goo

スポングミルの受け皿を作りました

イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありましたが、本日はスポングミルの受け皿をご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

スポングミルにはコーヒー豆を粉にした後の受け皿が付いています。しかし、このお皿が残っているのはとても少なくてとても貴重なものとなっています。当店で取り扱っておりますものにも皿が付いているものはとても少ない状態です。

先ずは写真でご紹介いたします。



これが純正品なのです、イギリスの国旗のシールがついています(このシールも貴重です)


純正のものがないのであれば作りましょうということで、以前は国内の地元の鉄工やさんにお願いをして四角いものを作っていただきました(見出しの写真で分かりますねステンレスの四角いものです。その上が純正品です)。丸い形に加工をするのは出来ないということで四角で製作いたしました。

そして、こちらをご覧ください




活用できるものを探して純正品の大きさに近いものを作ることが出来ました。


もう一つご覧頂きます




こちらはお椀形で少し小ぶり、一人用となります。


スポングミルの色に合わせて色は黒、さらにふちを金色に致しました。塗装は数回施しオーブンで焼き〆て仕上げをしています。大量生産では無くて一つずつの手作りとなります。こちらの商品を販売いたしますがスポングミルをご成約頂いた方に限り販売をさせていただきます。今回の商品は、僕が作ったのでありません。スポングミルのふるさとであるイギリスのコレクターをしていらっしゃる方にお願いをして作っていただきました。正直なところ、完璧な商品ではありませんが心がこもっているものとなりますので、販売に当たり儲けはほとんど取っておりません。

ご注文は当店ホームページからお願いします


http://cordobacoffee.com


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )