★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

キササゲ

2021-07-12 13:18:28 | 樹木
     

一見、桐の花(2014.5.23写に似た
巫女鈴の様な黄色い花が咲くキササゲ(ノウゼンカズラ科)の大木に、
今年も花がいっぱい咲いて、人目を引いています。
キササゲは中国原産の植物で、木の高さは3mを裕に越えており、
咲いている花の下にマメ科のササゲに似た鞘が
新(今年の実)旧(昨年の実)集合して付いていて
一度見たら忘れられない不思議な木です。
(別名・カバノキ科ミズメ)


 




今年の実(鞘)が出来始めています。



今年の鞘(実)がいっぱいなって居る様子


昨年の鞘(実)も、今年の実と一緒に付いています。


遠くから見ると昨年の枯れた様な鞘が目立ちます。
長~い鞘(実)は漢方薬として効能が在るとのネットの解説です。


傍らに落ちている花や、鞘・種を集めてみました。


細長い鞘には種がギッシリ並んで入って居ます。
周辺には明らかに、飛散した種から育ったと思われる
キササゲの幼木(?)が数本見られます。
この木が全部成育したら、キササゲの林が出来そうですヨ。

  

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする