胸中に文意煙れる残暑光 飯田龍太
連日真夏日、 さいたまは35度くらいがつづいて
強烈な陽射しにうんざりする
ただでさえ もやっとした蛙に 文意はほとんどつかめない。
欲張って借りた図書館の本を 途中まで読んで返した。
先日出かけた 東京ビッグサイト
地下道を照らすガラスに水がながれ、 青いしずくをこぼしながら
ゆっくりと流れ、 笹を揺らしてそよ風が吹く… 喧噪のなか
耳を澄ませば こずえの音に水の音
こころに涼を映した
-☆-
月曜 法事 世界の悲しみを湛えたような名月をあおいだ。
火曜 万葉講座。 清川先生はいくつもの連載や講義をかかえていても、絶対講座を休むことはないので、こちらも気合いをいれて。 テキスト(万葉恋歌 主婦の友社)、分厚い辞書、伊藤 博先生の万葉集 上・下、 重さ3キロのバッグを肩に。 それに飲み物も忘れず。
古典の学習はもちろん先生のおげんきも頂く日。 生きかたも学ぶ。
水曜 障子貼りつづき、 友人の薦めによりことしは早め。
年末慌てないですみそう。
木曜 油彩2回目。 6Fを仕上げる。
ぼーっとしているようでも 充実の日々。