★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

アフリカハマユウ

2021-07-20 08:30:47 | 季節の花


ハマユウ(ヒガンバナ科)と言えば、温かい地域の海沿いで
見られる植物・ハマユウを連想しますが、
舗道の片隅でアフリカハマユウが咲いているのを目にしました。
原産は南アフリカで、明治時代初期に輸入されたそうですが
熱帯地方の植物が、諏訪地方の零下10度近くにもなる極寒の冬にも耐え
今日まで咲き続けて居る事を思うとビックリです!



花は白百合の花を彷彿とさせる、美しい清楚な花です。
蕾を沢山付けていますが、深夜に満開し
朝方には枯れる一日花です。
(株の中には、咲き終えた花が沢山見られました。)
周囲に見られる赤い花はフランネルソウ。

フランネルソウ・スイセンノウ(ナデシコ科センノウ属)


ダイヤーズカモマイル・虫取りナデシコ・オルレア.フレンチレースの中に
スカシユリが咲き始めています。


スカシユリはユリ科・ユリ属で真上を向いて咲きます。




気の早いコスモスも咲いています。
芽生えたばかりの繊細な葉と花の対比が綺麗!
でも、そんなに早く秋をよばないで・・・




我が家の八重咲きのオリエンタルリリーも咲きだしました。
この百合は数年前の母の日のプレゼントです。
鉢植えを地面に放しましたら余程地面が気に入ったのでしょう。
例年蕾を増やして、今朝蕾数を数えたら24個も付いています。
花の無くなった庭で一際豪華に咲いています。