ドアの向こう

日々のメモ書き 

晶子の朱

2005-06-03 | イーゼルのうた
 
  変則で絵を描いた

 モデルは2週を経て、たいへんな変貌ぶり
 赤の花は散りかかり、白のみで6本も開花し鉢は大にぎわいだ。
 
 これほど蕾が隠れていたのか
 想像もしなかった
  赤は別の鉢をそばに置き参考にする

 形は今日のを無視して仕上げる。最初のときめきを大切に、色のみ参考にする。赤い花は燃えるようにかがやく。火の色をして…  

   晶子のうたを思った。

 ああ皐月 仏蘭西の野は 火の色す 君も雛罌粟 われも雛罌粟

  水無月の教室に コクリコ色の花がある。
コメント
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