
この処、あまりはっきりしない空模様です。
梅雨独特の少し肌寒い様な気温の中、
諏訪湖沖ではヨットレースが行われています。

望遠で距離を近づけて見ると、帆には競技者の目印が付いています。
湖面の手前に見える緑の帯状の線は菱が繁茂して出来たもの。
ヨットレースが行われている岡谷側(諏訪湖の西側)は
水流の加減か菱が、あまり繁茂して居ないので
夏を感じさせる爽やかな光景が見られます。
反対に、東側の下諏訪側は、もうかなり菱の繁茂が見られます。

沖で、ヒシトリ刈が始まっているのかと思いきや・・・
高速艇が立ち往生して居る様です。

救助船が猛スピードで駆けつけている様子が見られます。


点検の結果、岸に誘導して来る様子が見られました。

どうも、菱がスクリューに絡まり、高速艇は動かなくなった様です。
桟橋に着くとスクリューから菱を取り除いている様子が見られました。
高速艇が進む湖道は、菱が取り除かれているのですが・・・
誤って菱の繁茂している水域に入ってしまった様です。

再び沖に誘導されて・・・、
今度は見た目にも超スピードで湖上を突進しています!
気分は爽快でしょうネ。

先日、知床半島で起きた観光船事件が記憶に新しいので、
高速艇を利用された方は、少しヒヤヒヤされたのではないでしょうか?
小さな諏訪湖では、大きな危険が起きるとは考え難いですが・・・

もしかしたら、ヨット競技を観戦されるのかも知れません・・・