★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

犬も歩けば・・・

2021-07-07 17:32:15 | 季節の花


現在、市中の大部分は下水道が完備しており、
昔ながらの「どぶ状の水路」は殆ど見られなくなりましたが
たまたま私有地の細い水路に、
人の背の高さ程もある植物にピンクの花が咲いていました。

    

何の花が咲いているのか・・・ 近付いてみると
アカバナを数倍大きくした(5倍程度)花です。
ネットで調べて見ると、何と絶滅危惧Ⅱ類の
オオアカバナ(アカバナ科・アカバナ属)だと判りました。








モンシロチョウが吸蜜にやって来ています。



殆ど荒地状態の場所には
初めて見るタンポポのそっくりさんが咲いています!
茎の根元がロゼット状で、葉にはタンポポの葉の様なギザギザは無く
棘もみられません。
楕円形の葉は白毛で覆われて居ます。
この花は這いコウリンタンポポ(ハイコウリンタンポポ)です。
(キク科・ヤナギタンポポ属)



 


種の様子もタンポポと全く違います。


種がすっかり飛散した様子。

人の出入りが殆ど無い場所には、ヒッソリとネジバナも見られました。

ネジバナ(ラン科)

           


ハンゲショウ(ドクダミ科)

ハンゲショウの花は半分化粧をして居る様に見えるので
ハンゲショウと呼ばれているのかと思って居ましたら
夏至から数えて11日目頃 咲く花なので、
半夏生の名に繋がっているそうですネ。(ネットより)
今年の夏至は6月21日。信州での開花は少し遅れ気味です。
また一説には1年の真ん中 (7月2日)頃に咲く花なので
半夏生と呼ばれているそうです。
もう1年の半分は過ぎてしまったと言う事ですネ・・・




 
コメント (20)
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