八ヶ岳の登山口にあたる美濃戸口バス停付近には かなり以前から
蝦夷ムラサキ(ムラサキ科ワスレナグサ属)の群生があちらこちらで見られます
夏以外の利用の無い別荘の庭 周辺の小川沿いや道端など・・・
どこもかしこも蝦夷ムラサキが繁茂している様子が見られます
当初 私は勿忘草が群生しているのかと思いましたが
近寄って観察すると花付も 咲く姿もワスレナグサとは少し印象が違います
花色は白やピンクもあり 咲いている姿は華奢で可憐この上ありません
茎が二股に分かれるのも特徴の一つだそうです
白やピンクの花も見られます
↓ の花は2㎜位の極小の花 ノハラムラサキです
また面白いことに蝦夷ムラサキとそっくりな花茎の長~い まるでミニチュアの様な
極小の花(2㎜位)を付けるノハラムラサキ(ムラサキ科ワスレナグサ科)が
諏訪湖に流入する河川沿いに群生している場所があります
マクロレンズで写しても私のカメラではこの写真が限界ですが
花と花の間に苞葉が無いのでノハラムラサキと判別できるそうです
(これも蝦夷ムラサキと状態が同じです)
梅雨時には毎年見られるこの両群生を確かめては一人悦に入っています