想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

屋根に登って

2009-11-18 23:17:58 | Weblog
この森へ来て最初に立てた一号棟の北側には桜の木があった。庇に切り込みを入れ、
桜をそのまま伐らずにおいた。
年々育って、枝下ろしなどしてきたけれど、今年気づいた。庇を押しのけるほど幹が
太くなっていることに。

素人集団で建てた記念すべき一号棟には愛着がある。
庭にも二号棟にも想風亭ももちろん大事に思うけれど、そのどれよりも大事に思っている。
最初のだから老朽化も一番進むのでいずれにしろ手入れは順次必要となるのだが、壊れた庇を
屋根を作り直すのはけっこう大変そうである。
考えた末、桜を庇の下まで伐ることにした。根を残す方法である。
家の西側の花壇には切り株から育って今年はたくさんの枝葉をつけた桜がある。
まだ紅葉した葉が落ちていない元気ぶりだ。だから根を残すことで子孫に希望をつないで、
屋根の上まで伸びた枝と幹を思い切り伐ることにした。
よく育った、そしてその歳月の分、無事に過ごせてきたことを感謝。





年に何度か屋根に登る仕事がある。
屋根を塗り補修をする、雪を降ろす、夏には備品の布団を日干しに、秋にはこの桜の手入れ等々。
そして登ると必ず、そこでお茶タイムとなってなごむのである。
和んでいる時間の方が長いのである。



光を背に受けて、このどこかにうさこがいるよ。
(立ち上がれるようになった~、進歩進歩、高所恐怖症を克服中)
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夕空晴れるか晴れまいか

2009-11-18 10:59:26 | Weblog

晴れていても夕刻、西の空が染まるとは限らないのだなあ。
じっと待っていたけれど、前日のようにはいかなかったのである(↓)。



山を隔てて、こちらとあちら、彼岸は曇っていれば暗い闇へ沈んでいく。
こう書くとなんだか意味深長になってきて、彼岸は黄泉のそれとも思えてくる。
赤く焼けた空を待って、屋根に昇っていたけれど冷たい風になぶられるので
根性なくて降りてきたのだった。
待っていても日本海側は低気圧で雲が厚く、やがてこちらがわへも雨がやってくると
カメに教わってしぶしぶ引き上げた。

そういえば、中国はオリンピック開催の時にも降雨を人工的に操作したと聞いていたが
今回も大雪を降らせ水不足による飢饉対策のための実験と発表したようだ。
その雪はピンポイントだけで周辺に影響はないと思っているのだろうか。
それとも、そんなこと知ったこっちゃないということか。
地も、水(海、河)も、空も、ひとつづきで切れ目もつなぎ目もないことが
あるときは嬉しく、あるときは悲劇をもたらす。
人は不自由で愚かしく生きているなあ。

己の阿呆、嘆かぬ日々はなし (兎子)。


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