によりお酒の販売を止められる。
そこで、合法なノンアルコール・スパークリングワインを販売する。
たしかに美味しいノンアルコールなのだが、飲むほどになぜか寂しさを覚える。
せっかくの美味しい料理を見ると、早くお酒を売りたいと遠くを朧気に見つめる危ないクアトロの父だ。
お酒がなくたって、いつだってクアトロの料理を楽しめる方、お待ちしております。
※本日は、都合により夜の営業を休ませていただきます。