★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

タヒバリとの出会い

2021-12-04 12:05:27 | 水鳥

雲一つない晴天ですが、北風が強く、湖が荒れている日は
カモ達は餌のある水場に集合しています。
手前の小型の水鳥はコガモ・横はヒドリガモ。




コガモの後ろにさらに小さな小鳥が尻尾をフリフリ餌場を移動しています。
この場所では、スズメやハクセキレイを良く見かけるのですが・・・


小鳥は頭から尾にかけて背面は褐色がかっていて、腹は白く斑点があり、
喉元から縦縞模様が走っています。
見た事のない小鳥なので
早速googleレンズで検索してみる『ビンズイ』と出ました。
しかし、耳羽のあたりに小さな白斑がないので
タヒバリに訂正します。



タヒバリは夏は高地や山地の林・草原で過ごし
冬は平地の松林等でよく見られるそうです。
繁殖期の春から初夏は木のてっぺんや山地の岩場など
比較的高い処で囀って、目立つそうですが・・・
私は初めて見る小鳥です。


2足歩行をしている様子も珍しく感じました。
ビンズイに在るはずの目の後ろに白斑が見られません。



仕草がハクセキレイに似ていて・・・
飛び方だけを見ていると間違えそうです。
それもそのはず、ビンズイ(タヒバリ)はスズメ目セキレイ科に
分類される小鳥なのです。




後姿はスズメにソックリ。



ハクセキレイは何度も登場していて、お馴染みです。


メタセコイヤの落ち葉とハクセキレイ。