故郷の墓参り。 美しく 妖しい魅力…
球根が こんなに増えて。 彼岸花が恐ろしげ。
ここから ドンドン芽が出るのかしら…
曼珠沙華咲くとつぶやきひとり堪ゆ 多佳子
曼珠沙華日はじりじりと襟を灼く 多佳子
暑い日でした。
夕蝉に鶏頭がまづ暮るるなり 林火
○○ちゃん よく見ると違うんだけど お母さんにそっくりだね… 95歳の伯母がいう。
伯母だって 髪の毛の1本1本まで 母によく似ている。
形もそっくりな伯母の手を取って そろそろと歩いた。
夕暮れになる。 別れがつらかった。