★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

高原のシコタンソウとシオヤキフウロウ他

2021-05-21 12:31:27 | 我が家の庭
梅雨の時期になると我が家の庭にはホウチャクソウはじめ
決まって極小の花・シコタンソウ(ユキノシタ科)
シオヤキフウロソウ(フウロソウ科)・チゴユリ(ユリ科)
カサスゲ(カヤツリグサ科)が咲きます。
シコタンソウは鉢植えで、かなり以前に野草園から買いましたが
殆ど手入れもせず、鉢植えのまま放置状態ですが
例年小さな花を咲かせています。
遠目には白い花ですが、近付くと小さな赤い斑点が散りばめられた
愛らしい花です。

シコタンソウ・ユキノシタ科

シコタンソウ

シオヤキフウロウ・フウロソウ科



一方、シオヤキフウロウも、梅雨を前に小さな1㎝に満たない花を
所狭しと咲かせています。



数年前から、我が家の駐車場周りの
僅かな隙間に在る土の部分でも繁茂しています。
とても生命力の在る植物で、極寒の真冬でも青い葉を見せています。
先日、草取りをして居て、真っ赤に燃えている
シオヤキフウロウの新芽を発見しました。


繁茂しすぎて困るので、草取りをすると、少々不快な臭いがします。
これが、塩を焼いたような匂い?
シオヤキフウロウの名に繋がっているのか・・・と実感しましたが
実際には塩を焼いた事はありません。
もしかしたら、塩を焼いた匂いより不快感が強いのではないかしら?


花後の姿はフウロソウやゲンノショウコの様にお神輿の形にはなりません。
素朴この上ない種(実)です。



チゴユリ・ユリ科




カサスゲ・カヤツリグサ科