森は、この季節、いつにもまして刻々と表情を変える。
花をつけた木をみつけ、へ~っと驚く。
アホなうさこが、うかつにも(アホの辞書に迂闊という言葉はないので平常だが)
ただの木だと思って通り過ぎようとして、ほぼ下方十五度の角度の視線を上方へ
たまたま上げる。するとそこに、ホアホアとした花が。
「君の名まえは?」
花が咲くと名が気になる。花が咲いて実をつけるとなると、実を採って名を調べる。
アホになりきれない証拠である。
ふたたび斜め十五度下へ視線が戻ると、そこには幼い木が。
これはわかるぞ。
どんぐりだ~! 写真の中央あたりに目を凝らすと細いひょろっとした幹があります。
伐っても伐っても、こうやって実生のどんぐりが生えてくるから、ここは熊天国である。
いや、どんぐり=クマ というのは昨今の森のクマ事情、マスコミ情報から得たマメ知識だが。
実はそうでもなくて、どんぐり=クマのおやつ程度なんだってことは‥
最近、「クマのすむ山」で知って驚いた。
この本は、完全にジャケ買いだった。誰だってそうだろう的な衝撃の表紙写真!
さらに斜め下十五度に目をやると、これはたぶん、すみれちゃんかなあ。
(なんでもすみれちゃんと呼んでいるうさこ。)
アップでとっているけど、とても小さな花です。
りんどうのミニチュアのようにも見える。
初めてみつけたときは、そっとすくいあげて花壇へ移したりしたけど
今や想風亭の周辺にはたくさんあることが判明。
移植して増えればいいな、なんてなんだかちょっと誤ったことをしてしまった。
花壇でもまあなんとなく生きてはいるけど、好きずきに咲いてる方が元気に見える。
人里離れれば離れるほど如実に現れる、うさこの俗っぽさ。
人がいないかわりに、己を映す鏡は森全体である。
草衣のココロは歩いていても落ちてないよ、と自問自答する。
森に溶け込み、ほぼクマのミニチュアにも見える親分は本日は足休めしてます。
追記:すみれちゃんの本当の名は、ハルリンドウorコケリンドウorフデリンドウだと猫舌さんにご指摘いただきました(6/4)。
花をつけた木をみつけ、へ~っと驚く。
アホなうさこが、うかつにも(アホの辞書に迂闊という言葉はないので平常だが)
ただの木だと思って通り過ぎようとして、ほぼ下方十五度の角度の視線を上方へ
たまたま上げる。するとそこに、ホアホアとした花が。
「君の名まえは?」
花が咲くと名が気になる。花が咲いて実をつけるとなると、実を採って名を調べる。
アホになりきれない証拠である。
ふたたび斜め十五度下へ視線が戻ると、そこには幼い木が。
これはわかるぞ。
どんぐりだ~! 写真の中央あたりに目を凝らすと細いひょろっとした幹があります。
伐っても伐っても、こうやって実生のどんぐりが生えてくるから、ここは熊天国である。
いや、どんぐり=クマ というのは昨今の森のクマ事情、マスコミ情報から得たマメ知識だが。
実はそうでもなくて、どんぐり=クマのおやつ程度なんだってことは‥
最近、「クマのすむ山」で知って驚いた。
この本は、完全にジャケ買いだった。誰だってそうだろう的な衝撃の表紙写真!
さらに斜め下十五度に目をやると、これはたぶん、すみれちゃんかなあ。
(なんでもすみれちゃんと呼んでいるうさこ。)
アップでとっているけど、とても小さな花です。
りんどうのミニチュアのようにも見える。
初めてみつけたときは、そっとすくいあげて花壇へ移したりしたけど
今や想風亭の周辺にはたくさんあることが判明。
移植して増えればいいな、なんてなんだかちょっと誤ったことをしてしまった。
花壇でもまあなんとなく生きてはいるけど、好きずきに咲いてる方が元気に見える。
人里離れれば離れるほど如実に現れる、うさこの俗っぽさ。
人がいないかわりに、己を映す鏡は森全体である。
草衣のココロは歩いていても落ちてないよ、と自問自答する。
森に溶け込み、ほぼクマのミニチュアにも見える親分は本日は足休めしてます。
追記:すみれちゃんの本当の名は、ハルリンドウorコケリンドウorフデリンドウだと猫舌さんにご指摘いただきました(6/4)。