想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

まだ早いです

2010-07-12 11:27:55 | Weblog
宇都宮の宮司さんにいただいた花木が次々に咲き、緑一色だった森
の景色に点々と彩りを添えてくれています。
ピンクのアワアワとした花がどうだんつつじの緑に映え、遠目に眺めても
とてもきれいです。下野草に似てますけど‥‥葉の形が違う気もします。



そうです、食べるにはちょっと早い、あと数日でしょうか。
数センチ伸びたら下葉2枚残して切ります。太い茎も葉と一緒にいただける
ツルむらさきは栄養価がとても高い野菜。苗2株をプランターに植えて観察中です。
青々として肉厚の葉っぱはおいしそうでしょ?
アクが強くて苦いので下茹でしてから炒めたりおひたしにしたりします。



ピーマンは1株、三つ生りましたねえ、器量よしです、うん。
美男子、いや美少女だもんで虫がつくかもしれないと心配して早速いただくことに
しました。あたしが虫に代わってお先に。


 
これもまだ早いプチトマト。これは昨年も植えて次々に生って朝のサラダに
役立ちました。今年も期待して2株植えてあります。

人気があったのか市営団地に入居するときに最終選考がくじ引きだったという
部屋に住んでいる母は、そうです、見事くじを当てたわけです。
そして便利な1階の角部屋前にある空地を畑にしてしまった話は前に書きました。
その地面を狙ったわけではなく母は足腰が弱いので1階でなければ不便だった
のです(エレベーターのない4階建!年寄りは困ります)が、畑にしても
誰も文句も言わず、作った野菜はお隣さんやくじ引きでライバルだった人にも
分けて喜ばれているようです。のどかですねえ。通勤途中の人も畑の緑をちらと
見ながらオハヨーと言ってるでしょう、たぶん。

しばらく作るのを休んでいたようですが、今年は再開したことをナスやゴーヤの
写メールを姉が届けてくれたので知りました。
プランターで菜園ごっこをしているのは、つまりおっかあの真似です。
ミトコンドリアご接待ばかりでもなくて、子は親の真似をいつのまにかするもの
だと己をかえりみて思う日々です。花好きも母に似たんですね、たぶん。母は
とにかく花をみていれば一日過ごせる人、他の時間はひたすら読書してます。
何でもすぐに読破してしまうのでシリーズ物を手に入れても3、4度繰り返し
読まないと時間が余るらしくて、もてあますと電話してきます。特に用もなく。
ツルムラサキはほうれん草より効率的だというミトコンドリア対策だけでなく、
そういう真似っこ菜園なわけです。

先月タネを撒いた小松菜のプランターは見事にそれは見事に虫たちの饗宴の場
と化しています。虫は夜のうちにやってきてディナーを楽しみ、そのまま朝寝
して昼寝していつきますね。
無農薬とか有機栽培とかあたりまえのように言うようになりましたが、農家は
労働が何倍にも増えているでしょうから、少々値段が高くてもあたりまえだと
思います。殺虫剤を使わない良心の分、お金を払わねばなりません。
代価、お金というのは心に払うものというのが農業を見ているとよくわかります。
労働に払っているわけではなく、労を厭わず食べものを作る人の心にです。
その良心はめぐりめぐって世の中へ行き渡っていき、人を真から豊かにします。

そろそろ「まびき菜」でも採ろうなどと思っていたら、ほとんどが
虫食いで筋しか残っていないようなありさまだったのはショックでした。
森の中で葉ものの野菜を作るのは無理だろうとカメに言われていたのですが
(農薬を使わないので)予想以上の経過に思案中。
野菜は超人気で(虫にですよ)ニームオイルでは追いつかないようです。
ニームは殺虫効果ではなく厭避するだけで、ま、だから人や動植物に有害ではない
わけです。バラには効くんですけどねえ。

冷涼地のここは春が遅く一気に夏になり、その短い夏のあいだにさまざまな植物が
育ちます。懲りず、まだほうれん草の種があるなあと、未練たらたら‥です。








コメント
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